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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第2章 融合世界!昭和ライダー
第29話『9人の仮面ライダー/雅のカラオケ絶唱』
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いる中、こなたは大はしゃぎであった。

「今日はご迷惑おかけしました。」
雅は一言謝る。
「いいよ。どうせ今日はカラオケに行くつもりだったし。」
こなたは親指を立ててそう言う。
「それでは、失礼します。」
雅は去り目的の場所、アンチショッカー同盟の拠点に向かう。

「行くぞ、一文字。」
「ああ、本郷!」
仮面ライダー1号、2号のダブルライダーは翌日に迫ったショッカーライダーとの決戦に向けて新技の特訓をしていた。2人は互いに適度な距離で互いを追いかけるように円を描き走る。そして、
「「トウッ!」」
2人はジャンプするが、タイミングが合わずぶつかって落下する。
「猛、隼人!そんなんじゃ勝つなんて夢のまた夢だ!」
2人を支える理解者でありサポーターでもある壮年男性、立花藤兵衛はダブルライダーは叱る。その時、
「互いが対角線に立っているのが、原因ではないでしょうか?」
雅が現れ、ダブルライダーに言う。
「坊や、なんでこんな所にいるんだ!ゲルショッカーのスパイか!?」
藤兵衛は雅に言う。
「いいえ!皆さんに協力したいのです。」
雅はそう返す。
「詳しく、話を聞かせてもらえないか?」
ダブルライダーは変身を解除し、雅に質問する。
「本郷先輩は、空間多元論、世の中には今いる世界とは別の世界があると信じられますか?」
「俺のいた研究所でも、その話は出ていたが、君は別の世界から来たというのか?」
「その通りです。」
雅は本郷の推測を肯定する。
「そんな馬鹿な話があるか。」
藤兵衛は否定するが、
「僕の住んでいた世界は、ショッカーの残党が他の悪の組織を吸収した大組織となって、侵略してきました。僕は、悪の組織を倒して、全ての世界を救う為に世界を旅していました。」
「それじゃあ、証拠は?」
雅は説明し、一文字は証拠を求める。
「分かりました。」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
「変身!」
雅はディロードに変身する。
「僕はこの力を使い、様々な悪と戦ってきました。」
雅は変身を解除する。
「先ほどの姿は?」
「あれは、あの力に僕が選ばれ、僕が護ることを選んだ姿です。ショッカーを倒しても、悪は絶えず、人々は救いを求めます。そして、その願いは正義と平和を護る戦士、仮面ライダーを生み出しました。」
「悪はショッカーだけでは無いが、悪がはびこる時に、仮面ライダーは誕生する、ということか…」
「はい。そうして僕も、仮面ライダーディロードとして多くの悪と戦ってきました。」
「君のことはよく解った。今は我々に協力し、ショッカーを倒そうということか。」
「はい。その為にも、僕に協力させて下さい。」
雅は頭を下げる。
「わかった。一文字、彼なら大丈夫だろう。」
本郷は雅を受け容れる。
「それなら、
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