暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
6章 消滅
海鳴の長い一日7 消滅
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伸びてるやつよろしく」

「ん、わかった。それ」

「ドジった。」

「どうしたの綾ちゃん?」

「ロストロギアに手錠されちゃった!」

 口調はおどけていても焦りがどんどん出てくる」

≪綾様≫

≪もうそんな時間?≫

≪はい、後3分です≫

≪ティアごめんね突き合わせて≫

≪大丈夫です≫

「ごめんなのは。」

 そう言って俺はバックステップで後ろに飛び移った。
俺は目の前に爆炎障壁(ガンズン=ロウ)を放った。

「お父さん親不孝してごめんなさい。お母さんにも誤ってほしいな。
もう1回買い物デートしたかったなぁ」

「何を言っている綾」

「ごめんこれ、この世界以外の転移爆弾らしいの。安心してお父さん達に被害がいかないようにするから」

「馬鹿な真似はよしなさい」

 爆炎がひどくて前には進めれないみたいだ

「アリサ約束守れないごめんね」

「バカァ、いつもの不思議な技でそれぐらい解きなさいよ」

「無茶言わないで、何とか規模を小さくしかできないって」

「すずか」

「私が操られなかったら・・・」

「すずかにはいつも助けてもらったよね。初めのころにあった時にアリサとすずかを見てこんな友情私も築き上げれタラいいなぁって思ってたけれど、できたかな」

「もちろんだよ!綾ちゃん。無理なの?」

「ちょっとね。みんなのフォローはやてとよろしく」

「聞かないよそんな勝手なの。私たちも巻き込んでよ綾ちゃん」

「嫌だ!」

「フェイト」

「何?この世からいなくなるようなお別れの挨拶なんて嫌だよ綾」

「俺の机の引き出しに雷の呪文と俺の基礎魔法の取得の方法が書いてある。
フェイトにあげるよ。フェイトの子供たちに上手く伝えたかったら伝えて」

「勝手な事を」

 フェイトが風の呪文で吹き飛ばそうとするのだが、風の力を受け炎が舞い上がる

「無駄だ!俺の呪文を解くことはできないよ」

「なのは?なにを」

 なのはは、俺の方に向かってレイジングハートを向けた。

 桃色の閃光が俺の横を通り抜け俺の爆炎障壁をそこだけ削りやがった。

「行かせないよ綾ちゃん」

「愛してる。でもそこまでだよ」

 俺はなのはに金縛り(ホールド・パーソン)の呪文を放つ
普段のなのはなら抵抗できたかもしれないのだが、気が動転している今じゃ抵抗できるはずがない
そんな緩い呪文を放ってはいなかった。

「行かないでぇ〜私も綾ちゃんの事・・・あいしてるよぉ〜」

 それを聞いて俺は涙を流してしまった。

「ありがとう、俺の事は忘れて新しい人を見つけて」

「私の事嫌いに・・・」

「どうなるかわからないし
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