暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
6章 消滅
海鳴の長い一日7 消滅
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 俺は自分の持てるスピードを使用した
その瞬間周囲が白黒になって行くのだがそれでさえも間に合わないことに気付いた。

 俺は思いっきり手を伸ばしたのだが、後3秒あれば間に合ってたかもしれない
あいつを倒すことをしなければ間に合ってた時間だ。
後悔しても仕方ないという物だろう。
衝撃に耐えようと無意識に体が硬直していたのだが、全く来なかった。

「はぁはぁ、間に合ったみたい」

 俺はヘッドスライディングのまま上を向いたらすずかがキャッチしていた。

「流石、すずかありがとう」

「お役に立てて何よりだよ」

 俺はすずかからそれを受け取った瞬間最後のトラップが作動した。
持った瞬間ベルトが現れ拘束されてしまった。

「ここまで・・・自分を犠牲にしなければ・・・貴様を倒すことが出来ぬとは・・・」

 それだけを言ってこと切れたかのようにぶっ倒れた。

開門(オープンロック)

 俺が分かるありとあらゆる開錠の呪文を使用したのだが全く作動しなかった。
騒動が終了して俺は爆弾だと思われる方の爆弾解除は終了
まぁ盗賊スキルを使えばこんなのは朝飯前だ・・・
問題はこの中に入っている黒いボール状のもの
猶予は後1時間
強制時空転移と言うことはわかった。
それで帰ってこれるか、どこに行くかは全くわからない代物
もちろんみんなには内緒
時間がかかるけれどこれは時空震爆弾って言っておいた。
もちろん適当な時間を言ってね。
ここから動かすとボンだから動けないという事を伝えた。
本当にロストロギアがあったとは思わなかった。
どうやらこの代物と箱が外れないから、俺はこれの餌食になるのはわかってるんだけどなぁ
アリサやすずか、お父さんにデビットさん
それ以外の人を巻き込みたくないんだよな
最初はこんなの簡単に決まってると言っていた俺も少し焦ってきている。
ロストロギア「夜天の書」でさえ簡単な構造を知るのに1日かかったものだ
程度の差はあれロストロギア
古代のアーティファクトをたかが1時間で理解しろと言うのは無理があるのかもしれない。

「綾ちゃんごめんなさい!」

「何で謝るのすずか?すずかがとってくれなかったら全員お陀仏だった可能性がある。感謝すればこそだよ」

「綾私にできることはあるか?」

「お父さん、流石に未知の技術だから流石にないかな」

「綾・・・」

「何?アリサまさか無理だと思ってるの?」

 一刻、一刻時間が過ぎ去ってい置く。
こんなのはパズルと同じ
一度ピースがそろえば終わらせることが出来る。

 残り10分を切ったところで、新たな人がここに入ってきた。
栗色の俺の女神

「「綾 ちゃん」」

「は〜い、なのは、フェイトあそこで
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