暁 〜小説投稿サイト〜
DOREAM BASEBALL 〜ラブライブ〜
シンキングファストボール
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強豪校を次々と撃破した音ノ木坂学院野球部。彼女たちは注目が集まる中でも自分たちの野球をやりきり大会5日目・・・

「ストライク!!バッターアウト!!」
「やったぁ!!」

最後の一人の打者を空振り三振に奪いガッツポーズする穂乃果。三回戦vs千葉南女子校戦を11対0の5回コールド勝ちに納め、念願の全国大会出場を勝ち取った。













「いやぁ!!今日もパンがうまい!!」
「食べ過ぎですよ、穂乃果」

廃校阻止のために大会に出場した彼女たち。そんな彼女たちは大々的に取り上げられる全国大会に出場することができ、沸き上がっていた。

「これすごいことよね!?初出場で全国なんて!!」
「見てみてにこちゃん!!音ノ木坂のことがネットニュースで取り上げられてるよ!!」

肩肘のアイシングをしながらスマホを見ていた花陽がそう言うと、全員がその周りに集まってくる。そのニュースには確かに音ノ木坂学院のことが取り上げられていた。

「『今大会のダークホースが現れた。一回戦で横濱、二回戦では春の準優勝校華崎徳春を撃破した初出場音ノ木坂学院が全国大会へと駒を進めた』」
「『全試合で完投しているエース小泉はここまで四死球がわずか1つと安定しており、打線もリードオフマンの高坂、今大会の最速の塁間タイムを誇る星空がチャンスを作り長打力のある西木野、勝負強い園田、俊足好打の絢瀬がそれを還す』」
「『守備ではセンターラインが安定しており、バント処理でのミスもなく安定感がある』」
「『かつて甲子園3連覇、さらにはU-18日本代表として初の世界一を達成した名捕手天王寺剛がこの大会でまたもや頂点を取るのか、その指揮に注目が集まる』」

読み終えた一同はべた褒めされていることに「オオ〜」と思わず声を出す。

「にこは!?にこは褒められてないの!?」
「これはうれしいわね、こうして注目してもらえるなんて」
「そうですね。これで音ノ木坂に少しでも興味を持ってもらえたら・・・」

廃校を阻止することができる。その期待に大きく胸を膨らませるナイン。

「穂乃果!!これ見た!?」
「ネットニュースのこと?」
「そうそう!!」
「これすごいよね!?みんなべた褒めされてるよ!?」

席を外していたヒデコ、フミコ、ミカも同じニュースを見ていたらしく、大慌てで飛んでくる。
褒められているところしか読んでいなかった彼女たちは嬉しさで大興奮。しかし、最後の一文を読んでいたらきっと手放しでは喜べなかったのだろう。

『ただ、音ノ木坂学院はここまで小泉一人が投げ抜いている。かつて天王寺が東日本学園のキャプテンだった時に起きた『夏の悲劇』を再現してしまわないか、心配する声も多く上がっている』






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