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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第2章:リムルダール編
5:病は気から……とは限らないってば!
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、自分で歩いてこれる?」
抱っこはしたくないねぇ……

「お……おまえ……何……しに……来た……んだ……」
「冗談冗談。病は気からと申しますし、軽い冗談で笑いを取って君の病を吹き飛ばそうと思っただけ。じゃぁ運んであげるけど、君の名前は?」

「お、俺の……名は……ノ、ノリン」
「はいはい。ノリンね……よっと!」
第一病人を肩に担ぐと、拠点が在る方向に視線を向ける。

う〜ん……ここから見えるんだよねぇ。
リムルダールが目と鼻の先にあるんだよねぇ……
でも途中に毒沼地が広がってて、迂回しなきゃならないんだよねぇ……

キメラの翼も病人を担いでいる為、両手で使えず……
仕方なく来た道を戻るしかないんだよ。
イヤだなぁ……男の身体って触り心地悪いから。帰ったら、絶対にエルの乳揉もう!



(リムルダール)

「よっこいせ!」
直線距離では近い拠点に、大きく迂回して戻ってきたイケメンは、その年格好に似合わない掛け声で病人(ノリン)を病室のベッドに寝かせると、その様子を伺ってたシスターに近付き抱き締める。そして乳を揉む!

「あ、あの……リュカ様……病人を運んでいただけありがとうございました。た、ただ……如何なさったのですか、いきなり抱き付いてきて?」
「うん。ノリンが重くて疲れちゃったから、癒やしを求めてるのぉ?」

『何が癒やしですか……ただのスケベ心じゃないですか』
煩いなぁ……何度も言うけど、死後に働かされてるんだから、楽しみの一つもあったて良いじゃんか!
貧乳でも我慢してやっから、姿を現して俺の癒やしを手伝ってみろってんだ!

あぁ……ダメだ。
あの女……顔が母親ソックリだから、乳揉んでも萎える。
貧乳で母親ソックリって絶対無理だよね……巨乳で自分の娘ってのだって無理だったんだから。

「リュカ様……癒やしは終わりましたか? 私は早速ノリン様の状態を確認したいのですが……?」
全然足りない。でもノリンを助けなきゃならないし、渋々エルから離れる……でも、乳を揉みまくってから離れる。エルも「きゃ」と驚いたけど、顔を赤くしただけで怒らなかったから、やっぱり惚れられてると確信を深める。

エルは恥ずかしそうに俺から離れたが、真剣な表情に変えノリンの診察を始める。
患者(ノリン)も苦しそうに唸っているが、やっと診て貰える事に安堵の表情を浮かべた。
そう言えば薬らしい薬なんて、傷薬と薬草しかないけど、如何するんだろう?

「……リュカ様。ノリン様はそれ程酷い状態では無さそうですね」
「ああそうなんだ。ヨカッタね」
あまり興味が無いから、ちょっとだけ棒読みになっちゃたけど、エルは気にして無さそうだ。

「リュカ様は薬草をお持ちでしたね」
「あるよ。使うの?」
「はい。ノ
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