暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
1章 魔法少女登場
別件で出かけている最中に町は大騒ぎ・・・
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本当にリアル9歳なのかな?
不器用すぎでしょ


「嫌ならあきらめる」

「え?」

1人と1匹は俺を見ていた。 

「魔道師になってまだ1ヶ月そして探しているのはたしか古代秘宝危険度は高いと思うよ。
ここで諦めても文句は言わないと思うし、力不足を感じてうじうじ考えていたらきっと、今回のことがまた起きる。
なら代わりに私なら集めることが出来るから、今回の件でデバイスの使い方もわかったしね。
それに疲れもあるでしょ」

「でも!」

「確かに私1人では無理だよ。でもユーノも1週間たったんだから封印が出来るぐらい回復したんでしょ。何故なら自分一人で集めようとしていたぐらいなんだから、私は戦いも得意だしいくつかの隠し技もある。
それにさっきも言ったけれどなったばかりの魔道師には荷が重過ぎる。」

「っ!?」

なのはは今回自分の失敗を感じているので下を向いていた。

「なのははしっかりやっています」

ユーノは怒りを出すみたいに綾に伝えた
 
「っていうのが多分今まで会った大人たちの言い分だよ人間には自由意志があるの。
だから私からはなのはにやめろとはいわない常識的に考えたらやめたほうが良いと思うのは事実
それに疲れがピークでしょ。
でもあえて聴くよ。さてなのははどうしたい」

 なのはは下を向いていた顔をハッと上げる。
まるでなのはならこういうでしょっていう感じで
なのはに向けて綾は笑顔で返している

「私が言いたいのはそれぐらいかな
すぐに決めろとは言わないけれど
考えがまとまるまではジュエルシード探しはいったん終了ね
迷いながらが一番危ないから」
 
「綾ちゃんありがとう心配してくれて。でも結論出たよ。
自分のせいで、周りの人に迷惑を掛けることはとても辛いから。
だから、わたしはユーノ君のお手伝いをしようと思ったの」

 俺は子供も結婚もしていないからわからないけれど
子供が大きくなる瞬間を見るときの気分はこんな感じなのかなと思った。

「今回、魔道師になって、初めての失敗をしてよ。
でも、自分なりの精一杯じゃなくて、本当の全力で、ユーノ君のお手伝いでもなく、自分の意思でジュエル・シード集めをしようって決めたんだ」

「だから、わたしは辞めないよ もう絶対、こんなことにならないようにって、そう思ったから!」

なのははそうだよね
逃げても誰にも批判されないのに
本当に心が強い子だと思った。

「さっきも言ったようにそれならがんばろ。
そして失敗も忘れずに、次の同じ失敗しなければ良いんだよ。
失敗しない人間なんていないのだしね
それでも、手が届かないときは、私たちを頼って欲しいなふだんならアリサやすずかにもね」

「なんか綾ちゃんおねえ
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