022話
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?」
「突然腹が吹き飛んだ、爆発したみたいにぼぉ〜んとな!!」
「……駄目だ、即死している」
「そうか……」
念の為確認したクラピカが首を横に振った、既に絶命している。命の危険を孕んでいるゲーム、正にその通り。実際に人の命が消える可能性が高いゲーム、だがこの男が死んだ原因が一対何による物なのかが謎。
「まさか俺が掛けられた奴って……」
「解らないな……情報が足りなすぎる」
「安心しな、このゲームに人を傷つけるようなスペルは無い」
困惑する4人に語りかけて来る一人の男。警戒するが男は両手を上げ交戦の石が無い事を示しつつ自分もバッテラ氏の依頼でゲームをプレイしている事を語った。その男が言うにはゲームのクリアは非常に難しく今同志を募って居るらしい、仲間になるかどうかは話を聞いてからでもいいからというので彼について行き話を聞く事にした。
まず、先程の男が死亡したのはゲーム内で使えるアイテムカード、所謂スペルの類の物ではなく念能力によるもの。スペルは40種類、キルアが受けたのは調査型でシャネルの予想通りに位置が常に把握されると言う物らしい。
カードの入手方法は自力探索、交換、強奪の3種類だが現在強奪を選ぶプレイヤーが続出している。理由はカードが入手難易度、限度枚数のシステム。大人しくカードを渡さなければ殺す、そうすれば指輪も消滅するがその分カード出来る数が触れるからとの事。そしてその中でも最も過激なのか相手を爆殺するような手段を取るプレイヤー、爆弾魔と呼ばれている者。
そして仲間になるかと問われたがゴンが真っ先にそれを拒否しシャネル達もそれに続く形で断った。自力でプレイすると宣言して……。
「ぁああムカツクぅぅ!!!」
「まあ落ち着けってゴン、正当にゲームやってる連中だ」
「だけど囲んでこっち馬鹿にするみたいにカード奪って行っちゃってぇぇ!!」
情報を手に入れた後月例大会に参加し見事にキルアが優勝し指定ポケットカード、83"真実の剣"を入手したがその後にカード狙いの他プレイヤーのスペル攻撃を受けて見事にカードを奪われてしまった、それにゴンは酷く腹を立てている。
「落ち着けゴン。さてと、これからの予定だが私はスペルカード入手を目標に魔法都市マサドラに行く事が一番だと思う」
「意義無し!俺もスペルでバビュ〜ンって感じに移動したい!!」
「さっき"ガルガイダー"のカード売ってみたら全部で12万ジェニーだったしそれを元手にして食料と水そして地図を買って準備を整えよう」
懸賞で手に入れたカードを元手に準備を整え地図を購入、地名などが詳しく記入された地図は65万と高額だった為買えなかったので2万の安い地図を購入してみたが全く解らなかった。そこでアイテムや呪文の情報も購入できるトレードシ
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