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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜番外編 アリサのお見合い篇
エピローグ
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します!!」

そして我に返ったペテレーネは慌てた様子でリモコンのボタンを押して映像を消した。

「え、えっと………た、確かに今の映像を見たら二人が婚約したことがわかりますね……」

映像が消えるとイリーナが冷や汗をかいて苦笑しながら呟き

「リ、リウイ様……どうしましょうか、この映像が入ったデータは………」

ペテレーネは顔を赤らめながらリウイを見つめて尋ね

「………同じ婚約者であるエリゼに渡しておけ。」

尋ねられたリウイは頭痛を抑えるかのように片手で頭を押さえながら疲れた表情で指示をした。



〜同時刻・オルキスタワー〜



「リィン……ん………好き…………ちゅる………大好き……!……………ちゅ…………愛している……!………ん…………ちゅ………ちゅる……………!」

「あらあらまあまあ♪若いっていいですね♪」

「ガッハハハハハハッ!この様子なら破局はありえんだろうな!」

同じ頃オルキスタワーでとアリサとリィンが深い口付けを交わしている瞬間の映像を見ていたルイーネは微笑み、ギュランドロスは豪快に笑い

「うふっ♪リィンも隅におけないわね♪」

「あの二人は御愁傷様としか言いようがないですよねえ………」

エルファティシアはからかいの表情になり、アルは苦笑し

「フッ、情熱的なキスだがまだまだ技術が足りんな。もっと舌をからめる必要がある上、リィンもリィンだ。既にエリゼとしている経験があるのだから、例え向こうがしてきても男としてリードしてやるべきだろうに。」

「ヴァイス様………それ以外に言う事はないのですか……?」

「何を呑気に映像の評価をしているんですか!?それにギュランドロス様とルイーネ様もこ、こんな破廉恥な映像で呑気に笑わないで下さい!」

静かな笑みを浮かべて呟いたヴァイスの言葉を聞いたリセルは呆れた表情で溜息を吐き、エルミナは顔を真っ赤にして怒鳴った。



〜同時刻・特務支援課〜



「リィン……ん………好き…………ちゅる………大好き……!……………ちゅ…………愛している……!………ん…………ちゅ………ちゅる……………!」

「こ、これは………」

同じ頃特務支援課のビルでアリサとリィンが深い口付けを交わしている瞬間の映像を見ていたロイドは大量の冷や汗をかきながら表情を引き攣らせ

「す、凄すぎるわね、アリサさん……手料理をリィンに食べさせた時や他の人達もいるにも関わらず告白した事も凄いと思ったけど、まさかここまでするなんて…………」

「情熱的です………」

「わあ〜、二人ともすっごくラブラブだね♪」

エリィは冷や汗をかきながら苦笑し、ティオは頬を赤らめ、キーアは無邪気な笑顔を浮かべ

「というかホラ
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