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ネット通販は異世界最強なんだよ!(勘違い)・ω・`)ノ
028「エルフ娘と、備中鍬」
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った。

「まぁ、何か問題でもありましたか?」

『妖精さん、こういう時は、内政経験豊富なプラチナたんと相談した方が良いと思いますぞ!』 
『うむ……私達と妖精さんだけでは……どうにも地域のやり方がわからないから失敗してしまうな……』
『銀髪ロリと子作りはよ!』

「ちょうど良かった、プラチナに聞きたい事があったんだ。
これ、どう思う?」

シルバーは、ネット通販から備中鍬を購入して、プラチナに見せた。すると――

「まぁ……変わった形の槍ですね……。
これで相手の頭を突き刺したりするんですか?」

「いや、これ鍬なんだ」 

「ああ、なるほど、効率よく土を掘り返す構造なんですね、これ」

「普通に、領民に無償配布したら転売されて大変だったんだ……なんとか上手い運用方法ないだろうか?」

「幾らくらい用意できます?」

「鉄資源なら、トン単位で用意できるから……ドワーフの鍛冶師に、同じものを作らせて量産とか出来ないか?
雇用も産まれて、鍬作りが産業になると思うんだ」

「まぁ、それでしたら良い方法がありますよ!
目指せ世界征服です!」

プラチナがとんでもない方法を考え、シルバーの耳に口を近づけて語った。
それは古代の支配者達が、農民を支配し、管理するために作られた制度とよく似ている。

『ちょwwwww未来世界なのにやり方が古代とかwwwww』
『きっと核戦争が起きて、こんな世界になってしまったのだろうな……』
『地球に溢れかえっているはずの金属資源はどこに行った!』
『明らかに人類史が、一度、石器時代に逆戻りしてしまっている件』

(な、なんかよからぬ事が進んでいそうなのですよっ……!
でも、金属製の鍬があれば、作物の生産量がアップして、私の給料もアップするのですか?
わ、分からないのですっ……)




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(´・ω・`)鍬でチートする

農民(´・ω・`)しゅげぇぇぇぇ!!なんだそれえええ!!!

(´・ω・`)鍬だ!

農民(´・ω・`)やべぇぇぇ!!素手でやるより、効率いい!


(´・ω・`)(今までどうやって生活してたんだ!)




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備中鍬×100本 10万円  効率よく、土を抉って柔らかくする鍬ですぞ。
江戸時代の農業を支えた単純で素晴らしい道具ですぞ

鉄(´・ω・`)現実では、金
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