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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
第108話
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のみたいね。うふふ、なかなか興味深いわ。」

「こんな所が興味深いなんて、どんな趣味をしているんですか………」

レンは興味深そうな様子で周囲を見回した後微笑み、レンの様子をティオは呆れた様子で見つめ

「ヘッ、良いタイミングで到着できたみてぇだな!」

「ふふっ………腕の振るい甲斐がありそうね。」

「ええ……これなら思いっきり身体を動かせそうね♪」

「フフ………格の違いを思い知らせてあげるわ。」

状況を見たアガットとシェラザードは口元に笑みを浮かべ、カーリアンとファーミシルスは好戦的な笑みを浮かべ

「な、なんか見覚えのある人も混じってるみたいですけど………」

「相変わらず運が良いのか悪いのかよくわからない人だね……」

「まあ、生き残っているから運が良いとは思うけど………」

「…………よくそれで”結社”の”猟兵”として務まっているな………」

ギルバートに気づいたアネラス、ミント、ツーヤは苦笑し、レーヴェは呆れた表情でギルバートを見つめた。



「き、君ら………」

「ど、どうして………」

(フフ………ちゃんと役目を果たしてくれたようですね、クローゼさん。)

一方ケビンとリースは驚きの表情でエステル達を見つめ、リタは微笑んでいた。

「あの後、セレスト様に君たちが落ちた場所について探っていただいたんだ!」

「そちらに”方石”があったので何とか突き止められたそうです!」

「つい先ほど、道を繋いで門を開けていただきました!この門をくぐれば”庭園”に戻ることができます!」

そしてユリア、プリネ、クローゼがそれぞれ自分達が”煉獄”に来れた理由を説明した。

「そうか………!」

「………助かります………!」

「フフ、これでもう大丈夫ですね……!」

「し、信じられない……!」

説明を聞いたケビン達はそれぞれ明るい表情をした。

「………話は後だ!今から突入してそいつらの包囲網を崩す!」

「君たちは隙を見て門の中に飛び込むといい!」

「ここからは我等が助太刀いたす!」

「脱出するみなさんを襲おうとする魔物達は全て私達が相手します!」

「脱出の援護は私達にお任せ下さい!」

「皆さんは絶対に守ります!」

「貴方達は脱出を優先するの!」

「………おおきに!」

「よろしくお願いします………!」

ジン、リシャール、ティファ―ナ、エレナ、フィーナ、ナユタ、ノイの言葉にケビンとリースは明るい表情で頷いた。



「フッ………それでは始めるとしようか。灼熱の炎の中、悪魔達と踊るダンスと!」

「そして我等が奏でる美しき協奏曲を!」

そしてオリビエとオリビエの言葉を続けるよう
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