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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第74話
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ンに続くようにユーシスはクラフト―――アークブレイドで追撃し、霊体である為ユーシスが持つ聖剣による一撃を受けたレオニダスは悲鳴を上げ

「さっきはよくもやったな……!これはその倍返しだよ!二つ回廊の轟雷!!」

「ガアアアアァァァァァ――――ッ!?」

そこにエヴリーヌによる高火力の魔術が叩きこまれ、それによって大ダメージを受けたレオニダスだったがすぐに立ち直ってゼノと共にマキアス達と対峙した。



「……クク……ハハ……助っ人がいるとは言え、まさかヒヨっ子どもにここまで追い込まれるとはな……」

「フフ……こうなったら心ゆくまで相手をしてもらうまで……」

「え……」

「っ……!」

それぞれ口元に笑みを浮かべているゼノとレオニダスの言葉を聞いたエリスが呆けている中、フィーは真剣な表情になった。すると二人はそれぞれ黒い闘気を身に纏い始めた!

「馬鹿なっ!?あの黒き闘気は……!」

「”特別模擬戦”で戦ったランディ殿が纏っていたのと同じ闘気……!」

「という事はあの時のランディさんみたいにあの二人も滅茶苦茶強くなっているのか!?」

「……”本気”を出したゼノとレオの個人戦闘能力は”闘神の息子”程ではないけど、二人同時に相手にしなければならないから、脅威度は”闘神の息子”単体を超えている可能性大……!」

見覚えがある二人がさらけ出す黒き闘気をユーシスとラウラは驚き、表情を引き攣らせているマキアスの疑問にフィーは厳しい表情で答えた。



「―――ここからが本番という事ですわね。」

「うふふ、それじゃあレン達もそろそろ本気を出しましょうか?――――ハアッ!!」

「くふっ♪さっきは油断したけど、”本気”を出した”魔神”に”神格者”でもない”ただの人間”では”絶対に勝てない”事を思い知らせてやるよっ!!」

一方シャロンは表情を引き締め、レンは魔人化し、エヴリーヌは膨大な闘気や魔力を全身に纏い、仲間達と共にゼノとレオニダスとの戦闘を再開した!

「フン!!」

「それっ!!」

接近して仕掛けて来たレオニダスの攻撃に対し、レンは大鎌を振るって受け止め

「死ね死ね死ね――――ッ!!」

「”西風”の力を舐めんなや……っ!!」

エヴリーヌが次々と解き放つ神速の矢に対し、ゼノは銃撃で撃ち落し続けていた。



「我らの事を忘れてもらっては困るぞ……!――――地裂斬!!」

「舞え!光の翼よ――――ライトニングバード!!」

「ぬるい!」

「甘いで!」

それぞれ遠距離から放ったラウラとユーシスのクラフトをそれぞれの武器を振るって無効化したレオニダスとゼノは二人に一気に詰め寄り反撃をした。

「オオオオオッ!!」

「うあ
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