暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(SC篇)
第78話
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
った。

「え、えらい目に遭ったわ……。エステルちゃん、大丈夫か―――」

起き上がったケビンは周りを見回しながら呟いたが、エステルの答えは返って来なかった。

「!!」

何かに気付いたケビンは慌てて周りを見回した。

「……どうしましたか?」

ケビンの様子を見たクローゼは不安げな表情で尋ねた。

「エステルちゃん!?お、おい、冗談やろ……」

「まさか………!」

ケビンの言葉を聞いたジンは血相を変えて呟き、エステルの姿を慌てて探しているアガットやクローゼと共に探したが、見つからなかった。

「こっちだ!」

「!!!」

そして何かを見つけたアガットの言葉に全員が振り向くと、ガラスの壁がなくなっており、その先に扉があった。そしてケビン達は急いで先を進んだ。



〜屋上〜



「しもた……!」

「あ……!」

ケビン達が屋上に着くと、エステルを抱き上げているレーヴェと、その横にいるワイスマンが乗った赤い飛行艇が飛び上がり、どこかに去った!

「エステル――――――ッ!!」



そしてアガットの声はむなしく夜空に消えていった……………





[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ