暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
StrikerS編
100話:……最近出番なくね!?
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「ふむ…前線メンバーは訓練と警邏業務以外はオフシフト、と。まぁ妥当だよな」


 ルキノとアルトが作ったオフシフトプランが、はやて経由で送られてきたので、OKと返事を返した。
 データを送られたのを確認すると、俺はモニターを閉じて「ふぅ…」と一息入れる。

 今日も今日で、仕事が多く大変だ。そろそろ体動かそうと思うんだが…合間がないんだよな〜…
 取りあえず、給湯室行ってコーヒーでも飲むか。そう思って立ち上がって、副部隊長室を出た。


「―――あっ、門寺副部隊長!」
「あぁ、いいいい。休憩中だろ、固くなんなくともいいよ」
「は、はい…!」


 給湯室についてみると、そこには件のルキノとアルトがいた。そう言えば、直接話したことはあまりないよな……
 そう思いながら、取りあえずコーヒーを作る為に湯を沸かす。沸かす間にコーヒー豆とサーバー、ペーパーフィルターを取り出す。


「じゃ、じゃあ…士さん、コーヒー淹れるんですね?」
「ん? そうだな…まぁ今は時間ないから、簡単に済ませちまうが…本当なら豆から選んで、焙煎もして……」
「そ、そこまでするんですね…(やっぱり凝ってるな〜…)」


 ……む、そう言えば、


「何か話してたんじゃないのか?」
「あぁ…いや、私達がこのまま管理局の仕事を続けても、部下ができないな〜って話を…」


 あぁ、そっか。二人はフォワード四人とは違って専門職だから、後輩はできるけど部下は…って感じか。


「まぁ、それを言うならエリオやキャロの方が、部下連れてるのが想像できないけどな」
「あ、確かにそうですね」
「あの子達は局員として昇進したいとか、そんな感じじゃないでしょうし」


 二人のそんな姿を考えてか、アルトとルキノは笑みを浮かべた。


「そう言えば、二人が局員になったのってなんでなんですか? やっぱり、親代わりのフェイトさんと一緒にいたいからですかね?」
「それについては、俺から答える事はできないな。能力的に六課のプランに適合したってのがあるが…うまそうだな、もらっていいか?」
「あ、どうぞどうぞ」


 まぁアルトの言う通りの理由で局員になったのなら、フェイトの副官というのも有りだしな。
 でも……あいつらが考えそうな事だを思うと、絶対そんなんじゃないんだろうけど……


「そう言えば、士さんってなのはさんと一緒に過ごしていたんですよね?」
「ん? 若干ニュアンスが可笑しいが…まぁそうだな。両親のいなくなった俺を、なのはの両親が引き取ってくれた、って感じ」
「そ、そうだったんですか…」
「あぁ悪い悪い、暗い話だったな」


 この手の話をすると、毎回こうだな……


「お前
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