真の悪、ケツプリ団
[10/11]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
をつきだしてポーズを決めているところを見られ、顔を真っ赤にする。それと同時に、動いていた列車が止まってしまう。
「止まっちまったっスよ!!」
「女神様、出番です」
「いや・・・あの・・・/////」
ウェンディは自分の身に付けている黒タイツを隠すようにもじもじと動いている。そのしぐさはかわいいよ。かわいいけど・・・
「お前らぁ・・・」
「「「ひっ!!」」」
俺は怒りでフルフルと震えている。こいつら・・・
「ごちそうさまです!!」
「そっち!?」
俺は両手を合わせてお礼を言う。いやなんかウェンディのあんな姿を見て得したような気がしたからつい・・・
「ウェンディ!!シリル!!」
俺たちの上からルーシィさんの声が聞こえ、こちらに降りてくる。
「あんたたち!!ウェンディになんて格好させてるの!!」
「ことと次第によっちゃ喉笛噛みきるわよ!!」
「いたいけな少女にこんな格好させるなんて〜!!」
ルーシィさんたちはすでに怒り心頭だ。俺的には嬉しいけど、やっぱりこんな恥ずかしい格好を許しちゃいけないよな!!
「だぁー!女神様助けてくだせぇ!!」
「ここは抵抗しないことです」
「「「ひええええ!!」」」
「子分ども集合!!」
「「「ヘイ!!」」」
ウェンディが集合をかけると変な3人組は膝をついて集まる。え?何あれ?
「馴染んでる・・・」
「なんでみんなウェンディの言うことを聞いてるわけ?てか女神様って何よ」
ルーシィさんとシャルルはその様子を見てそんなことを言っている。
「どうするのシリル〜?」
「ウェンディが話終わったタイミングでぶっとばす!!」
俺はすでに拳に水を纏わせて準備万端だ。いつでもぶっとばしてやれるぜ!!
「おいお前ら」
すると、俺と同じく怒りに燃えている人が登場した。
「ナツ!!」
「事情は全部話したよ!!ウェンディ、悪党どもに脅されてるんでしょ?」
「そうじゃないの!!ハッピー!!」
ウェンディは手を振って否定するけど、じゃあその格好はなんなの?
「お前ら、俺にあんなに親切にしてたのは泥棒だったからか。よくも騙しやがったな!!」
「「「ええっ!!」」」
ナツさんも腕に炎を纏う。
「行くぞシリル!!こいつら地の果てまでぶっとばすぞ!!」
「もちろんです!!」
俺とナツさんは二人で一気に突進する。
「火竜の」
「水竜の」
「「鉄拳!!」」
俺たちの鉄拳を受けた3人組は空へと飛ばされ、すぐにその姿はみえなくなった。
「あ〜あ」
「よく飛ぶわね」
「すごいすごい〜!!」
ルーシィさんたちは飛んでいく悪党どもを見てそう言う。正義は必ず勝つんです!!バトルした
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ