作「本物の恋はy「言わせるかこの駄作者がぁぁあ!!」
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
ハァ………。
「ど、どうしたのだ心?溜息など付いて………?」
「いやね、世の中には馬鹿しかいないって思い知らされてね……落胆してるんだよ」
「な、何があってそうなったんだ?だ、大丈夫、私も大馬鹿者だがお前が大好きだぞ?」
やっぱり俺にとって箒嬢は女神ですわぁ………。いや本当に女神です、すさんだ心を癒してくれる美しき女神、あああああビバ箒嬢!!
「お兄様!!嫁が何処にいるか知らないか!?」
「嫁………ああいっちーの事ね、いっちーなら部屋にいるんじゃない?」
「そうか有難う!!」
最近になって大馬鹿な妹まで出来ちゃったし、もう俺の人生って何処に向かって全速前進してるんだろうか。もうこうなったら!!
「なあ箒嬢」
「何だ?」
「明日、デートしないか?」
―――箒嬢とデートして忘れよう。なんか最低な気がするけど
ったく千冬さんめ………ニヤニヤしながら許可出すなっての……それにな「ヤり過ぎ無い程度にな、避妊はしろよ?」なんでそうなるんだよ!!俺と箒嬢の関係をあかん方向に持っていこうとするなよ!あっでも結婚を前提にしてるんだったらそうなるかな?
「さ、さあ行こうか心?」
「ああそうだな」
さて今日の箒嬢の私服も可愛いです事♪おおう!ちょっと強引だけど、自然に腕に抱きついてきたぁ!!な、南国の果実がぁああ!!
「そ、それで何処に行こうか………?こ、心の家とかか?」
「いきなりゴール!?じゃ、じゃあ映画館にでも行こうか?」
「う、うん………」
なんか、無事に終わる気がしない………。
さてと無事に映画館へとやって来たのは良いんだがどんな映画があるのだ?こういう日にカギって子供向けの映画ばっかだったら別のところに移動しなければいけない。
「はい、本日の上映は『ロマンス、戦場での殺し愛』『生徒と教師、禁忌の愛』『愛罠』『愛憎』などで御座います!」
………どれも恋愛物?なのか。どうしてこういう日に限ってそういう物ばかりなんだろうか。色々と可笑しいだろ、アクション映画系もあるが如何にもどろどろとした恋愛模様を描く作品っぽいし、なんか、誰かの策略を感じるな。
「え、ええっと。他の映画は………」
「ありません(キッパリ)」
「ど、如何しよう」
「そ、そうだな………」
「私のお勧めは愛憎で御座います」
よりによってそれかよ!!!??ええいしょうがない!!
「それを二人!!」
「はい、有難う御座います!!」
「はわわわわわっっっ………!!」
「…………」
うん、本当に凄い映画でしたよ………。主人公である高校生の男の娘がヤンデレな彼女との格闘の愛し合い、そして濃厚なんんんん!!なシーンで色々と凄かった………。何処の世界の男の娘って大変なんだ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ