銀河英雄伝説~生まれ変わりのアレス~

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話タイトル
第五次イゼルローン要塞攻防戦5

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2018年09月01日 19時59分
敵要塞から高エネルギーの出力反応。→敵要塞から高エネルギー反応。

敵艦隊が抜け出したことは聞いていないぞ!→敵艦隊が抜け出したなどとは聞いていないぞ!

イゼルローン要塞主砲の範囲から逃れるのだ→イゼルローン要塞主砲の射程から逃れるのだ

既に敵深くまで侵入している→既に敵中深くまで侵入している

例え、後退をしたところで五分では最前線は間に合わない。→例え、今すぐ後退を始めたところで、たった五分では最前線にいる艦隊の退避は間に合わない。

小さな言葉が、シトレの口から洩れた→かすかな呟きが、シトレの口から洩れた

強い声の代わりに、腕を握る手に力が→声の代わりに、腕を握る手に力が

遠くを見る視線が見つめるのは→遥か彼方を指す視線の先は

ワイドボーンが瞬いた。→ワイドボーンが目を瞬かせた。

ヤンの言葉は最後まで語れなかった。→ヤンは最後まで語れなかった。

間違えではないと→間違いではないと

感情を殺したよう謝罪→感情を殺したように謝罪

それ以上は言葉には出来ず→それ以上は何も言えず

再び腕を組めば→再び腕を組んで

それをとがめる人はいない→それをとがめる者はいない

その鈍くなった動作は、戦場においては致命的な隙であったのだろう。→呆然自失したように動きが鈍くなった艦隊は、通常の戦場においてならば致命的な隙を晒していただろう。

身近な返答に、ベレー帽をした金髪の少年が前に出た。→手短な返答と共に、ベレー帽に金髪を押し込めた少年が前に出た。

当然の意見に→当然の指示に

恐慌に狂わないのは、最前線に立つ精鋭としての維持か。→恐慌に陥らないのは、最前線に立つ精鋭としての意地か。

どうも小官の賭けの才能は昔から悪いのです→どうも小官に賭けの才能は昔からあまり無いようでして

そんな様子に対して→そんな彼らの様子に

言葉に戸惑った視線→指示に戸惑った視線

これは非常に賭け近い作戦だ→これは非常に賭けの要素が大きい作戦だ

だから、みんな力を貸してくれ→その上で、一糸乱れぬ艦隊運動が絶対に必要。だから、みんな力を貸してくれ

だが、その情報は→だが、その諸元などの詳しい情報は

向かい合った艦隊は全てが塵すら残さず→砲撃を浴びた艦隊は全てが塵すら残さず

周囲の艦隊から見ることができるのは分厚い光の円柱が味方艦艇をかき消していく姿が確認されている。→周囲の艦隊からは、分厚い光の円柱が味方艦艇をかき消していく様が確認されているのみだ。

要塞指令室の場所→要塞司令室の場所

複数に方向を設置→複数の砲門を設置

一万もの艦隊が収納できる→一万もの艦隊が収容できる

主砲だけでスペースを作ることは無駄だ→主砲のためだけにそこまでのスペースを使うのは無駄がありすぎる

広い宇宙では決して早いものではなく→広い宇宙を航行するには決して速いと言えるものではなく

 むろん、戦闘態勢から全力移動には大きな時間はかかる。
 そのためスレイヤー少将は、そして前線の艦隊は無理をしてきた。
 敵の攻撃に対して無様とも呼べる戦いであったのが、その理由だ。
 本来であれば、敵を包むように押し込むことも可能であった。
 だが、攻撃や防御に対するエネルギーを最小限に抑え、移動用にエネルギーを残している。
→ むろん通常の場合、戦闘態勢から全力移動するには時間がかかる。
 だが、スレイヤー少将は、そして前線の艦隊は攻撃や防御に使用するエネルギーを最小限に抑え、移動用にエネルギーを残すという無理をしてきた。
 本来であれば、敵を包むように押し込むことも可能であったにもかかわらず、無様と評されても仕方ない戦い方に終始したのは、それが理由だ。

アレスの無茶な願いを信じてくれた→アレスの無茶な要望を容れてくれた

それらの要因が、成功へと導かれる。→それらの要因によって、成功へと導かれる。

あげられる船籍の数は→あげられる被害艦艇の数は

言葉も少なげに、索敵士官の一人が苦い声を出した。→言葉少なく、索敵士官の一人が苦い声で報告した。

目が開かれた。→目が見開かれた。

目を開いて、シトレが前に乗り出した。→こちらも目を見開いて、シトレが前に乗り出した。

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