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ガンダム大好きですが何か?

作者:和田真
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赤い彗星のシャア

 
前書き
ホワイトベース

艦籍番号 SCV-70またはLMSD-71

分類   強襲揚陸艦
    (または宇宙戦艦、全領域型戦艦、宇宙空母、宇宙攻撃空母 他)

艦級   ペガサス級またはホワイトベース級

所属   地球連邦軍

建造   ジャブローAブロック1号ドック

全高   93m(艦橋まで83m)

全長   262m

全幅   202.5m

重量   32,000t

出力   550,000hp

推力   16,000t×4×2または32,000t×2(総推力550,000t)

速度   最高速度=マッハ12 (大気圏内)

推進機関 4連装熱核ハイブリッド・エンジン・システム×2
     ミノフスキー・クラフト・システム

装甲材質 ルナチタニウム合金

武装   52cm火薬式主砲×1
     連装メガ粒子砲×2(計4門)
     連装機関砲×18(計36門)
     ミサイルランチャー×32

有効射程 72km(主砲・地上)

乗員人数 最高収容数:500名
     正規乗員数:128名または225名

艦長   パオロ・カシアス中佐→ブライト・ノア少尉

搭載数  モビルスーツ×6または9, 12, 15他
     航空航宙機×10
     宇宙艇×不明
 

 
「シロウ・イクサバ大尉!!」

「やあブライト、シロウでいいぞ。それよりそんな顔してどうしたんだ?そんなんじゃ彼女もろくにできねえぞ?」

MS戦の後、無傷のガンダムを中心にホワイトベースへの物資の搬入と残された資料の処理を終え、ひと段落着いたところだった。
士郎が左腕の壊れたガンキャノンを整備班に預けてブリッジに上がったところ、ブライト・ノアがその顔を怒りに染めて士郎に向かっていった

「大尉のあなたを少尉の自分が呼び捨てにできるわけがないでしょう!それに女は関係ありません!!
それより一体どういうことですか!?あんな子供をガンダムに乗せるなんて!!」

「それはな・・・勘だ!!」

ブリッジにいた誰もが絶句した。ブライトは連邦の軍事機密に民間人を搭乗させる理由がただの勘であるということに。
他の人は勘という根拠を悪びれることもなく堂々という士郎と先ほどまでに堂々と指揮を執っていたブライトが絶句しているということに。

「勘などといった科学的根拠のないもので・・・」

再び声を出して士郎に説教をはじめようとしたブライトの言葉を士郎の遠くを見る鋭い目つきと静止させる手によって遮った
大したことはしていないが、先程までとは様子の違う士郎にブリッジは静まり返った

「・・・何か来る!それも強力な何かだ!!」

戦場でのみ戦士が見せる緊張感のある態度にブライトは第二戦闘配備につくように指示を出し、士郎に尋ねる

「それも勘ですか?」

「ああ、おそらくこの強大なプレッシャーを感じれたのは俺とアムロだけだろうな」

「それはどういう・・・」

ブライトの追及する声は敵機の接近を知らせるサイレンの音によってかき消された

「敵機接近、その内1機は後続機の3倍の速さで移動しています」

「おいでなすったか」

そう言って士郎はブリッジを走り去っていった。

残されたブリッジでバオロ・カシアスがその突出した1機についてのことを思い出したようだ。

「シャ、シャアだ!赤い彗星のシャアだ!!ルウム戦役では奴の駆るザク1機に5隻の戦艦が落とされた」

この時はまだ誰も知らなかった。ルウム戦役で5隻の戦艦を落としたシャアを後から現れたたった1機の深緑のザクが撃退したこと
そしてそのパイロットがたった今ガンキャノンに乗るべく走り去ったことを

・・・同刻・・・

「弾は入れたな?ガンキャノン出るぞ!」

「しかし、シロウ大尉。ブリッジからの許可が出ていません」

「緊急事態なんだから、そんなくだらねえルール気にしてんじゃねえ!!」

するとハッチが開いたので、未だ左腕のないガンキャノンは右手にビームライフルを持ち、カタパルトに乗った

そして、カタパルトの前に現れた信号機のようなものが光の点滅とともに射出までの時間を刻んだ。

「シロウ・イクサバ、ガンキャノンでるぜ!」

ガンキャノンは勢いよく戦闘宙域へと飛んでいくのであった

・・・さらに同刻・・・

「なんだこの感じは!?・・・悪い予感がする」

そう思った次の瞬間、シャアのザクに向かってひと組の実弾が襲いかかってきた。
難なく躱すシャアだったがその顔に余裕はない。

「この感じ・・・あの時のパイロットか!!」

「懐かしいなシャア・アズナブル。赤い彗星なんて立派な名前ももらったようだし」

シャアは自身のニュータイプとしての勘が、ルウム戦役時の自分を撃退させたザクのパイロットこそが目の前の連邦の新型MSのパイロットであると悟った
しかし、こうなることも予想していたシャアは不敵に笑い正体不明のパイロット(士郎)に告げる

「貴様が言っていたセリフをそのまま返すとしよう『戦いとは、いつも似て三手先を考えて行うものだ』。まもなく私の部下が到着する、いくら貴様でもその機体では持つまい」

つまりシャアは「貴様の負けだ」と告げたのである。しかし士郎は不敵に笑い返して言った

「命なんて安いものだ、特に俺のはな・・・」

そして一気に加速しビームライフルを放つ。しかし、シャアは少し危なげながらもこれを避け、マシンガンを放つ。
しばらく一定の距離で撃ち合う両機だったが、しびれを切らした士郎ビームライフルを腰に付けが接近戦に持ち込んだ。

接近戦においては左腕がないガンキャノンはその手数を補うために華麗に攻撃を躱し、流してはその両足も巧みに使って攻撃を繰り出す
シャアの方に関しても防ぐという行為が多いものの士郎の攻撃を捌いていた。

「シャア少佐、援護します。」

いくばかの時間が過ぎた頃、遂にシャアの援軍が現れた。一方アムロはフラウとの口喧嘩を終え、今から出撃といった状況だった。
援軍が来たシャアは後退し、やってきた4機と共に一斉射撃で士郎を撃墜しにかかった。

「これならいくら貴様でも避け切れまい。」

しかし、士郎はシャアの予想外の行動をとる。

ビームライフルを投げつけて盾の代わりにすると、その爆発に乗じて援軍に来たザクの内の1機に接近し、手刀でコックピットを貫いた。
そのままその機体を盾にしてキャノン砲を撃ち、1機を破壊するとヒートホークを奪ってもう1機に斬りかかる

「おらおら死神様のお通りだ!!」

しかし、士郎の快進撃もここで終わりを告げた。
これまでの戦闘でガタがきていたガンキャノンのブースターが故障したのだ。

なんとか体勢を立て直し、ヒートホークを投げつけて1機を屠るもののシャアとスレンダーのザクに囲まれてどうしようもなくなっていた。

「どうやら貴様の命運もここまでのようだな」

そう言ってシャアが止めを刺そうとする。

しかしその時、一本のビームがシャアに向かってきた。
先ほどの士郎との撃ちあいで感覚がわかっていたシャアはなんとか避けたものの射線上にいたスレンダーの機体は一撃で撃墜した

「これほどの威力とは・・・」

被弾することはなかったのでその威力のほどははっきりとは分かっていなかったので、これにはシャアも驚きを隠せなかった
そのまま撃ちながら接近してくる機体を尻目にシャアはその場を去っていった

「ええい!連邦のモビルスーツは化け物か!!」

こうしてホワイトベースと赤い彗星の邂逅は士郎の頑張りのおかげでホワイトベース側に軍杯が上がったのであった
 
 

 
後書き
ちょっと長くなったんでおそくなっちゃった

それにしてもこの間は日間ランキングに入れて嬉しかったわ
読者のみんなありがとー(TдT)

というわけで気合入れたシャアとの戦いだったんやけど
戦闘シーンは相変わらずのグダグダ感が出てるね(´・ω・`)

そこは切り替えて次回はニュータイプをテーマにお送りするぜ
乞うご期待!! 
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