| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

魔法科高校の有能な劣等生

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

テロリストの襲来

 
前書き
前回の続きです。
気になる事、脱字が有りましたらコメントを下さい。 

 
結局、俺は司波の頼みを聞く事にした。
見返りはない。何も自分には特はない。利益も何も
それでも引き受けた。理由は曖昧、自分でもよく分からない。
だが、1つ言える事が有る。
この学校に危機が迫っているという事だ。
それを黙って見過ごす事は流石に出来ない。

「無月、聞こえるか?」

耳に掛けているワイアレスイヤホンから司波兄の声が聞こえる。

「ああ、聞こえる。
感度良好、雑音バクともに無し。」

目は体育館の逆、校門側を中心的に見つめ片方の耳はイヤホンに片方は周囲の音を

「そっちの様子はどうだ?
何か変わった事、気になった事は?」

「変わった事は特にない。
気になった事といえばお前がこんな面倒くさい事をなんで俺に押し付けたかだ。」

内心では別に俺でなくてもよかったのでは?
と疑問には思っている。
が無月を見つけ無月を褒め面倒事に誘った。
誘うという行為はまず相手を褒める所から始まり、それからはどう上手く口車に乗せるかが鍵になる。
だが、司波は無理に誘わず無月の腕を見込んで言って来た。
理由が知りたい、何故、俺なのか?

「そんな事は簡単だ。
お前が有能で使えるからだ。
あの時、だって無月、お前は俺をギリギリまで追い込みギリギリで負けた。
その実力は本物、それの力が必要だからだ。
それ以外に理由が必要か?」

「ないよ。
変な事を聞いて済まなかった。」

司波は俺の事を信用、信じているから信用しているから
こんな面倒な事を俺に頼んで来た。
それは嬉しくもあるが少し悲しくも有る。
だが、今、必要とされているのなら必要とされよう。
無月は今以上に気合いを入れ肩に掛けていたCADを手に持ち替える。
いつ侵入者が来てもすぐに対処できるよう、何かあった時、すぐに動けるよう。

「それでそっちの様子はどうなんだ司波?」

外は異常はない。
だが、外ではあまり体育館の中は肉眼では把握しきれない。
念の為、何も起こってはいないだろうが通信をする。

「こっちも問題はない。」

その言葉を聞き終わったその時、事態は急変した。
「ドカーン!!!!!!!!!!」
辺り、学校内から爆発音が響き渡る。
それを聞いた瞬間、目の前には突っ込んでくる車が多数
その車は武装されている。
多少の爆発なら耐えられる様に改造された装甲
車の天井には機関銃が取り付けられ今にでも打ってきそうない勢い。
間違いない、そこで無月は確信した。
これが司波の言っていたテロリスト

「司波、聞こえるか!
来たぞ、お前の言ってたテロリストさん達が目の前から武装した車で見るからにして3台
そして学校内の爆発、多分だが相当の数だぞ!!」

「君でもそれ位に考えられる頭は有るのか、
少し意外だ。」

「なんだ、そう言い方!
俺を何だと思ってるんだよ!!」

無駄口を叩いている間に車は止まりテロリストらしき人物達が続々に現れる。
銃を持っていたりcadを装備していたり刀やらバットやらその他もろもろ。
そしてそれは突撃を始める。

「一旦、回線切るぞ。
こっちは色々とやばそうだ、避難とかはどうなってる?」

「こっちも色々とアクシデントが発生した。
だが、幸いけが人は無し。
避難も何とか無事に出来そうだ。」

「それまで時間を稼ぐ。
手早めに頼むぜ、達也!!」

無月は目の前に現れたテロリスト達に突っ込む。
そして刃を逆に斬るようにして叩く。
いつもならまたつまらぬ物を斬ってしまった。
とか何とか言いたくなる状況だが、今回は人の命が掛かった面倒う事
真剣に確実に敵を減らし時間を出来るだけ長く稼ぐ。
銃から放たれた弾丸はCADの切っ先で否し、バットが振り落とされれば受け止める。
だが、対処できない物も有る。

「喰らえ!」

テロリストの1人はCADをこちらに向け起動式を展開し魔法を発動した。
その魔法は氷結系魔法、威力は少ないが敵の動きを止めるのに適したタイプの魔法
それは無月の足元で輝き、凍った。

「チッ、」
舌打ちをしてもこの現状は変わらない。
だが、動きは封じられ身動きも封じらた舌打ちもしたくなる。
そこで隙が出来た。
テロリストは目の前の障害物は仲間の魔法により動きを封じられ事を一瞬で判断し無月に向けて攻撃を開始
するために動き出す。
が、

「残念でした。」

その言葉が発せられた瞬間、テロリスト達はその場に倒れ込む様に倒れ込んだ。
それのテロリスト達は原因が掴めていないのか必死に足を腕を頭を動かそうとする。
だが、それは無意味に等しい行為
それを繰り返した所で、何かした所で無月が魔法を解かない限り動く事は叶わない。

「悪いな少し大人しくしていてくれ。
大丈夫、テロリストだからって命は取らないしこれ以上、無駄な戦闘も続けない。」

無月は振り返り体育館に向かう。
そして動けないテロリスト達に聞こえない様に囁く。

「なんで、こんな無駄な事を、」
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧