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遊戯王Zwei

作者:エタブレ
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第1話

 
前書き
処女作です。オリカ満載、ご都合展開満載ですがそれでもかまわない方は生暖かい目で見てやってくださいm(__)m
世界観は5Dsから数十年後の世界となってますがシンクロ召喚の他にエクシーズ召喚 も行います。
また基本的に世界に一枚しかないカードは出てきません(スターダスト・ドラゴンや各No.等)出てきても数種類、世界に一枚しかない設定のままです。
それ以外はレプリカカードとして一般普及しています。(サイバードラゴンやブラックマジシャン等)
フィールドの見方は□が空きゾーン、■がカードが伏せている状態です。
表側表示の場合はそのカードの頭文字が書かれます。
例:スターダスト・ドラゴン、王宮のお触れの場合
□□ス□□
□□王□□

それでは見にくいところもありますが、始まり始まり~ 

 
第四童実野デュエルアカデミア。通称ヨンドミ。ここは世界人口約8割がプレイしている【デュエルモンスターズ】を専門的に学ぶ学園である。ここでは日夜問わずプロデュエリストを目指す生徒の声が学園に響き渡る。
そしてここにもまた、プロデュエリストを目指す二人の生徒がいた。

~放課後、第一デュエル場~

赤髪の少年「ホントに良いの?明日のお昼を賭けるなんて。」

デッキをシャッフルしながら茶髪の少年に問いかける。

茶髪の少年「ったりめーだろ!俺とお前の高等部に上がっての記念すべき300回目のデュエルだぜ!?」

茶髪の少年「これまでのデュエルは299戦149勝149敗1引き分けだからな。前回は俺の勝ちだったから…今回も勝ちにいかせてもらうぜ!」

赤髪の少年 「(よく覚えてるなぁ…)まぁ悪いけど、そうはさせないよ。今回は僕が勝つ!」

二人はシャッフルし終わったデッキをデュエルディスクにセットする。

茶髪の少年「へっ!んじゃ、いくぜ?」

一斉にデュエルディスクを構える

「「デュエル!!」」

赤髪の少年「僕の先攻!ドロー!モンスターをセット、さらにカードを1枚セットしてターンエンド!」

LP 4000
手札:4枚
□□■□□
□□■□□

茶髪の少年「俺のターン!ドロー!俺は地獄龍 ヘルドラゴンを召喚!」
漆黒の鱗に身を包んだ龍が翼を羽ばたかせながら表れた。

【地獄龍 ヘルドラゴン】
闇属性/レベル4/ドラゴン族/攻2000/守1000
このカードが召喚に成功した時、手札から【天国龍 ヘブンズドラゴン】を1体、表側攻撃表示で特殊召喚できる。この効果を使用した場合、このカードは攻撃できない。このカードはシンクロ素材にできない。

禍々しい炎の弾がセットモンスターを焼き付くす。

赤髪の少年「破壊されたブレイズ・ガーディアン コウルの効果発動!デッキからブレイズと名のつく、レベル4以下の炎属性モンスター1体を手札に加える!僕はブレイズ・ディーヴァ ナナを手札に加える。」

【ブレイズ・ガーディアン コウル】
炎属性/レベル3/戦士族/攻100/守1900
【ブレイズ】と名のついた炎属性モンスターが魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった時、このカードに対象を移し替えることができる。
1ターンに1度、このカードが破壊された場合、自分のデッキから【ブレイズ】と名のついた炎属性・レベル4以下のモンスター1体を手札に加える。

茶髪の少年「クッソ~!やっぱそのカードだったか。俺はカードを2枚セットしてターンエンド。」

LP 4000
手札:3枚
□□ヘ□□
□□■■□

赤髪の少年「僕のターン!ドロー!僕はチューナーモンスター、ブレイズ・ディーヴァ ナナを召喚!」

【ブレイズ・ディーヴァ ナナ】
炎属性/レベル2/天使族/チューナー/攻700/守700
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル3以下の【ブレイズ】と名のついた炎属性モンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

赤髪の少年「ブレイズ・ディーヴァナナの効果発動!墓地のブレイズ・ガーディアン コウルを守備表示で特殊召喚する!ソング・コミュニケーション!」
紅い衣装に身を包んだ女性が歌を響かせると地面から燃え盛る炎が現れ、中から大きな盾を持った鎧の男が飛び出してきた。

赤髪の少年「レベル3 ブレイズ・ガーディアン コウルに、レベル2 ブレイズ・ディーヴァ ナナをチューニング!」

─紅光に輝く鎧纏いし戦士よ─
─今こそその力を以て─
─すべての敵を凪ぎ払え!─

赤髪の少年「シンクロ召喚!現れろ!ブレイズ・パラディン エンディス!」

【ブレイズ・パラディン エンディス】
炎属性/レベル5/戦士族/シンクロ/攻2100/守1400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードは相手モンスターに攻撃する場合、ダメージステップの間攻撃力が300ポイントアップする。
このカードは相手モンスターに攻撃された場合、ダメージステップの間攻撃力、守備力が500ポイントアップする。
このカードは相手ターンのみ、1度だけ戦闘、効果では破壊されない。

赤髪の少年「バトルだ!エンディスでヘルドラゴンを攻撃!この時、エンディスの効果発動!ダメージステップの間攻撃力が300ポイントアップする!スカーレッド・フォース!」
ハァァ!!と声をあげ、黒龍に炎の剣を勢いよく降り下ろす。

茶髪の少年「甘ぇよ!!トラップ発動!龍脈の贄!」

【龍脈の贄】
通常罠
手札からドラゴン族モンスターを1体、墓地に送る。
相手フィールド上のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、墓地に送ったドラゴン族モンスターの攻撃力分ダウンする。

茶髪の少年「この効果により俺は手札のプライズドラゴンを墓地に送る。プライズドラゴンの攻撃力は500…よって500ポイントダウン!」

ブレイズ・パラディン エンディス
攻撃力2400→1900

茶髪の少年「返り討ちにしてやれ!獄・炎・弾!」
エンディスの攻撃を軽々とかわし口から禍々しい炎の弾を吐き、エンディスを焼き付くす。

赤髪の少年 LP 4000→3900

赤髪の少年「なっ!?そんなカードいつの間に入れてたの!?」

茶髪の少年「試しに入れてみた。」
茶髪の少年はニカッと笑いブイサインをした。

赤髪の少年「…カードを2枚セットしてターンエンド。」

LP 3900
手札:3枚
□□□□□
□■■■□

茶髪の少年「俺のターン、ドロー!おっ!こりゃ300戦目は俺の勝ちかな?」
茶髪の少年は引いたカードを見てニヤリと笑った。

茶髪の少年「俺は天国龍 ヘブンズドラゴンを召喚!」

【天国龍 ヘブンズドラゴン】
光属性/レベル4/ドラゴン族/攻1000/守2000
このカードが召喚に成功した時、手札から【地獄龍 ヘルドラゴン】を1体、表側守備表示で特殊召喚できる。この効果を使用した場合このターン、このカードは攻撃できない。
このカードはシンクロ素材にできない。

茶髪の少年「レベル4の地獄龍 ヘルドラゴンと天国龍 ヘブンズドラゴンをオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

─神龍束ねし帝龍─
─その人智を超えし力─
─身を以て知るがいい─

茶髪の少年「光現せよ!!神りry《2年A組の【王野 遊希(おうの ゆうき)】!
今!すぐ!!職員室に!!!来ぉーい!!!!》
スピーカーの音が割れるくらいの大きい声に二人はあっけにとられていた。

赤髪の少年「遊希、何かしたの?」

遊希「イヤイヤイヤ!なんもしてっ……あっ。」
遊希の顔がみるみる内に青くなっていく

遊希「ソウイエバ…デッキコウサツノレポート…サイテイシュツキゲン…キョウマデダッタンダ…」

赤髪の少年「あれまだやってなかったのっ!?」

遊希「悪ぃ【遊莉(ゆうり)】!ちょっと行ってくるわ!先帰ってて!」
そう言うと遊希は職員室の方に猛ダッシュで走っていった。

遊莉「あっ、ちょっ!も~」

遊莉 (…しょうがない。帰るか…)

こうして遊莉と遊希の記念すべき300戦目はうやむやのまま終了した。 
 

 
後書き
駄文読んでもらいましてありがとうございますm(__)m
初っぱなからオリカ、しかもデュエル中断…
次は最後まで書きますのでどうかよろしくお願いいたします。 
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