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ハイスクールX×X

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死んだと思った奴が再登場するとき確実に何かが変わっている

カテレアside

XANXUSが咲夜を連れて出て行って直ぐ

「突然の事にすまない
コレはちょっとしたデモンストレーションとでも言おうかな?
知っての通りヴァリアー隊員が此処に来ている
一人一人がとてつもない強さで黄金の夜明け団壊滅したヴァリアー
後日、チョイスと言うゲームで勝負するがヴァリアーに私達の実力を見せよう
私の眷属のマグレガー・メイザースが氷の魔術を使い自らを氷付けにした
皆様は選ばれた悪魔、エリートの中のエリート
さぁ、我こそはと言う方はマグレガーの氷を溶かして欲しい
成功すればそれ相応の褒美を与えよう、ヴァリアーの皆さんもどうかい?」

サーゼクスめ、上手い具合に煽って
無理としか言えません、死ぬ気の炎を凍気に変えたアレは

「嫌や
僕等に1円の得も無い
無駄に手の内を明かそうとするのは馬鹿だけや」

秀元が手話で貸しやでと伝えながら言った
全く、私でも言える事ですよ

「それよりも
君等は力より脳を鍛えなあかんちゃうんかな?
眷属の子達は様々な国やけど、その国の言葉喋れるん?
はい、翻訳魔法解除、言葉は暴力よりも強しやで?」

秀元が手を叩くと何かが解除された

「&#@,(!@」

「-#9.(9?,)/(,!」

「会長?」

「bat!」

会場がかなりと言うよりは
尋常じゃない程困惑の渦が巻いている

バンバンバン

「いやー面白いわ
皆無意識に翻訳魔法頼ってて使い物になるの
日本人が多いソーナ・シトリーちゃん所ぐらい
コレ学力の低さやな。ヴァリアー出来る前に翻訳魔法禁止にして正解やったは
喋る事は出来ても読む事は出来ひんし機械越しやと翻訳されへんし
外国語を覚えようとCD使っても翻訳されるし、下手くそな奴は翻訳されへんし
案外コレは奇襲時の作戦に使えるかもしれへんで」

「確かに使えますが
一つの国の人間しか居ない場合通用しません
それよりも秀元、行儀が悪すぎます」

社交界なのですよ!
もっと優雅に華麗にですね!

「そんなん言うたら
ネグレリアちゃんと朱乃ちゃん
上級悪魔相手に関節技かけてんで」

秀元が指差した方向を向くと二人が関節技をかけた
っく、やはり秀元ではなくランスロットを連れてくるべきでした!

「っと、そろそろ襲われそうやから解除っと」

周りの視線に気付いたのか秀元は翻訳魔法解除を解除した

「元に戻った!」「言葉が分かる!」

……

「サーゼクスちゃん
コレから最上級悪魔とか上級悪魔昇格の時
外国語喋れるかどうか入れた方がええんちゃうんかな?
流石にコレは酷すぎるで。滞在国の言葉しか言えんのは」

日本語が結構多かったですが
基本的に人間社会で何処の外国が好きか
もしくは行きたいかと言われると日本は多いですから、冥界もですが

「考えておくよ…オホン
さぁ、我こそはと言う方は居ないかい?」

XANXUSside

カリバーン持ってるって事は英雄の血筋か?
と言うかそいつの横に居るのは闘戦勝仏の末裔
てか、ルフェイの敵?……

「ルフェイ?誰だそいつは?」

「っ!
貴様ぁあああああ!!
忘れたとは言わせない!妹のルフェイ・ペンドラゴンの事を!
私はヴァリアーのボスであるお前を殺す事を目的にしていたんだ!」

「落ち着けぇ、アーサー!
何時ものお前らしくないぜぃ!」

……あ!

「彼奴か」

あの似非魔女っ子か

「思い出したか!
私はルフェイの兄のアーサー・ペンドラゴンだ!!
この聖王剣・カリバーンでお前を殺す!」

あーやっぱりか~

「咲夜、お前確か
ヴァリアー隊員を目指してる奴等のメアド持ってたよな?」

一応俺も持ってるが
色々と怖いメールが来るから使わないが

「ええ、ルフェイのも有るわよ
ちょっと待ってて、ついでにモードレットにも」

「「…は?」」

余りの展開に固まる二人

「おい、黒歌、塔城小猫
一応帰っとけ、此奴等以外にも面倒なのが居る」

俺はポケットから匣兵器を取り出して言う
29人か~面倒だな~

「あ、ルフェイ?
今何処に居るのかしら?
え、貴腐人達とコミケに?
実はね今貴女の兄って言ってる方が」

「おぃ、今とんでもない事言わなかったか!」

貴腐人って、腐女子なのか!

「あーじゃあ
カメラ電話で御対面は?
多分カリバーン持ってるから貴女の兄だと思うけど」

ッピ

ブン

咲夜が携帯をアーサー・ペンドラゴンに向けてカメラ電話に変えると
液晶画面から金髪の魔女っ子が写し出された

「ル、ルフェイ!
いや、騙されない、ヴァリアーの罠に」

『兄さんがカリバーンを持って行ったおかげで私…』

おい、その続きはなんだ!

「おぃおぃ、どうなってんだぁ?
俺っちが聞いた話だと黄金の夜明け団は全員殺されたって」

「ああ、それね
本来ならば皆殺しの予定だったんだけど
途中でマグレガー・メイザース来ちゃって
XANXUSが氷付けにしたのは良いんだけど魔王とかにね
書物を盗んだり燃やしたり警察に通報したり色々と手間取ってて全滅出来なかったの
まぁ、結果的には黄金の夜明け団は壊滅してイギリスはヴァリアー傘下になったけど」

「待ってください!
それならば、ルフェイは仲間を殺した所に」

はっはっは、良い事を教えてやる

「世の中ってのは9割が嘘で出来てるんだよ
大抵の奴は嘘に騙されるが真実を知れば変わるんだ、此奴等のように」

黒歌と塔城小猫を見る
変わったね、仙術がいやだと言ったのに
真実を知ったら使い出した

「貴方いったい何を」

「可哀想ですね~
あの子達は勝手に未来を決められたのよ?
魔法や魔術ばっかりで現代ライフと言うのを全く味わえないのよね~」

「っは!
まさか、アーサーの妹のさっきの発言は!」

「ちょっと知り合いにね」

『私、BNG全部行けます!!』

ッピ

余りにもアレだったので俺は強制的に消した

「何が何でも元に戻してやる」

このままではアーサー・ペンドラゴンがかわいそうだ

「無理だと思うわ
今やBNG以外にも近●●●やマグロ
他にもありとあらゆる事に対処出来る貴腐王ルフェイ・ペンドラゴンだから」

「咲夜…減給だ」

「そんな!」

いや、お前が原因だろう! 
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