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ハイスクールX×X

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ぶっちゃける番組でズキューンバキューンいれるのは舐めてる

ネグレリアside

ピンポンパンポーン

「ネグレリア・ネビロスの
ぶっちゃけグレグレコーナー」

会談まで後数日
XANXUSの方が忙しくて暇
前々からXANXUSは他の事に興味を示せと言ってたけど
XANXUSとカテレア以外基本どうでも良い
ふとお昼休みに放送室をジャックしてみたのも気紛れ

「学園の有名人達に
ぶっちゃけや人生相談何かをするコーナー
第一回のゲストは生徒会長・支取蒼那」

隣にいるシトリーのマイクをONにした

「どうも
っじゃ、有りません!
急にいったい何なんですか!
匙に放送室に連れて来られたと思ったらコレは」

何時もの音楽は中
そして

「許可取ってる」

私は先生から貰った許可証を見せた

「本当のようですね…
仕方有りません、此処まで来て無しと言うのは放送を聞いてくれてる方が困惑してしまいます」

「意外にノリがいい」

「違います!
コレは生徒の為であって私自身」

うん、分かってる、だから

「最初のコーナーは」

「無視しないでくださぃぃいいいい!」


ピンポンパンポーン

             「暫くお待ちください」



「取り乱してすみません」

「分かればいい、分かれば」

「何で上から目線なんですか」

そう言う立場だから

「じゃぁ、最初は質問
生徒会長ファンクラブBからの質問」

紙を取り出して名前を呼んだ

「ちょっと待ってください、何ですか生徒会長ファンクラブって?」

「姉とブログ」

その瞬間にOrzになった
強くなって力で黙らせるしか無いよ

「『会長とリアス御姉様が仲良いのですが
実際何時ぐらいから仲が良くなったのですか?』…女?」

質問の内容から見て女だけど

「なんで女?」

「其処は聞いてはいけません。
リアスとは昔ながらの親友です
まぁ、日本で言う家族付き合いと一緒だと思ってください」

「色々と無理がある」

シトリー、日本人と言う設定で学校に通ってる
リアス・グレモリーは外国人で堂々と本名を名乗ってる
ホームステイしてたとか言わない限り無理がある

「ペンネーム・銀ちゃんからの質問
学園で問題児だと思う生徒は誰だ?俺はXANXUS」

グシャリ

XANXUSと書いてあったので紙を握り潰した

「あのマダオ
砂糖の所を塩で作ったケーキを食わせてやる」

「死にますよ、それ
私はやはり兵藤君達ですが
剣道部でないのに女子剣道部に顔を出す木場優菜や
菓子屋等で買い食いしているのを見られる小猫ちゃんも問題で
あ、話にだけ聞いていますが転校してきたゼノヴィアがゴニョゴニョ」

「コンドームを出した」

「ネグレリア!
一応全員食事中なのでそれは」

「セーフ、ギリセーフ」

「アウトです!
真ん中ドストライクのアウトです!」

ッチ

「舌打ちしましたね…ゴホン
とにかく有名人の方が問題児ですね
XANXUSは口が悪い等で有名ですが成績に関しては申し分無いですし
数学オリンピックで優勝するほど頭が良いですし」

「高校生クイズかロボコン出れるかどうか聞いてた」

流石に高校生クイズは無理だと思う
留学生じゃなくてちゃんと日本に住んでるから大丈夫だけど

「そう言えばネグレリア
貴女とXANXUSは実際の所どれぐらい頭が良いんですか?」

私達の学力?

「私はケンブリッジ大学主席レベルで
日本を含めて5ヵ国語喋れて今ロシア語の勉強中
XANXUSは光隠迷彩作れるほど頭が良くてこの前14ヵ国語喋れるようになった」

そう言うとポカーンとした顔になるシトリー

「なに?」

「いえ、其処までとは
因みに聞きますが光隠迷彩とは?」

「透明人間スーツ」

「現代科学では不可能では?」

「XANXUS作れる
XANXUSから今度借りて来て皆に見せる?」

XANXUSからすれば勝手に持って行けって言うレベルのガラクタ

「ええ、見てみたいですね」

「じゃあ話しておく
ペンネーム・ライフラインからの質問
コレで最後にするね、会長の好みの男性のタイプは?」

今回匙が協力した理由はこの質問を読ませる為
あの男は会長関連でコレから動かせる

「好みの男性ですか…大人ですかね
見た目とかではなく性格や日常がです
私に出来る限りの我が儘を言わせて自分は裏でサポートや
意外に家庭的等の大人な方が好みですね」

「中身はそれとして容姿は?」

シトリー語ったの中身だけで容姿は言ってない

「容姿って、ネグレリア
そう言う風に言うのはどうかと」

「人が人を好きになる理由が
容姿が優れているからと言うのは立派な理由、否定はだめ」

わたしなら胸とか
武器は出来る限り使わないといけない

「そう言われるとそうですが…容姿ですね…
ハードボイルドと言う感じで大人な感じの格好良さが良いですね
XANXUSのような不良ではなく例えるなら…すみません、例える方がいません」

居ないじゃなくて言えないの間違い
悪魔の関係者と言う顔をしている

「XANXUS用事で居ないから
好き放題言うのはやめて、私怒るよ?」

「すみません
あの方を見ると不良のリーダーにしか」

XANXUS顔が怖いか…

「XANXUS怖くない
ただ単に老け顔なだけ
普段のXANXUS格好良い」

「本当にXANXUSの事が好きなんですね」

妹を見るような目で見るシトリー…っむ

「信じてない」

「信じてますよ」

嘘だ、絶対に嘘だ…まぁ、どうせ明日になれば


XANXUSside

「ワックスが無い…だと」

本日は学校に行くので髪をセットしようとしたらワックスが切れていた
おいおい、ネグレリアは日直で先に学校に行ってしまうし、ワックス切れるし
今日は何時もより悪い事が起きるのかね~

「仕方ねえ、この状態で行くか」

ワックスで髪を上げないと10年後XANXUSなんだよな


駒王学園正門

やっべーなジロジロ見られてるな
流石に10年後XANXUSが学生とか言ったら老け顔だと思われるよな

「待ってください」

シトリーと副会長の真羅に止められた

「すみません
生徒全員の顔を覚えていないので
我が校の生徒かどうか、確認させてください」

やっぱりこうなったよ

「俺だ」

「「!?」」

俺は生徒手帳を二人に見せた

「ワックスが切れた
だから髪をセットせずに来た」

多分だけどネグレリア知ってたんだろうな
彼奴たまーにそう言うのを言わないからな

「普段の見た目より10歳老けて見えます(彼女が言うだけはあります)」

真羅がそう言った

「大きな御世話だ馬鹿が!」

結構気にしてるんだぞ!老け顔は 
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