| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

Element Magic Trinity

作者:緋色の空
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

ナツティアネコFight!


猫が2匹。
――――正確には、猫の被り物をしたナツと、黒猫耳に尻尾に肉球模様の手袋をしたティア。

「うひひ・・・ハッピー驚くだろーな、コレ。ついでにエルザも脅かしてやっかな」
「本気で殴られるわよ」
「待てよ・・・ルーシィの方がリアクション面白そうだな。なぁ?ティア」
「そんな事呑気に話してる場合じゃないでしょバカナツ!まずはコレを取るべきよ!」

こんな状態だというのにいつもと変わらない様子のナツに、イライラが頂点に達しそうなティアが叫ぶ。

「ジ・エンドだゼ。ボーイ&ガール」

――――その背後に銃を構えたウォーリーがいる事も知らずに。







「くそっ!ウォーリーもミリアーナも『通信』を遮断してやがる!これじゃどこにいるのか解らねぇ!」

シモンとショウを加えたメンバーは、ナツとティアを探して楽園の塔の中を走っていた。

「通信?」
「思念伝達魔法の事だよ」

首を傾げるルーシィにルーが説明する。
思念伝達魔法。
頭に直接『通信』をして話しかける事が出来る魔法だ。

「大丈夫か?ショウ」
「うん。姉さんがいてくれるから・・・」

他の皆より少し後ろを走るショウにエルザが足を止め、声を掛ける。
ショウは俯きがちに答え、エルザは優しげな笑みを浮かべた。

「なァ・・・アイツ・・・本当に信用していいのか?確かに俺達を殺そうとしなかったのは認めるが、あの時ナツとアルカ、それにルーシィとルーは死んでもおかしくねぇ状況だった」

ジュビアの隣を走るグレイは、前を走るシモンに疑惑の目を向ける。
確かにグレイとジュビア、ティアは大丈夫だとして、ジェラールに裏切られている事を知らなかったショウやウォーリー、ミリアーナから攻撃を受けたナツやアルカ、ルーシィやルーはヘタをすれば死んでいたかもしれない。
ルーが自力で拘束を破った事やアルカが熱風を纏って銃弾を燃やした事、ナツが口に銃弾をぶち込まれても大丈夫な体質(?)の人間だった事が幸いしただけだ。

「言い訳をするつもりはない。あの程度で死んでしまうような魔導士ならば、到底ジェラールとは戦えない」
「聞いてやがったか」

グレイの声が聞こえていたシモンは答える。

「それに俺には確信があった。ナツは死なない」
「あの・・・あたしやルーやアルカは?」

ルーシィの疑問は無視された。

「お前達はナツとティアの『本当の力』に気づいてないんだ」
「本当の力?」

アルカが首を傾げ呟き、シモンは頷く。

「ナツに真のドラゴンの力が宿る時・・・そして、ティアの中に眠る『巫女』の力が目覚める時・・・邪悪は滅びゆく」









「へっくし!」
「くしゅっ・・・」

同時刻、ナツとティアは何故か同時にくしゃみをしていた。

「うわっ!口の周りがふけねぇ!キモチワリィ!」
「自業自得よバカナツ。にしても、誰かが噂でもしているのかしら?」
「くそっ!やっぱ取った方がいいかな。てか、取れねー」

ナツが自分の被る被り物を必死に引っ張るが、ピクリとも動かない。
無駄な行動はしたくないらしく、ティアは取ろうとせず目に映る尻尾を鬱陶しげに見つめる。
そんな2人の背後には、銃を構えたウォーリー。
2人のうち、ナツに銃口を向け狙いを定め、引き金を引こうとした、その時!

「ダメーーーー!」

その銃を持つウォーリーの腕が何者かによって動かされる。

「ミ・・・ミリアーナ!」

その人物とは、ミリアーナだった。
間一髪のところで銃弾外れ、壁に銃弾が直撃した音に反応したナツとティアは振り向く。

「四角!」
「・・・誰?」

驚いたように叫ぶナツと、面識のないウォーリーに率直に尋ねるティア。

「な、何をするんだ!せっかくのチャンスを!」

突然乱入してきたミリアーナに文句を言うウォーリー。
乱入してさえ来なければ、あの銃弾は確実にナツに当たっていた。
その文句に対し、ミリアーナは超真剣な顔でウォーリーを真っ直ぐ見つめ・・・

「ネコネコいじめちゃダメなのー」

言った。
ただ単に、猫の被り物と黒猫一式セットを装備した2人を猫だと思い込み、無類の愛猫家であるミリアーナは猫を守っただけである。

「ネコじゃねェゼ!見りゃわかんだろ!」
「「・・・」」

だが、どこからどう見ても2人は人間である。
そんなウォーリーとミリアーナの会話を聞いた2人は顔を見合わせ、頷く。

「にゃー」
「みゃあ」
「ホラー!」
「テメェらっ!」

猫の鳴き真似に完全に騙されるミリアーナ。
ちなみにこの時、ティアが「バカじゃないの、あのネコ女・・・」と呟いたが、誰にも気づかれなかった。

「あん時はよくもやってくれたなァ!四角野郎ー!」
「誰だが知らないけど、とりあえず敵のようね」

ナツは怒りながら叫び、ティアは至って冷静に呟く。

「どけミリア!奴は敵だゼ!」
「みゃあ!」

戦闘態勢を取る2人を見たウォーリーはミリアーナを押し退け、こちらも戦闘態勢を取る。

「くらえ!ポリゴンアタック!」

叫んだと同時にウォーリーの体が四角くバラバラに分裂し、ナツとティアに向かって飛んでいく。

「!おっと!」
「動きが単純」

が、その攻撃を余裕で避ける2人。

「ネコバリアー!うははっ!」
「ハァッ!」

近くにあった胴体の長い猫のぬいぐるみを盾にして、ウォーリーの攻撃を防ぐナツ。
ティアは魔法鞭(マジックウィップ)を握りしめ、鞭を撓らせ一撃さえも加えさせない。

「てき?ネコネコなのに?」

ウォーリーの言葉の意味が解らない、というようにミリアーナが首を傾げ、呟く。

「だからネコじゃねーって言ってんだろ!片方は中に人が入ってて、もう片方はカチューシャとかベルトを装備してるんだゼ!」
「みゃっ!?」

ウォーリーの言葉に、今年で1番驚きましたと言ってもおかしくない表情でミリアーナは驚愕する。

「ネコファイア!」
大海針鼠(アクエリアスヘッジホッグ)!」

ナツは炎を纏った拳を振るい、ティアは全身に纏った水の針を一斉に飛ばし、自分達の周りを飛ぶポリゴンを砕いていく。

「チィ・・・さすがはジェラールが気を付けろと言うだけのボーイ&ガール。ミリア!援護してくれ!」

顔だけの状態で宙に浮きながら、ウォーリーはポリゴンを破壊するナツとティアを見つめる。

「みゃあ!人なのにネコネコのフリするなんて元気最悪ー!」
「お前はどーなのよ?」
「アンタに言われたくないわ」

自分達より見た目がネコっぽいミリアーナに言われ、ナツは小さくツッコみ、ティアは呆れたように呟く。

「ネ拘束チューブ!」

叫んだと同時にミリアーナの手からチューブが放たれる。
ぎゅるるん、とそのチューブはナツとティアの手首に巻き付いた。

「ぬお!」
「なっ!」

チューブが巻き付くと同時に、ナツの炎とティアの水の針が文字通り煙のように消え去った。

「よくやったゼ、ミリアーナ!」
「ウォーリー!うそネコやっつけちゃってー!」

まだ宙に浮かんでいたポリゴンとウォーリーの顔が一斉にナツとティアに向かっていく。

「秒間32フレームアターック!」
「ぐおおっ!」
「きゃああ!」

一気に素早くなったポリゴンの攻撃を喰らい、2人は床に倒れる。
普段なら無効化できるティアの体も、魔法を封じられている事で水に変える事が出来なくなったようだ。

「な、何だコレ!?急に魔法が使えなくなった!」
「このチューブのせいよっ!コイツさえ解ければ・・・きゃあっ!」
「ティア!」

手首に巻き付いたチューブを引っ張るティアだが、続いて左足首を縛られる。
続けて右足首が縛られた。

「うわっ!」

ティアに気を取られていたナツの足首にもチューブは伸びる。

「うぎゃっ!」

ゴテッと額を床に直撃―――被り物をしている為、直撃でいいのか不明だが―――したナツに、ウォーリーの一撃が決まる。
床に倒れる2人に尚もチューブは伸びていく。

「ぬあっ!」
「ぐっ!」

ぎゅううう・・・と、全身がチューブに縛られる。
ビビン、途中を浮いていたポリゴンが集まり、ウォーリーになった。

「どうやらここまでのようだな。火竜(サラマンダー)海の閃光(ルス・メーア)
「んぎぎっ!」
「くっ・・・このっ・・・!」

必死に体を動かしチューブを切ろうとする2人だが、あのエルザでさえも切るのに苦労したチューブをこの状態で切れる訳もなく。
・・・1名、自力でぶちぎった空気クラッシャーがいるが。

「プリレンダリングポリゴンショットでも喰らいやがれ」

ガシ、と。
銃口がナツとティアの・・・正確にいえばナツの方に向けられる。

「ウォーリー!早くやっつけて!」

ミリアーナが叫ぶ。

「やべーぞ!魔法の力がねぇと、アレ喰らったら・・・」
「うぐっ・・・魔法(マジック)・・・(ウィップ)・・・!」

ティアは必死に腰に装備された魔法鞭(マジックウィップ)に手を伸ばすが、自由に体が動かせない為、指先が触れる程度で掴む事が出来ない。

「おっと・・・ダンディなキメゼリフを忘れてたゼ」

ウォーリーは不敵な笑みを浮かべ、口を開く。


「お前の運命は俺と出会った時に終わっべぱ!」


本来なら、8年前に見た映画魔水晶(ラクリマ)の「お前の運命は俺と出会った時に終わっていたんだゼ」なのだが、最後まで言う事は不可能だった。
その理由は――――

「ハッピー!」

突如飛んできたハッピーが、ハッピーに似た顔のネコのぬいぐるみでウォーリーの頭を殴ったからだ。

「ナツー!無事でよかったー!てか何、その被り物。そっちにいるのはティア?どうしたの、その耳と尻尾」

ネコのぬいぐるみの短い脚を持ち、パタパタと飛ぶハッピー。

「ネコネコが飛んでる!」

まさかネコが飛ぶとは思ってなかったのだろう。
ミリアーナは驚いたように叫んだ。

「コイツ!俺のキメゼリフをよくもっ!」
「わっ!わっ!」

キメゼリフを台無しにされたウォーリーは怒りながらハッピーに向かって発砲する。
が、それをミリアーナに止められた。

「ダメー!ネコネコをいじめないでー!」
「ネコは飛ばねぇ!喋ってもいいが飛んじゃいけねェ!」

自分を止めるミリアーナに叫ぶウォーリー。

「チャンスよ、ハッピー!」
「これ解いてくれー!」
「あいさー!」

2人が言い合いをしている間に、ナツとティアはハッピーにチューブを解くように頼む。

「させるか!」

それを阻止しようと駆け出すウォーリーだが・・・

「だからダメなのー!」
「ネコじゃねぇ!あのうそネコをやるんだゼ!」

再びミリアーナに止められる。

「急げハッピー!」
「なかなか解けないよ、ナツ!」
「何なのよコレ!っく・・・!」

ハッピーは必死にナツのチューブを、ティアは自分でチューブを解きにかかるが、全く解けない。

「くそ!こうなったらアレをやるしかねぇっ!行くぞティア!」
「アレって何よ!」
「アレはアレに決まってんだろ!」
「アレだけで分かる訳ないでしょ!詳しく内容を説明なさいな!」

ナツはとある作戦を思いつくが、ティアはナツの言う『アレ』が解らない。

「だーもう!先に俺がやるからお前は見てろっ!」

このまま言い合いをしていても埒があかないと悟ったナツは、すぐさま自分の考えた『アレ』を決行する。
その名も・・・!



「必殺!『苦しんでるネコ』!」



そう叫んだかと思うと、被り物の目から本当に涙が溢れ出す。

「に゛ゃあああ・・・」

ナツの作戦「必殺『苦しんでるネコ』」とは。
猫の被り物をしている自分が、どしゃぶりの雨の中寒さに震えるネコのように苦しむネコを演じ、無類の愛猫家であるミリアーナの心に訴えかける、というものだった。
この作戦を知ったティアは「・・・解らなくて良かったわ。あれ絶対にやりたくないもの」と呟いたが、その言葉は誰の耳にも入らない。

「あ・・・」

そんなナツを見たミリアーナの目に涙が浮かび、そして・・・

「!」
「あら」

見事に作戦は成功し、ナツだけでなくティアを拘束していたチューブまでもが解けた。
ミリアーナビジョンでは、ナツだけでなくティアも苦しんでいるように見えたのだろう。

「何してんだミリアーナ!」
「だって、ネコネコが・・・」

拘束を解いたミリアーナを責めるウォーリー。
が、あくまでミリアーナはネコの心配をしただけだ。
・・・そこにいたのは本物のネコではなく、被り物やカチューシャを付けた人間なのだが。

「おっし!俺は四角!ティアはネコ女な!」
「私が殴りたいのはコイツじゃないけど、やってやるわ!」
「行けー!ナツー!ティアー!」

魔法を封じられなくなったナツは両手に炎を纏い、ティアは両手の指先に水で構成された爪を生やす。
ほぼ同時に地を蹴り、ナツはウォーリーに、ティアはミリアーナに向かって駆け出した。
そして――――――――






「火竜の翼撃!」

大海化猫(アクエリアスケット)!」






ナツは両腕の炎でウォーリーを吹き飛ばし、ティアは水の爪でミリアーナを十字に斬りつけた。

「イエース!」
「みゃああ!」

それを喰らったウォーリーのサングラスは割れ、2人はほぼ同時に気を失う。

「ふいーっ!四角へのリベンジ完了したぞー!」
「あの巨漢はどこにいるのよ!一発は殴ってやりたいのに・・・」

すっきりしたように言うナツと、カジノでの一件でシモンに怒りを見せるティア。
が、残念ながら、ティアがシモンを殴る事はないだろう。
もうシモンはナツ達の味方なのだから。

「いつまで被ってんのナツ、ソレ。ティアもいつまでカチューシャとか付けてんの?」
「とれないんだよ」
「好きで付けているんじゃないわ」

ハッピーの問いかけに、ナツとティアは同時に答えたのだった。









コン。
チェス盤の上の、弓矢を構えた兵士の駒とネコの駒が、ドラゴンの駒とドレスを着た女王のような駒が倒す。

「シモンとショウは裏切った。ウォーリーとミリアーナは火竜(サラマンダー)海の閃光(ルス・メーア)が撃墜・・・と」

ジェラールはナツ達の戦いをチェスに見立て、状況を把握しているようだ。
王のような駒はジェラール、その向かいに立つ騎士の駒がエルザだろう。
大きな壁のような駒と上から見るとバツ印に見える駒はショウとシモン。
水瓶のような駒はジュビア、その近くの鍵の駒はルーシィ、犬の駒はルー、炎を具現化したような駒はアルカ、氷の駒はグレイ、そして今ウォーリーとミリアーナを倒したドラゴンの駒はナツ、女王のような駒はティアだろう。

「やはりゲームはこうでないとな。一方的な展開ほど、退屈なゲームはない」

楽しそうにチェス盤をいじるジェラールに、見かねたヴィダルダスが声を掛ける。

「ジェラール様。早くエルザを捕らえ、『儀』を行いましょう。もう遊んでる場合じゃありませんぞ」
「ならばお前が行くか?ヴィダルダス」

ジェラールの言葉に反応するヴィダルダス。

「よろしいので?」
「次は・・・こちらのターンだろ?」

そう言って、チェス盤の王の駒の前に新たな4つの駒を乗せる。
1つは鳥の駒。
1つはギターの駒。
1つは着物を着た駒。
そして最後の1つは、2人の子供が並び立つ駒。
それを見たヴィダルダスは二カッと笑う。

「ん?ボクも出番かな?」

そう言って部屋の柱の影から姿を現したのは、オレンジ色のショートカットの少女。
見るだけで活発そうなイメージを持たせる服装で、その右腕には見慣れない紋章があった。

「フン」

ヴィダルダスは腕を十字にして俯き、ビキビキ・・・と一気に魔力を込める。
魔力が一気に解き放たれた、瞬間。



「暗殺ギルド、髑髏会(どくろかい)、特別遊撃部隊・・・三羽鴉(トリニティレイブン)。お前達の出番だ」



ジェラールの前には3人の人物が立っていた。

「ゴートゥーヘール!地獄だ!最高で最低の地獄を見せてやるぜェーーーーーっ!」

先ほどまでの真面目で物静かそうな雰囲気が一変、一気にパンクファッションになった男・・・『ヴィダルダス・タカ』。

「ホーホホウ」

背中にロケットを背負い、その名の通りの頭部をした男・・・『(フクロウ)』。

「散りゆくは、愛と命の、さだめかな。今宵は祭りどす」

3人の中で唯一の着物を着て刀を持つ女性・・・『斑鳩(イカルガ)
そして―――――――

「さぁてとっ!頼まれた仕事は完璧に遂行すべきだよね!」






闇ギルド
血塗れの欲望(ブラッティデザイア)

【双子宮】『ジェメリィ・ヤークト』






闇ギルドと暗殺ギルド・・・揃ってはいけない最悪の2つのギルドが揃い、動き出したのだった。 
 

 
後書き
こんにちは、緋色の空です。
質問を募集して数日・・・初めての質問が来たので答えます!

Q「エルザさん(質問をくれた方にはそう呼ばれてます)はネコが好きなんですか?」

A「犬よりは猫派です。プルーよりハッピー派です。余談ですが、1番好きなエクシードはパンサーリリーとフロッシュかな?」


Q「ティアちゃんはナツの事どう思ってるんですか?」

A「本人いわく『はぁ?あのバカナツをどう思っているか、ですって?そんなの決まってるじゃない。バカよバカ。それも底抜けのね!え?私がアイツの事を好きじゃないのか?有り得ないわね。誰があんな熱血漢好きになるものですか!だいたいアイツは・・・(以下略)』だ、そうです」

まだまだ質問大募集中なんで、どんどん質問してください。
ネタバレギリギリまで答えます。

感想・批評、お待ちしてます。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧