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「ONEPIECE」転生しちゃった少年

作者:リュウヤ
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偉大なる航路編
第二章 偉大なる航路の戦い
  9 元船医と拾われ料理人と親友



~ソウルside~


さあて偉大なる航路へ



Let's GOーーー!!!





「船長!見えたぞ!偉大なる航路への入り口が!」

と叫ぶブラット

「帆を張って!つっこむわよ!!」

何か楽しそうに指示をするベルメール

「よし!入ったーーー!!」

ルフィよりちょっと先だけどね!

15分後

リヴァースマウンテンを降り偉大なる航路へ入った俺たち

出口には・・・原作どおりいた、山のような鯨が

「なんだ!?ありゃあ!?」

驚きすぎだ、ブラット。

「でっかーい!」「ほんとに!」

優雅に眺めるマリアとくいな。仲ええな・・・・。


ザップーン!!


双子岬到着ー

そしてこの人登場。

スタスタスタ・・・


「おい・・。誰か出てきたぞ・・・」
案の定驚くブラット

「こっちを睨んでねえか・・・」

心配するな





ズズズ・・・・(茶をすする音)

こうなるから

「シカトかい!!」

お前ツッコミ役向いてんじゃねえのブラット

「私が撃とうか?」

「やめとけ。死人が出るぞ」

このやりとりって必ずやんのかなあ・・・

「誰よ?」

「私だ」

「あんたかよ!!」

お前そんなキャラだったか?

「すいませーん。あなたは誰ですかー?」

ああ聞いちゃった・・・

「名のるなら、まず自分の名を言うのが礼儀だろう」

ね?

「すいません。私は「私は灯台守のクロッカス。ここで番をしている」・・・・」

ほらこうなっちゃう

「・・・・・・ちょっとあの人切り刻んできて良い?」

!?怖いくいな!顔が怖い!!

「クロッカスさーん!昼食できましたよ。」

「ああそこにおいてくれ」

なんか料理人っぽいの来た!

「せっかくだ食べていくといい」
「じゃあお言葉に甘えるか・・・」

~レイside~


・・・・・・・

正直驚いている・・・こんなじいさんがあのロジャー海賊団の元船医だったということに・・・・


人は見かけによらないものなのね・・・

「・・・・・やはり似ているな」

クロッカスさんが私を見ている

「何にですか?」

私は聞いてみた

「いや・・忘れてくれ」

何なの?

「ただ・・・、わしが船医のころロジャー船長が一人の男と話をしているのをよく見ていてな。その男に君が似ているだけだ・・」

ある男?気になるけど・・・今は知らなくてもいいか・・



~アスカside~


男が少なくて女が多い海賊団よね・・・

この一味なら私もついていってもいいかな・・

何よりも私には夢がある。



「究極の食材」を探すこと!!


今までいろいろ海賊みてきたけど・・・どれもつまんなかったからなー
だからここにたびたび戻ってきてクロッカスさんのお世話してたんだっけ。


だけどなー私、男が好きではないんだよなー
何でか厳しく当たっちゃうんだもん。

でもこの人なら・・・

「ねえ。ソウルさん・・だったかしら」

「ん?」

「私を一味に加えてくれない?」


断られるかな・・・いきなりだからか無理か・・・


「いいぞ」

決断はやっ!!

「本当にいいの?」

「ああ。ちょうど本当のコックが必要になっていたところだからな」

さっき料理手伝ってくれたあの女性は仮だったのね

「お前にも作ってもらうが。最初はベルメールさんに教わればいいさ」

あの人料理の腕すごいからなーまたおしえてもらおっ!


~ソウルside~


そろそろ麦わらが来る頃合いだから出発しよう
料理人も仲間にできたことだし

ん・・・・?


誰かのいびきが聞こえる・・・?


甲版から?


よいしょっと。


誰だよ・・・って。
まさかこいつは・・・この顔は・・・


「草風霊時!?」


「どした!?船長!」

「いや・・・なんでもない。」



・・・なんでこいつがこの世界に?


「んん・・・。ああぁぁぁぁ」

起きやがった

「おお!流斗!久しぶりだなあ!」

「なんでお前がいるんだよ・・・」

「いやさ。お前と同じように存在消されちゃててさーここに転生させてもらったわけ」

・・・・二度もしくじるなよ神様

「まあまあ。やっと会えたんだし。仲間に入れてくんない?」

たしかにこいつが入れば戦力アップだな。頭凄くいいし。

「いいぜ。それに今は流斗じゃない。シャドー・ソウルだ」

「良い名前じゃん。ちなみに俺はゼロスだ」

・・・・こいつといても悪くないか

「またいっしょに暴れるな!親友!!」
「ああ!!」






「・・・ってなわけで俺もこの一味に入れてもらうことになりましたーよろしくみなさん」

「何かいけすかねえ野朗だな」

血管抑えろブラット

「ブラットよろしく!お前実はさ・・・これ、もってんだろ?」

「なっ・・・・!!このやろ!!!」

まあ俺はすでに知っていたがな。ブラットがくいなのこと好きなことぐらい。

「ヒューヒュー!!初心だねえ!!」
「殺す!殺してやる!!!」

何か良いコンビになりそうだな・・・
 
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