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ポケットモンスター ~名と過去を隠した元チャンピオンのシンオウ冒険記~

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第12話

 
前書き
どうも、メイウィルです。
ここ最近ポケモンXYが発売されましたが、皆さんはどちらを買いましたか?
私はYを買って2日で殿堂入りを果たし、厳選に勤しんでいます(笑)
それでは、駄文かとは思いますが、第12話をどうぞ。 

 
どうも、ケイジだ。
前回、あのオカッパ集団を蹴散らしたときに鍵らしき物を手に入れたんだが・・・
あいつらはやっぱアホなのか?わざわざ鍵を落としていくって・・・
しかし、こいつはどこの鍵だ?

「キョウジさーん!」
「おお、ヒカリ。焦ってどうした?」
「それが、かくかくシキジカメブキジカで・・・」
「なるほど、谷間の発電所がギンガ団に乗っ取られて、中から鍵を掛けられたと」
「はい、それでむこうが鍵は仲間が持ってるって言ってたんですが・・・」
「ああ、これか。ソノオの花畑にいる爺さんに甘い蜜たかろうとしてたから、蹴散らしたら忘れてったんだ」
「あー・・・これは発電所の鍵みたいですね。さっさと行ってあの人たちやっつけますか」
「そうだな」

~~~谷間の発電所~~~

ガチャッ!
バタン!

「うーし、おじゃましまーすっと」
「キョウジさん、軽すぎです・・・w」
「な、なんでお前らがここに入ってきたんだ!」
「そりゃなんでって」
「あなたのうっかり漏らした情報にあった鍵を持ってるお仲間さんを」
「俺がぶったおしたときにうっかり落としていったんでな」
「な・・・それじゃあ俺の負けじゃねーか・・・くそ、こうなったら幹部様に連絡だ!」
「あ、まちなさーい!」
「しゃーない、追うぞ。幹部とやらも気になる」

~~~谷間の発電所内部~~~

「へぇ・・・あんたたちか。あたしたちの計画邪魔してくれたのは・・・ってあんたはAランクの注意人物のやつだね」
「ほう・・・知ってたのか。改めて名乗ろう。俺はキョウジ。しがないトレーナーだ。」
「あたしはマーズ、このギンガ団の幹部の一人だよ!」
「ふぇっふぇっふぇ、マーズや、さっさと準備を終わらせようぞ」
「うるさいねプルート、あんたのほうが後に入ってきたのにでかい顔すんな!」
「とにかく、ここは好き勝手はさせない!いけ!レヴィア!」
「フォウッ!」
「チッ・・・いけ!ブニャット!」
「フニャーゴ!」
「猫だまし!」
「チッ・・・バックステップで回避!」
「ニャゴ!」
パチン!
「フォ・・・」
「続けざまに乱れ引っかき!」
「ニャゴニャゴニャゴ!」
「お返しだ!不意打ち!」
「フォウッ!!」
ドスッ!
「ブニャ・・・」
「な、うそでしょ!?」
「さあ、お前さんの負けだ・・・」
「く・・・お前ら!」
「すみません、マーズさま・・・我々の手持ちも全滅です・・・」
「キョウジさん、私が倒しておきました!」
「よくやったヒカリ。・・・さて、観念しろ」
「チッ・・・撤退だ!」
パチン!
「く・・・閃光弾でめくらましって・・・」
「逃げられましたね・・・」


ウーウーウー

「では、この事件に関しては、我々警察が処理します」
「ああ、それとこういった施設には今回のギンガ団のような組織のテロを十分に警戒するように呼びかけてくれ」
「わかりました」
「いくぞ、ヒカリ」
「あ、はい!」

これから先、ギンガ団との戦いは長くなりそうだな・・・ 
 

 
後書き
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
感想、アドバイスなどもお待ちしております! 
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