| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ソードアート・オンライン ~時を越えたデスゲーム~

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

コラボ 番外編4

 
前書き
長らく放置スミマセンでした。 

 
一言で簡潔に表そうではないか。


強い。

もうとにかく強すぎる。
カズネとアキトは戦慄を覚える。

キリトとナオは、片手剣を駆使し敵をなぎ倒す。
キリアは凄まじい攻撃力の両手剣で、敵を討ち取る。
アスナは目にも留まらぬ速さでレイピアを打ちまくる。

何故アスナがいるのかと問えば、
「キリト君が一人で迷宮区に潜ってるからでしょ!しかも最前線!」
フレンド追跡をしたそう。
SAOでもカズネとアキトの母は心配性らしい。


「セイッ!!」
「タァァッ!」

負けじと、二人も剣を振る。

ある程度片付いたとき、ふとナオが切り出す。

「カズネはアスナ派でアキトはキリト派なんだな」

「「え?」」

「剣。 カズネはアスナと同じレイピアで高速突き、アキトはキリトと同じ片手剣の重さ重視。
さすが親子だよな」

軽くニヤリと笑いながら言って来るナオに、キリトとアスナが顔を赤くして講義。
そんな様子を、カズネとアキト、キリアは何だかヘンな心境で傍観していた。

「でもホント・・・剣のクセがそっくり。
もしかしたら越されてるんじゃない、未来で」

省いたが、この場合、「未来で剣の腕を越されているんじゃないか」という意味。

「あー・・・そうかも。まぁ早々負ける気はないけどな」

「私もだよ~」

「まぁ、越す越されるはいいとして・・・オイ、全員前向け、目ェ見開いて」

響いたナオの声に、全員一斉に前を向く。
さてそこに何があったか、なんて、聞かなくてもわかるだろう。

「「「「「「おお・・・」」」」」

「ボス部屋・・・だな」

あったのは間違いなく、ボスの部屋。
重い空気が流れている。
そのとき、質問が飛ぶ。


「この中で既に50層攻略してる世界あるか?」

ナオの言葉に、はーい、と手を上げたのは二人、カズネとアキト。

「私たちのところは攻略済みだよ」

「手ごわかった・・・」

ボスの名前はルースリス・ブリット。
二刀流習得者を見極めるものだ。

とはいっても、ここは一応キリト・キリア・アスナの時間枠。
アキトが二刀流をとるわけにも行かないため、前線はキリトたち。

「あの硬いのと戦うのはもう嫌なんだけどな・・・」

「そんなに硬いのか?」

心底いやそうに言ったアキトにナオが質問、キリトたち3人も興味深そうにアキトとカズネを見る。

「なんとか倒したけどね。いやー、お父さんとお母さんの指導がなかったら死んでたね、あれは」

「確かにな。今いってもあれだけど」

あっけらかんと話す二人に、真っ青に青ざめたのこり4人。

「ボスの情報はほぼ全て持ってる、俺達がリードするから」

「おと・・・じゃない、キリトくんとアスナさん、キリアちゃん、ナオさんは序所に掴んでいってください」

「「「「おう/OK!」」」」

それを合図に、6人は悪夢の扉を叩いた。 
 

 
後書き
久々ですねー
覚えてますか見てくれてますかww 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧