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【完結】剣製の魔法少女戦記

作者:炎の剣製
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第五章 StrikerS編
  第百二十五話  『出張任務(1) サーヴァントとの絆』

 
前書き
ドラマCD回です。

それと今回は午前一時に試しに投稿してみます。 

 

ある日、機動六課にちょうど同時にお休みをもらって三人の女性と二人の使い魔が遊びに来ていた。
シホがその三人をお出迎えしていた。
その三人はというと、

「シホちゃん、遊びに来たよ」
「機動六課がどんな場所か見に来させてもらったわ。あたしの将来の夢のためにね」
「フェイトは元気…? シホ」
「アルトリアは怠けていませんか。シホ」
「呵呵呵。久しぶりよの。セイバーのマスターよ」
「ええ、よく来たわね。歓迎するわよ。すずか、アリサ、アリシア、ライダー、アサシン」

そう。魔術事件対策課のアリサ、すずか、アリシアの三人+ライダー、アサシンの二騎が遊びにやって来ていたのだった。

「それで今日はこれからの予定はどうなっているの?
ウチはまたフォワード陣の訓練漬けだけどね」
「うん。ちょっとなのはちゃんやフェイトちゃん、フィアットちゃんやはやてちゃん達に挨拶をした後は一回実家に久しぶりに帰ろうという話になっているの。
せっかくの休暇なんだし、家を任せているファリンとまだ四歳だけど次期月村家当主の雫ちゃんにも会いたいしね」
「そっか。一緒についてけないのが残念ね…」
「ま、それは今度の機会ってことで。それより少し見学していっていいかしら? シホ」
「はやての邪魔だけはしなければ大丈夫だと思うわよ、アリサ。
…まぁ、今はまださほど忙しい事案はないから手は余っていると思うけど」
「それじゃフェイトの訓練の光景を見たいなー♪」

全員で色々と話し合っている時だった。
そこにシホの前にスクリーンが映し出される。

「緊急呼び出し…? 誰からかしら?」

それでシホはモニターを開くと相手ははやてだった。

『あ、シホちゃん? ちょっとええか?』
「…どうしたの、はやて? 今、すずか達を隊舎内の中を案内しようと思っているところなんだけど…」
『うん。それがな。カリムからの要請でロストロギアの回収任務を受けてもうたんよ』
「もしかして、レリック…?」
『いや、どうやら違うっぽいんよ。
でも異世界での回収任務だから私とリインにシャマル。
それにスターズ、ライトニング、セイバーズの隊長、副隊長、フォワード陣、サーヴァント陣前線メンバー全員での出動になる』
「全員…!?」

シホは全員出動のことに関してかなり驚く。
そこまで重要な任務になるのかと言う感じで真剣な表情になった。

「このメンツ全員で行くってことは、第一級クラス指定ロストロギア関連ってこと…?」
『いやいや、それも違くてな。場所が場所なだけに私らが任されたんよ。謂わば里帰りみたいなもんや』
「え…? もしかして、その場所って地球ってこと?」
『そや。もうなのはちゃんとフェイトちゃん達にも伝えてあるからシホちゃんも準備してな?
すずかちゃん達も里帰りするっていう話やからちょうどええやろ。だからよろしくなー』
「ええ」

それでシホははやてとの通信を閉じる。
そして五人の方に向き直ると、

「…と、いうわけ。これから私達も地球に向かうことになったから大人数での移動だから…。
アリサ、場所を提供してもらっていい? 確か別荘に転送ポートを設置してあったわよね」
「任せなさい。それじゃ鮫島に連絡を取ってみるわ」
「私はファリンに連絡しておくね」
「私もリンディお母さんに連絡を入れておこうかな~?」

という感じでシホ達は準備を開始した。
シホはランとレンを呼んで派遣任務に関して話をする。

「地球にいくんですね」
「久しぶりだね。ラン姉さん」
「うん。あ、それとすずかさんはお久しぶりです。
バルムンクとアウルヴァンディルは少し中身が新式に変わりましたけど大事に使っています」
「うん。それならよかったよ」

ランとレンがすずかと会話を始める。

「それと…えっと、魔術事件対策課のアリサ・バニングス一等陸尉とアリシア・T・ハラオウン二等陸尉ですよね?」
「ええ。未来のあなた達の上司だからよろしくね、二人共」
「よろしくねー」
「「はい!」」

アリサは先輩風を吹かすがアリシアはいつも通りに挨拶をしているのだった。
それでもランとレンは二人共真面目に敬礼をして答えていた。
二人の生真面目さが現れている瞬間である。

「それじゃ時間までに準備をして屋上のヘリポートまで集合ね。私達もすぐに合流するから」
「「わかりました」」

それでシホ達とラン達は一度別れた。



◆◇―――――――――◇◆



Side レン・ブルックランズ



シホさん達と一度別れてからラン姉さんと準備をして屋上のヘリポートまで向かうとスバルさんとティアさん、エリオ君にキャロちゃんはすでに来ていた。

「あ、ランとレン。やっと来たね。フォワードではラン達が最後だよ~?」
「す、すみません、スバルさん」

僕はとっさに謝るけど、スバルさんは笑みを浮かべながら、

「別に謝らなくていいよー。咎めているわけじゃないんだから」
「は、はい。すみません」
「だからぁ…はぁ、少しレンはやっぱりその弱気な腰の癖を直したほうがいいと思うよ?」
「あ、はい。努力してみます」

スバルさんにそう言われたので、またしっかりしないと、と心を鍛え直している僕がいた。
でも、僕たち姉弟がフォワードでは最後かぁ…。
それでちょっと落ち込んでみたり。
そこにラン姉さんが念話で、

《そんなくだらない事で落ち込んでいるんじゃないわよ、レン》
《う、うん》

叱られてしまった。
まぁ、そうだよね。うん、気楽に行こう。

「ま、レンもそうだけどそう落ち込むもんでもないわよ。
まだ隊長達も来ていなんだから気楽に生きましょう」

ティアさんがそういうので「はい」と答えておく。
それからしばらくして複数の足音が聞こえてきて見てみる。

「おー! みんなお揃いやね」

そこには八神部隊長を筆頭になのはさん、シホさん、フェイトさん、ヴィータ副隊長、フィアット副隊長、シグナム副隊長、シャマル先生、リインさん。
そしてアルトリアさん、ネロさん、ファイターさん、ランサーさん。
さらにすずかさんにライダーさん、それと先ほど紹介してもらったアリサさん、アリシアさん、アサシンさん、と…。
なんだろう…?
この豪華なメンツは。
それはスバルさん達も思ったらしく、

「あれ? 八神部隊長にヴィータ副隊長?」
「おう」
「シグナム副隊長にシャマル先生も」
「ああ」
「はーい」
「フィアット副隊長にアルトリアさん。それにサーヴァントの皆さんも」
「はいです♪」
「はい、ラン」
「おう」
「私達もいくのですよ?」
「短い旅だがよろしく頼むぜ」
「私もいるですよ!」
「リイン曹長も…。あ、それとそちらの見慣れない五人の方は?」

ティアさんが質問したのですずかさん達もまた改めて紹介をするのだった。
特にライダーさんとアサシンさんもサーヴァントだということに知らなかったみんなはひどく驚いていた。

「それでまさか全員出動ですか…?」
「うん。部隊はグリフィス君がしっかりと指揮をとって、ザフィーラ、士郎、キャスターがしっかりと留守を守ってくれる。だから安心や」

そうだね。守りも万全だし言う事はないかな。

「詳細不明のロストロギア相手だから、主要メンバーは全員出動ってことで」
「後は、行き先もちょっとね…」
「行き先はどこなんですか…?」

ティアさんが聞く。
でも僕達はもうすでにシホさんから聞いているのでそこまで緊張はしていない。
小さい頃にシホさんに連れてもらって地球は何度か行った事があるからそこまで気を張ることでもないから。

「第97管理外世界、現地惑星名称『地球』や」

八神部隊長がそう発言する。
するとまだ知らなかったらしいティアさん、スバルさん、エリオ君にキャロちゃんは驚いていた。

「その星の小さな島国の小さな町…日本、海鳴市。ロストロギアはそこに出現したそうや」
「地球って、フェイトさんとアリシアさんが昔住んでいたっていう…」
「うん。私とはやて部隊長、すずかちゃんにアリサちゃんはそこの生まれなんだよ」
「そうや」
「私もこの世界に来てそこで養子になって住ませてもらっていたわ」

キャロちゃんの発言になのはさん、はやて部隊長、シホさんが返している。

「私達は六年ほど過ごしたな…」
「うん。向こうに帰るの久しぶりね」
「我らも召喚されてからシグナム達と同じくらいの時間を過ごしたな」
「そうですね、ネロ」
「まぁ、ある程度の広域捜査になるから司令部が必要やしな」
「…っうことで出発だ。準備はいいか?」
「「「「「「はい!」」」」」」

ヴィータ副隊長の言葉に僕達は元気よく返事を返すのだった。

「それじゃ出発!」

なのはさんの元気がいい言葉でヘリは出発していった。
それからヘリの中で、

「ちょうどこの間みんなの故郷の話をしたばっかりで、なんか不思議なタイミングですね」
「確かに、本当だね!」

エリオ君とスバルさんの二人が楽しく会話をしている最中でティアさんとキャロちゃんが地球について色々と検索をしている。
でも多分今のところは過去の履歴が出てきそう…。

「ええっと…第97管理外世界『地球』…。文化レベルB」
「魔法文化無し、次元移動手段無し…って、魔法文化無しなの!?」
「ないよー? ウチのお父さんも魔力ゼロだし」
「スバルさん、お母さん似なんですね」
「うん!」

スバルさんのお父さんは確か祖先が地球の出身って話だったよね。

「で、でもなんでそんな世界からなのはさんとか八神部隊長みたいなオーバーSランク魔導師が…?」

それに前に座っている八神部隊長がこっちを振り向いてきて、

「突然変異というか、たまたまーな感じかな?」
「あ! すみません、八神部隊長!」
「ええよ、別に」
「私もはやて隊長もシホちゃんも魔法と出会ったのは偶然だしね」
「「「「「「へぇ…」」」」」」

僕達が驚いているところでシホさんがこちらに向いてきて、

「それにさっきの魔法文化無しっていうのは合っているけど、少し訂正ね。
地球には今もたくさんの魔導師じゃないけど魔術師が隠れ潜んでいるわ。
だから追加で魔術文化有りってところかしら…?」
「そうやね。
当時はまだこの世界の魔術を起動するために必要不可欠な魔術基盤は曖昧でシホちゃんと士郎しか使えなかった魔術だったけど…。
私達の世界にもしっかりと魔術基盤が聖杯大戦をきっかけに全次元世界に刻まれたおかげでここ近年で魔術師は増える一方だからなぁ」
「ま、そのおかげで今の俺達もいられるってわけだな」
「その通りだよ。ランサー。私達も魔術師の一人だから色々と便利だしね」
「フェイトさんも魔術師だったんですか!?」

エリオ君が驚く。
どうやら教えてもらっていなかったらしい。
それにフェイトさんは笑みを浮かべながら、

「うん、そうだよ。魔術事件対策課は知っているでしょ?
アリサとすずかとアリシアが勤めているところ。
そしてシホもそこから機動六課に出向しているってこと」
「あ、はい」
「私達は色々な巡り合わせや偶然が重なって魔術師にもなれたんだよ。
そしてそのおかげで魔術儀式でしか呼び出せないランサー達サーヴァントをこの世に呼び出すことができたの」
「でも、ランサーさん達って過去に様々な功績を残した英雄の魂なんですよね?
そんなすごい人達をなのはさん達はどうやって呼び出せたんですか…?」

ティアさんがその件を聞く。
それにフェイトさんは曖昧な表情を浮かべて、

「うーん…それに関してはシホの方が詳しいかな?」
「やっぱりそこで私に話が回ってくるわけね。わかったわ。少し説明をするわね。
サーヴァントという英霊の魂は本来人の身ではそう簡単に呼び出せるものじゃないの。
でも、とある大魔術儀式で私達の右手に刻まれているこの令呪…」

そう言ってシホさんは右手を掲げる。
そこにはなにか刺青みたいな黒い紋様が手に刻まれていた。

「あたし達も持っているわよ?」
「うん」

それでアリサさん、すずかさん、なのはさん、フェイトさん、八神部隊長も右手を掲げる。
そこには全員紋様が形が違うけど刻まれていた。

「これが手に宿ったものと、とある大魔術儀式がセットで限定でサーヴァントを呼び出せるのよ。
たまにイレギュラーで令呪無しでも呼び出せる人もいるけどそれも希なことね」
「すみません、シホさん」
「なに、スバル…?」
「つまるところ令呪ってなんなんですか…?」
「スバル。あんたにしてはいい質問をするわね…」
「えへへ。ティアに褒められた~」
「褒めていないわよ、バカスバル」
「ふふ。確かにいい質問ね、スバル。
つまり令呪は簡単に言うとサーヴァントを従わせるために必要な絶対命令権を3度だけ発動できる大切なものなの」
「絶対命令権…? その範囲ってどこまであるんですか?」
「そうね…? マスターが命じれば実現可能範囲の奇跡は起こせることが可能だわ。
例えば、必ずあの人物を倒せ!とか命令すれば力がその対象の倍以上に膨れ上がるわ。
でも、そんな命令だとデメリットもあって、その対象以外の敵が立ちはだかったら命令以外の戦いになっちゃうから命令対象外の敵と戦おうとすると令呪の効果が優先されて動きが逆に鈍ってしまうのよ」
「曖昧な命令だと効果が十全に発揮しにくいということですね?」
「そういうこと。それと他にももう絶対回避不可能な攻撃だったとしても、『必ず避けろ!』とか命令すればワープでもなんでも駆使して必ず避けて生還を果たしてくるわ」
「つまりサーヴァントの最後の切り札みたいなものだよ」
「そんな事が…」
「でも、逆に言うと令呪がある限りサーヴァントはマスターには逆らえない」
「どうしてですか…? 仮にも人間を超越した英霊なのに…」
「さっきの説明に追加だけど令呪はどんな命令でも出来るといったわね?
だから例えば反りが合わないマスターとサーヴァントとかはもしかしたら離反して殺し合いを始めてしまうかもしれない。
仮にそんな事が起きたらまずマスター側が力量が上のサーヴァントに殺されて死ぬのは目に見えている。
でも、令呪があればこんな命令もできる」
「ど、どんなですか…?」

キャロちゃんが少し怯えながらも問いかける。

「そう、『自害しろ』とかね…」
「「「「「「!!」」」」」」

シホさんが少し声のトーンを落としてそう話す。
そうか。絶対命令権だからそんな命令もサーヴァントは従わなきゃいけないんだ。

「だから呪い級の命令もできる。
だから故に命令の“令”と呪いの“呪”という言葉をくっつけて正式名称が『令呪』という名前なのよ」
「そ、そんな危険なものを持っていてサーヴァントの皆さんは不安ではないんですか…?」

エリオ君がそう聞くが、ネロさん、ランサーさん、ファイターさん、ライダーさん、アサシンさんは自信の笑みを浮かべて、

「余は奏者を信じているからな。
そんな命令は奏者は絶対にしないという自信と確信と信頼は持っている」
「ああ。俺達は伊達に十年も一緒に過ごしていねーんだぜ…?」
「その通りです。なのははそんなひどい人物ではありません」
「私はスズカを信じていますから…」
「呵呵呵。確かにな。だが仮にもそんな命令をされてもせめて道連れくらいは成し遂げてやるぞ? 伊達に英霊ではないからな」

五人とも『自害』という命令の不安という感情は一切ないらしくシホさん達を信頼しているようだ。
なんか、聞いていて胸が暖かくなってくるな。

「そうね。ネロ。これからも一緒に頑張っていきましょう」
「うむ!」
「信じているからね、ランサー」
「おう!」
「ファイターさん。信じてくれてありがとう」
「はい」
「ライダーもこれからも一緒に道を歩いていこう」
「はい、スズカ」
「ねぇ!? ちょっとアサシン! なんかアナタだけちょっと物騒なこと言わなかった!?」
「例えばの話だ。あまり気にするでないぞ、アリサよ」

マスターとサーヴァントの皆さんはそれぞれ言葉を交わして、アリサさんとアサシンさんは少し反応に困るけど、それでもお互いに信頼し合っている。
やっぱりいいなぁ。こういうのは少し憧れるね。
そんな事を思っていると少し離れたところでシャマル先生とリインさんがなにかをしている。
シャマル先生が子供サイズの服を取り出しているけどあれって…?

「はぁい。リインちゃんのお洋服」
「わぁ! シャマル、ありがとです!」
「え? リインさん、そのお洋服って…」
「はやてちゃんのちっちゃい頃のお下がりです」
「あ、いえ。そうではなく…」
「なんか普通の人のサイズだねって…」

エリオ君とキャロちゃんがそう話している。
そこにラン姉さんが、

「あぁ。そういえば二人は…それとスバルさんとティアさんも知らなかったんですよね」
「なにが? ラン」
「ランとレン以外のフォワードのみんなには見せたことなかったですね」
「「「「…?」」」」

四人が不思議そうな表情をしているが、それでリインさんの体が光りだして、

「システムスイッチ! アウトフレームフルサイズ!」

それでリインさんは人間のサイズになった。

「と、これくらいのサイズにはなれるですよ?」
「でか…」
「いや、それでもちっちゃいけどね」
「普通の女の子のサイズですね」
「向こうにはリインサイズの人間もふわふわ飛んでる人間もいねーからな」
「あの…一応ミッドにもいないと思います」
「はい…」

ヴィータ副隊長の言葉にティアさんがさりげなくツッコミを入れていた。

「んーと…大体エリオとキャロとおんなじくらいですかね」
「ですね」
「リインさん、可愛いです!」
「私とレンは久しぶりに見ました。家が近所ですからたまにその姿で会っていましたし」
「そうだね、ラン姉さん」

それからスバルさんの素朴な疑問。

「リイン曹長。そのサイズでいた方が便利じゃないんですか?」
「こっちの姿は燃費と魔力効率があまりよくないんですよ…。コンパクトサイズで飛んでいる方が楽ちんなんです」
「なるほどー」

それからシグナム副隊長が八神部隊長に話しかけて、

「それじゃなのは隊長、フェイト隊長、シホ隊長。
私とヴィータ副隊長、シグナム副隊長、シャマルはすずかちゃん、ライダーさんと月村邸に向かわせてもらうからまた後で合流な」
「わかったわ」
「ファリンさんと雫ちゃんによろしく言っておいてね?」
「了解や」

それで八神部隊長達は先にヘリから出て行くのだった。


 
 

 
後書き
今回はヘリの中でマスターとサーヴァント達の絆を描いてみました。
あれ…? まだ地球にすら到着していない。
次回、到着します。 
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