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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡

作者:紺碧の海
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第3章 赤い桜編
  第29話 いるかと海中探検

 
前書き
こんにちは!07です!
今回は最強チームがアカネビーチへ!!真夏といえばやっぱり海ですよね!
エルザ様目線で書きましょう!
それでは、第29話・・・スタート!! 

 
ザッブーーーン、ザザザザザザ・・・

ル「ヤッホーーーーー♪」

青い空、青い海、金色の日差し!!絶好の海日和だぁーーー!!どうして私たちが海にいるのかとゆうと、

ショ「それにしてもすごいなエルザ、くじ引きで1等のアカネビーチ、1泊2日のチケット、12人分を当てちゃうなんて。しかも無料でっ!」

エ「まぁ、運がよかったのだろう。今日は思いっきり遊びまくるぞっ!!」

ショ「あぁ。」

マ「エルザァ~!ショールゥ~!ビーチバレーやろぉ~♪」

エ「勝負か。燃えるな。」

ショ「今行くよ~。」

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バシュッ!!

ビーチボールが勢いよく砂浜に打ち付けられる。それとほぼ同時に、ピィーーーッ!と笛の音が響き試合終了。

ウェ「この勝負、エルザさんチームの勝ちですっ!」

シャ「ちなみに、25対8よ。」

リョ「どんだけ強いんだよ・・・」

ユ「さっきからずっと、エルザとショールのチームが勝ってるね。」

ト「2人とも燃えてますね。」

グ「しかも、息ぴったし。」

ハ&マ「でぇきてるぅ~。」

ナ「くっそぉ~!エルザ!ショール!今度は泳ぎで勝負だ!!」

エ&ショ「受けて立つ!!」

ル「まだやるのぉっ!?」

リョ「てか、エルザとショールってあんなキャラだったか?」

今日は遊びまくるぞぉ~~~~~!!!

エ&ショ以外「・・・やっぱ、キャラ変わってる・・・」

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マ「みんな~ちょっと来て~。」

マヤに呼び出され私たちは海岸に集まった。

ル「何マヤ?」

マ「みんな集まったね、よ~し!我と契約した者よここに姿を現せっ!!いるかたち!!ピィーーーーーーーーーー!!」

すると華麗なジャンプをしながら5頭のいるかがこっちに近づいてくる。

ナ「おっ!もしかしてキューか!?」

キュ「キュー!キュー!」

ナツとマヤが初めて戦ったとき、マヤが召喚したいるかだな。だが、後の4頭は・・・

マ「キューの友達だよ。左から、クー、ユー、リー、ルー。」

ウェ「ちゃんと名前もあるんですね。」

私には全く区別がつかないが、マヤは分かってるみたいだ。さすがだな。

リョ「で、何するんだ?」

マ「これからいるかに乗って、海中探検にでも行こうと思って。」

マ以外「海中探検!?」

なんとっ!!

ト「でも海中ですからずっと潜ってるんですよね?息が続きませんよ。」

マ「大丈夫!みんなこれを飲んで。あ、ナツはこれも。」

マヤがみんなに配ったものはラムネのようなもの。

マ「それを飲めば水中でも3時間は息ができる魔法のラムネなんだ。ナツにもう1つ渡したのは酔い止めだから必ず飲んでね。」

ナツは乗り物・・・いや、今回はいるか酔いだな。

マ「1頭のいるかに2人ずつ乗って。」

私はショールと一緒に乗る。

マ「それじゃあ、海中探検にレッツゴー!!」

5頭のいるかが同時に海の中にもぐる。冷たい水の感触が心地よい。

ショ「エルザ、目を開けても大丈夫だし、普通にしゃべっても大丈夫だよ。」

そうだったな。目を開けると、たくさんの魚や海草、水面から射し込んでくる太陽の金色の光が広がっていた。

ナ「おぉーーーー!酔わねぇ!!すっげー!!」

ル「驚くのはそっちじゃないでしょ。」

リョ「うわぁーーーーー!!」

グ「すっげぇーーーーー!!」

ユ「きれ~い。」

色とりどりの魚や海草が私たちを歓迎してくれてるみたいだ。

ウェ「なんだか、浦島太郎になった気分です。」

シャ「亀じゃなくているかだけどね。」

ト「龍宮城までいるかさんたちが案内してくれるかもしれませんね。」

シャ「絶対ないわね。」

大きな魚や小さな魚が優雅に泳いでる。

ハ「んまー!んまっ!んまっ!んまーーー!」

ナ「うまそうだな。」

マ「食べたらだめだよ。」

ナ&ハ「ガーーーーーン・・・」

やれやれ・・・

リョ「おっ!タコだっ!!」

リョウがタコを捕まえようとすると・・・

ブシューーーーーッ!!

リョ「おわっ!!?」

いきおいよく墨をかけられ、リョウの顔は真っ黒だ。

ル「リョウ、大丈夫?」

リョ「ギャアアアアア!!な、何にも見えねぇ!!ルーシィどこだぁ~!?」

リョ以外「アハハハハハハハハハハ!!」

みんな大爆笑!!

ショ「あっ!みんな、あれ見ろよ!」

ショールが指差したものは・・・

エ「クジラだっ!!」

私たちの真上をゆうゆうと泳いでいくクジラだった。

グ「バカデカイクジラだな。」

ユ「どこ行くんだろうね?」

グ「さぁな。」

私たちは海中探検を満喫した。

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だが、楽しい時間はあっという間に過ぎていった。

ト「マヤさん、そろそろ3時間が経つんじゃ・・・」

シャ「日も暮れてきたしね。」

ル「ナツもそろそろ危ないんじゃ・・・」

ナ「お・・・俺は、へ、平気・・・だぞ・・・」

そんな風には全く見えないぞ。

ウェ「そろそろ帰ったほうがいいんじゃ・・・」

マ「そうだね。いるかたち、海面に上昇!!」

いる全「キュー!!!!!」

5頭のいるかが一斉に方向転換し、海面に向かって泳いでいった。

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砂浜に着くと夕日が沈むところだった。

リョ「すっげーや。」

ル「すごくきれい。」

ナ「こんなでっけ~夕日、俺、初めて見たぜ。」

ハ「おいらもだよ。」

なんとロマンチックなんだ。

マ「キュー、クー、ユー、リー、ルー、今日はありがとう。またよろしくね。バイバーイ♪」

いる全「キューーーーー!!!!!」

5頭のいるかたちは黄金に輝く海へ帰っていった。

エ「マヤ、今日はありがとうな。とても楽しかったぞ。」

マ「どういたしまして。」

エ「さて、ホテルに戻るぞ!」

エ以外「あいさ~!!!」 
 

 
後書き
第29話終了です!
それにしても、息が3時間も続く魔法のラムネ。本当にあったらいいのになぁ~。
次回は・・・いよいよ、いよいよいよいよ!!おぉ~~~!!!興奮しすぎて作者も叫ぶことしかできません!!
次回は絶対見逃したらいけないよ!! 
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