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ロザリオとバンパイア〜Another story〜

作者:じーくw
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1.プロローグ  死と旅立ち。

1.プロローグ  死と旅立ち。



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理解したのは…思いのほか早かった…

『そう……か。俺…死んだのか…』

そして、受け入れるのも…早かった。

別に死ぬのが嫌だったわけじゃない、

そう…ただ… 死ぬ勇気がなかっただけだった。









生前の名は、御剣 陽一









普通の小学校、中学校、高校まで行き そして さっさと就職しようと考えて,

某会社に就職した。

でもそこでの人間関係はけして良いものではなかった…



【仕事は よくやってる。でもお前の人間性が問題なんだ!】



……と上司に言われた。

具体的なとこは一切言わず、会社の飲み会の席で気分良く酔っ払いながら話してきたんだ。

その言葉に説得力のかけらもない。



『そんなこと言われてもな…』



という考えで頭の中がいっぱいになった…

会社に入ってこんなんばっかだ…

いや…違う。



≪あの時≫



……からずっと…こうだ。

『何もかもがもう…嫌だ… しんどい。疲れた…』

頭の中がこの単語でいっぱいになった…









毎月の気が重い飲み会…があり…

その日はいつも以上に時間が経つのが遅く感じていた…



そして…



飲み会が終わり… 車で自宅に帰宅中… 

ちょっとした不注意でそれは起こった。





“キキー  ガッシャーーーン!!!”





暴走大型自動車と軽自動車の正面衝突事故。

どうなったのかは もう言うまでもない。

俺の車は大破、相手のトラックは フロントガラスが壊れたぐらい。

そのまま死んだ…あっけなく…



『…まあこれでよかったかもな!いろいろ悩まなくていいし!未練なしだな!』



不思議と…そう自然に言葉が出たんだ。

だけど……一つだけ心残りがあった。


『……ごめんな。』


だから……謝罪の言葉が次に出てきた。

守れなかった約束があったから。









……そして暫くしての事。



「へぇ……めずらしーねー♪」





突然の声が耳元で囁かれるように聞こえた!




(うおっ!!なんだ?) 




声がした方に振り向くと…

真っ白な純白のドレスを着た女性(かなりきれい///)が立っていた!

……とゆーか浮いてた。



『ッ!!だっ誰ですか?貴女は?』 



混乱する頭の中。

でも……誰だ?って言ってみたけど、

実は大体は想像はつく。

死を理解した自分が行き着く先は死後の世界。

つまりは、案内人か何かだろう。



女性だから女神様になるのだろうか?



(女神様……か。  いるんだね… ほんとに、たまに〜キリスト教を信じなさい!〜的な宣伝カー見るけど、……こりゃもっと真剣に聞いてたら良かったかな?) 




「へぇー こりゃまた驚いた。アンタ何者よ?」



声の主は好奇心旺盛な眼差しだ。

だけど、とりあえずツッコんでおく。


『いや、何者って……いきなり声かけてきたのアンタじゃんか。』


…陽一は半分あきれるように言葉を返した。


「あははは、そりゃそうね。ごめんごめん!今までのこういう不慮の事故で死んだ人間って、死んだことに理解するのかなり時間かかってたんだよねー その上死んだの認められなくてそのまま自縛霊になっちゃったり……。 経験上さ!なのに貴方は直ぐに死んだの理解して受け止めて、尚且つ私の正体も推察してたからさ!あたし驚いちゃって!」

頭をポリポリとかきながら…笑顔でそう言っていた。



(………てへへ〜って顔されてもな……。)


顔は物凄く美人だからちょっと話すの照れくさかったけど意外とスムーズに会話できた自分に驚きながら話を続けた。


『……なるほど、合点がいきました。元々創造の通りだと思うし、貴女は俺が考えてたとおりの存在で間違いないんですね?』

一つ呼吸を置いて陽一はまだ、苦笑している女性にそう聞く。


「そうだよー びっくりした?アタシも君みたいなタイプの人間初めてだからビックリしたよ!」


互いが初めての経験のようだった。

……会話も弾む…そのうえ…

なーんか 話が和んできた…。

未練がないとは言え、≪死≫に関してはやはり精神的にくるのだけれど。

……楽しいと思えた。

でも、本題に入らないと進まないみたいだ。



『はぁ……じゃ早速天国でも地獄でもどこでもつれてって下さい。もう未練はないですから。』

と目を瞑り、空を見上げながら話した。

あわよくば……会いたい人もいる。

死ねば同じところへ来るのであれば……。

だけど、記憶を持ち、且つその場所へいけるのだろうか?

答えはでない。

聞きたくもない。

なら、記憶があるのであれば その場所で探し続ける。

記憶が消去されるのならば……苦しみから解放されると言う事。

彼にとっては、どちらでも良かったんだ。



だけども……彼女からは意外な返事が返ってきた





「いや つれてってあげたいのは山々なんだけど・・・ゴメンネ!君の死は天界では予定されてなかったんだよねーこれが!」



……は??

意外どころじゃない。


「???って顔してるけど事実なんだよ。 君はここで死ぬ予定じゃなかったの!だから天国にも地獄にも行くとこがないんだよ〜 どっちも今は不況でね〜 予定のない人間を入れてあげる余裕なんてないんだ!」


……ってことは?


『……何それ幽○白書?……で、現世に残って働けって言うんじゃないだろうな??某有名漫画みたいに!』

「あはははーーそれもいいんだけど、これから忙しくなるんだよ!ほら下界でナントカって言うテロ組織の頭殺っちゃったでしょ?その報復が…… えーどこでだったかな? 忘れちゃったけど 行われる予定なんだ!死者は軽く1万は超えるんだよ〜 其の対処もしなくちゃならないから!今幽霊成り立ての君に出来ること何もないんだ!」

用無し!って言ってるも同然だ…。

…そんな明るい+きれいな顔で言わないでよ。 怒るに怒れん


『で、どーしろっていうのさ! このまま世間をゆらゆら揺蕩ながら身を任せて浮かんでろって言うの?永遠に??』

マジでそれは嫌だ。

鬱病のどころじゃない。

あの日々の生き地獄から解放されたのに?

それにそれじゃ転生すらできんじゃん!



「!! それっ!それだっっ!!」



女神?様がビシィ!!っと指を突きつける!!




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



『………どれ?』


あきれ顔でつっこんだ!とゆーかこの人?考えが読めるんだな。さっきから読まれてるし

……頭の中を読まれるのは良い気はしないかな。


「ま いいじゃない女神様の特殊能力なんだからさ!大目に見てよ!」

『わかりましたわかりました!本題に入ってください!』


やれやれ……という風に陽一はため息を一つ。

……ため息が出るのも仕方ないだろう。


「えーっとね 君さっき転生って言った(考えた)じゃん!本来 別の人間に生まれ変わるにはいろいろとめんどーなのよ!行き先だったり、時代だったりで そ・こ・で! さっき漫画の話してたけど 君漫画好きなんでしょ?漫画の中に転生してあげるよ!それだったら簡単だし!」

(……?それって……ネットとかでよくある小説みたいな感じで?でもその方が難しそうなんだけど……。相手は実在しないフィクションの中なんだし。)

「ノープロブレム!」

『だから考え読まないでよ。もーいいけどさぁ でほんとに問題ないの?』

嫌々ながら…しかし、期待しながら聞いてみた。


「ええ 漫画ってのは有名・無名関係なく魂が宿るんだよ!作者の思いからね!その思いに(魂に)干渉して 二次元世界を歪めて書き換えたらそれくらい簡単なのさ!実際世界観きまってるから 現実よりも遥かに簡単なんだよ!(仕事も楽だし、このままうろうろされてたら上司に名に言われるかわかんないし……)」

(おい!最後の聞こえたぞ!先輩って誰!!……ま いいか。)


『そうならそれでヨロシク!ずーっと悠久の時を生きる?より何万倍もいい!!』

「おっけー!ならなんの漫画にする?確か 前に先輩が言ってた人間はネギまって世界だったらしいけど君もそうする?」


(先輩ってやっぱりだれッ!……それに何でネギま知ってんの? ま いいか つっこまないつっこまない……。)


『ネギもいいけど……ううーむ』



5分ほど考える。



(そうだロザリオとバンパイア……かな。これは最近買った漫画だし!うん。覚えてるし!)

「おっけーロザバンだね!!お安い御用だよ!」

『(もー何もいわん) うん!それで!あの漫画は妖怪が出てくる漫画だしただの平凡な人間だったらすぐ死ぬから(主人公であるつくねは生きてるけどね。)特殊能力なんかも持たしてよ!書き換えるってことはそれくらいはできるよね?』

「うん!できるよ!いいよ!なーんでもいって!!」

フィクションの世界だからいける様だった。

その事に喜ぶ。

転生したその日に死んでしまう……何てことがあれば最悪だから。



(ん……。魔法使い?ゆかりちゃんがいるし。それに、タライおとすだけってのも……。
ん?でも自分で考えた能力つけれんのなら、関係ないか、だったら精霊?とかで自然の力使えて。
おっ、それだったらワ○ピースより自然系の付加能力つけての方が良いかな? それで魔法も使えて。……ロギアの力そのものが、魔法みたいなものだけど。……こんなもんかな?)

「いいよ!!それでも!!あはっ!ワ○ピの自然系って。それって覇気使えんかったら…それに弱点をつく?だっけ?それできないと完全に無敵じゃん♪ ま 面白いから私的にもいいかな!」

彼女のいやに原作知識の深さに首をかしげる… 苦笑


(なんで女神様がそんなんしってるのさ?さっきといい  まぁ いーか)

「もう頭の中読むのはスルーなんだね!つっこみ楽しみにしてたのに!ま おいといて、能力はおっけー転生場所はどこにするの?どこでもいいよ。」


『ん……。 三大冥王と顔なじみになりたいから彼らがいる時代が良い。大体200年前……だったかな? それで場所は朱染城そばに。俺が言った力をくれるのなら 侵入するのは問題ないと思うし。それで、アルカード戦が終わったらセカンドシーズンに飛びたいかな。彼らのパーティが固まってからのほうが絡みやすいし。学校には転校生ってことで理事長に入れてもらう予定。顔なじみになっていたら、それも簡単に出来そうだしさ。』

考える前に行動(発言)!!

「おっけー!(ついに声に出して言っちゃったな〜むぅ……なんか腹立つ!) おっほん!それじゃ準備はいいかな??」

少しふてくされたようにも見えた。

陽一は溜飲下がる思いだ。


(ふん そう何度もからかわれてたまるかい!)

鼻息荒くすると……。



『いいよ!ヨロシク!』

出発の合図を行う。

目の前の女神様もにこっと笑顔になると……。





「んじゃ!いーってらっしゃーーーい!!」



発声。

そして彼女は右手を天に掲げた…

それが合図だった。



“ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!”



世界が揺れているような感覚に見舞われた。



(なんだ!!空に吸い込まれる!!)



空に…穴が開いたのだ。

いや…空が開いたのか…?

そう考える暇もなく…




“ギュオオオオオオオオオッ!!!!”




『ううわあああああぁぁーーーーーーーーーーーーーーーー』





その穴に…陽一は吸い込まれていった。



  





この生と死の狭間の空間でいるのは女神だけ…

なにやら、なぜか彼女は安堵の表情が見えている……??



「ふーよかったー 気分よくいってくれて〜 実を言っちゃうと あなたが死んだのワタシの不注意だったんだよね。ほんとはあの飲酒運転の人間が死ぬ予定だったんだけど。ばれて 天界に行かれてたら ワタシ先輩に大目玉だったよー!はぁーよかった!」



心から安心した!って感じだ。

たった一人の人間か?と思われるかもだが運命をミスで捻じ曲げたら相当大目玉をくらうのだ。

だが、彼女のその表情もすぐに変わる…






「……へぇ そんな裏事情があったのか。……良かったな シェリア。」



背後からの不穏な声。

彼女が陽一にした事の数百倍も怖い……。




“ビクッ!!”



彼女の身体が跳ね上がる。

恐る恐る振り返って見ると……。



「せ せんぱーーーい!!!なんで どーして!!」


……にこやかな笑顔がまた一段と怖いその先輩がたっていたのだ。



「……お前は隠し事してる時は癖があるからな。後をつけてみたらこれだ。……さぁ、経緯をゆーっくり話そうか?あっちで。」



“ひぃぃぃ!!”




……戦慄走る!!

ってか、この顔…何度も見てる!

だからとる行動は1つだけだ!




「ごめんなさーーーーーーーい!!」






全身全霊の謝罪!

許してもらえる可能性など…0.0000000…%でもやらずにはいられない。

それはコレまででもそうだったから!










その謝罪の言霊はしばらく続いていたが…

陽一にはもちろん聞こえてはなかった。


































 
 

 
後書き
☆あとがき☆




再び開始です〜〜アナザーストーリー♪

あ…知らないよ!!って言う人も勿論いますよね…
失礼しました!低姿勢で頑張るのが信条なのです。

春風をご利用している皆さん初めまして、じーくwです。
知っていらっしゃる方にはお久しぶり…って言うほど日はあいてませんが… 苦笑

にじファンが閉鎖されてしまうので、アットノベルさんの方へ。でもアットノベルズさんもよく攻撃?を受けたりして度々見れなかったりするので こちらへやってきました。


春風さんの元々ID持ってたのですが…私事で忙しくて……


もうこの物語のお話を知っている方も当然いらっしゃると思いますが…途中からよりいいかな?とおもいまして、1話から投稿していきます。

丸々コピー貼り付けだったら早いと思うのですが、じゃ~~っかん変更しながら投稿していきますので、速度は遅いと思います……ゴメンナサイ……。


でも!がんばりますので!暖かい目でよろしくお願いします!




 
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