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俺はシカマルの兄だったようです

作者:白銀猫
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十五章

悠太SIDE

「…って言うことだ

お前等の意見を聞きたい」

「そうですね…私は妹達を優先的に守って良いのなら構いませんよ」

「私も基本は同じね」

「・・・・それに見合った報酬があるなら」

どうやら3人とも乗り気なようなので

俺は早急に火影に返事を出した

そしてその日からはヤバかった

火影から送り込まれてくる刺客をあしらいながら修行する日々

はっきり言って疲れたしめんどくさかった

そんな日が続いたある日

里にたくさんのチャクラがあることに気付いた

どうやら中忍試験がもうすぐのようだ

なら我愛羅達を探してみよう

アイツは俺のことを覚えていてくれているだろうか

闇に呑み込まれていないだろうか?

少しの不安と 会える喜びに速まる足

そんな中で見つけたのはカンクロウに掴まれる木の葉丸だった

どうやら原作のシーンに鉢合わせしてしまったようだ

とはいえこのまま見てるのも嫌なんで…

割って入ることにした

後ろから影を縫いつけ、木の葉丸を離す

木の葉丸は尻餅をつきながらもナルトの処へ逃げた

「よぉカンクロウ…

俺の弟分達に手を出すとは…覚悟出来てるんだろうな?」

「っ!!この声…悠太か!?」

「何っ!?」

カンクロウの発言にテマリが後ろを向き俺と目を合わせる

「テマリも久しぶりだな

我愛羅は何処だ」

「我愛羅は…」

「此処に居る」

声に気付き上を見上げれば、其処には成長した我愛羅が立っていた

「我愛羅…元気そうだな」

「あぁ、御蔭さまでな

お前は何故此処にいる?」

「俺はこの里の忍だからな

お前達と同じ、中忍試験の出場者だ」

「!!!

そうか…お前と戦えるのか」

「あぁ お前がどれくらい守鶴を操れるようになったか…

みものだな」

「フンッ…次は、勝つ」

「そうか

ナルトにサクラ またな」

俺は我愛羅に会えたことに満足し、その場を去った

あぁ中忍試験が待ち遠しい!!

 
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