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俺はシカマルの兄だったようです

作者:白銀猫
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一章

悠太SIDE

俺があれから目を覚ましたのは息苦しく真っ暗な場所

死んで転生した途端にもう一度死ぬんじゃないかそう思うくらい息苦しかった

そろそろ息がヤバい 確実にもう一度死ぬ!そう思った時だった

俺の眼には光がまぶしく入り 視界にはナース服の人

どうやら俺は経った今生まれたようだ

「ヨシノさん!生まれましたよ!元気な男の子です!」

どうやら母親の名はヨシノというらしい・・・あれ?ヨシノって何処かで・・・

「おぉ!生まれたのか!ヨシノよく頑張ったな!」

「えぇ貴方・・・この子の名前は・・・?」

「悠太だ 良い名だろう?」

げっ!前世と同じ名前・・・・もしかしてあの用紙に書いたからか?

もしやあれってこっちでの希望する名前だったのか!!?

失敗した・・・

「良い名前ね・・・きっとシカクのような忍ではなくミナトさんみたいな忍びになるわ」

「おいおいそりゃひでぇな」

シカクにヨシノ・・・これって確かシカマルの両親の名前だよな・・・

それにミナトはまだ死んでないっぽいな

ってことは俺ってシカマルの兄ってこと?

「あうあお・・・(マジかよ・・・)」

「おら喋ったわ それにしても赤い髪なんて不思議ね」

「そうだな俺達は2人とも黒髪なのに」

やばっ!怪しまれたか?

「まぁ良いじゃない きっと個性ある子なのよ」

「それもそうだな!」

うわぁ・・・案外簡単に認めちゃったよ

まぁそっちの方が好都合か 

っと安心したら眠くなってきたな・・・

深いことはまたこんだ考えるかな

俺はこうして眠りに落ちた 
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