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チン世界の月。変態として生きていく為にー全年齢向けバージョン

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この流れでシリアスに繋げた自分を誉めてみたい

「ミサどういう事だ?」

 まさかLが死ぬとは思わなかった。ミサの手刀に沈んだ訳だがそれが故意なのか不幸な偶然なのかは分からないがミサが何かを企んでいる様に僕は感じる。

「月、自分がこの地球でどれだけちっぽけんな存在か自覚した事ある?」

何を言い出すんだ

「あたしはあるよ、忘れもしない」

僕の部屋のベットに腰掛けたままミサは続けた

「小学の六年の時だったかな、家族みんなで野球を見に行ったの、あたしは野球なんか興味無かったんだけど着いて驚いた。見渡す限り人だらけ、球場の反対側にも米粒みたいな人が蠢いてるの、日本の人間が残らずここにいるんじゃないかと思った。でねパパに聞いてみたの、そしたら返事を聞いてビックリ。満員だから五万人くらいだろうって、帰り道も人で溢れかえってるのをみて愕然とした。これだけ人がいても日本全体のほんの一部にすぎないって」

ミサはそこまで淡々としながら一気にまくしたてた。それは良いんだけどそれってハルヒさんのセリフですよね?真面目にやってる様に見えて声優ネタってどうよソレ

「その時からあたしの世界は一変した。其れまでの楽しかった毎日が急に色褪せて見えた。学校のクラスメイトがどれだけ楽しくても世の中にはもっと楽しい事してるんだと思うと笑えなくなった。だから自分から色々行動しようと思って芸能活動も始めたしオカルトにも興味持ち始た。」


ミサとは思えない位真面目な語りに僕は次第に引き込まれていた。気持ちは分からないでも無い、僕だってデスノートを手に入れる前はただ毎日退屈だった。新世界の神とかになるとか言ったけど結局はただ退屈なだけだったんだ。ミサはもう一人の僕なんだ

「それでも世界は色褪せたままだった。そんな時家族が殺された。悲しかったけどあたしの世界はとっくの昔に壊れてたから涙は出なかったよ、憎くて堪らないはずのなのに全く涙は出なかったんだ。だから冤罪説が出た時も正直どうでも良いって思った。」

不意にそれまで俯き気味だったミサが満面の笑みを浮かべて僕を見た

「月がねデスノートで犯人を裁いてくれたのはそのタイミングなんだ。その日からあたしの世界は再び色を取り戻した。分かる?あたしにとっての月は生きる目的そのものなんだよ。月がキラでなくちゃ生きてる意味が無いのあたしは」

思いもよらず重い告白を聞いてしまった。ギャグであるべきこの作品を根底から覆しかねない話だな。
冗談じゃないぞ、本編が真面目すぎるから少なくとも二次創作の中でくらいバカでいたいんだよ僕は
とりあえず僕のターンにしない事にダメだな

「ミサ、話は良く分かった。だが何故Lを殺したって言う僕の質問の答えをまだ聞いていないぞ」

無難な言葉かもしれないがまずは僕のペースに乗せるにがこの場はこれが正解だろ

「それだけどさぁ今の月って、その・・・チン絡みでしかデスノート使ってないよね?」

「ああ勿論さ。チン世界の神になるのが僕の今の目的、いやアイデンティティーだからね」

僕の言葉を聞いたミサはーやっぱりそうだよねーと呟いてベット脇に寄せてあった自分のバックから紙の束を僕によこした。どうでも良いけど此処までずっと全裸なんだよね

しかもミサとは生でかつ中にしちゃったのでミサが動く度にちょっとずつ垂れてエロいんだなコレが
平安風に言うなら「いとえろし(趣があり大変エロい)」

ちなみに余談だが生&中を僕は生中と個人的に言っている
。「生中一杯280円!」とか言うキャッチコピーを見る時や皆で居酒屋行った時に「とりあえず生中!」とか頼まれる度にチンがおっきしてしまうのは内緒だ

「バカな事考えてないで月ちょっとそれ見て」

久しぶりの読心術キタコレ、まあ怒られる前にこの紙の束でも見てみようかな











「・・・・ミサなんだコレ?」

「見ての通りだよ。明らかのデスノート使って殺してるでしょ?」

「ああ見た所間違いない。一応聞くがやったのはミサか?


「そんな訳ないでしょ。それにあたしのノートは月が持ってるんだからさ」

つまりもう一冊デスノートがあるって事か・・・?
どっこのバカな死神が落としたかリュークみたいな退屈しのぎかは知らないがこのタイミングで迷惑な奴だ

「しかも良くみて、全部月がチン殺しした後のタイミングで殺してるでしょ?おまけに数もそんなに多くなくて一日に1人か2人」

つまり相手はこっちの動きに合わせて世間にばれない様に行動してる訳か・・くそっ厄介だな

「分かったでしょ?目的は分かんないけど、こんな厄介な奴が現れた以上Lに構ってなんかいられないし月にもチン世界から帰って来て欲しかったの。それが今回のあたしの行動の原因」

ギャグのままでいるのは難しいって事か・・・しかし誰だこんな事したのは?

お互いが相手の言葉を伺ったまま沈黙が支配する
完全に想定外の事態だから僕ですら混乱している。ましてやミサなら尚更だろう。ミサがバカとは言わないが週刊誌にベットシーン載せられたりして少し抜けた所がある困ったちゃんだからな

「平野はいいから、事務所も移籍したんだしいいじゃん。ハルヒの三期でもやれば皆忘れるって!」

うーん・・そうかな
僕はそう思わないんだけどなぁ。ヲタは処女性を求めるから前ほどの人気は難しいと思うぞ

現実には処女のアイドルなんかほぼ皆無なんだよな
某秋葉な48は関東連合の件があるし栄な48はサンシャインって場所柄周りはホストばっかだしな
まぁこれ以上は色々と問題が発生するからやめよう

しかし誰だよこの新しいデスノートの使い手は・・・




「鏡太郎か。ああリンゴ美味い」

ビックリしたぁ!!いきなり現れるなよリューク。おもわずチビってまっただろうが

「リューク!誰がやったか知ってるの?」

「ああミサ良く知ってるぜ。リンゴ美味いなぁもぐもぐ」

「リューク教えてくれ。これはだれの仕業だ」

僕は今日一番の真面目な声色で聞く。われながらイケボイスだ


















「あぁいいぜ。教えてやるリンゴも美味いし」

たっぷり間を置いてからリュークは答えた、勿体ぶるなよこのクソ獅童が

「でもその前に服きろよ2人とも。ミサはともかく月のは見たくない、ってかなんで月パイパンなんだ?リンゴは相変わらず美味いな」



ギャー!!
僕のパイパンがばれたー!! 
 

 
後書き
経験上、生えかけのパイパンが一番痒いです 
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