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チン世界の月。変態として生きていく為にー全年齢向けバージョン

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父はDQN中年

 
前書き
こっちに転載して来る前の更新では一週間間があったんですYO 

 
僕らは見つめ合っていた

「L・・・・」

「なんですか?前回あんなタイトルと引きでしたがBL展開なんて入りませんよ?私は女の子が好きなんですから?」

「そんなのは僕だって一緒だ」

「だからと言って金でキャバ嬢買って4Pなんても当然嫌ですよ」

L・・・そのネタ絶対分かんねぇぞ
ぶっちゃけ名古屋の某ホストクラブの社長の日記ネタじゃねぇか。しかもホスラバーな

そのネタはともかくとしてもホスラブすら普通の人には通じないって。
もう身内ネタですら無いなコレ
ちなみにホスラブってのは水商売専門の掲示板だ
簡単に言えばホスト、風俗版2ちゃんねる。
あること、無い事、あること、あること、あること、あることばっか書かれる非常に厄介な掲示板だ

マジであれ作った奴ちょっと出てこい

「冗談ですよ。4Pに興味が無いと言ったら嘘になりますがこれ以上危ない橋を渡るのはやめましょう。」

「そうだな、それは僕らの本意じゃない筈だ。」

ほっ、ようやくデスノートらしい展開に戻ってきた、腐女の方には申し訳ないが僕とLのあーっ!!な展開も無いし物語を進められそうだ。

って言うかもう8話なのに全く話し進んでないのがおかしいんだな、よし今回はちゃっちゃっと物語を進めていこう

まあぶっちゃけプロットも何も無いんだけどな

「ところで月君、一つ聞いても良いですか?」

「なんだい?L?」

「私達が喋るのって一週間ぶり位に感じるんですか気の所為でしょうか??」

しらねーよ!!!
暑くて更新する気が無かったんだよ
まあぶっちゃけネタ切(ry

「L・・・そこんところは気にしなくて良いんじゃないか??」

「そうですね。それより今後の私達の行動を決めましょう。」

「そうだな、その前に僕がどうやってキラとして裁きをしていたかLには教えないとな」

「それは興味深いですね。月君がキラだと言う事はかなり早い段階で確証持っていましたが殺し方だけは分かりませんでした。」

「L、今から家にこれないか?説明するより実際に見て貰った方が早いからな」

Lは僕の提案に考えるそぶりをする
ついさっきまで敵同士だったんだ、いくらLでもさすがにそこは考えるよなウンウン

「・・・私は痔rちゅいお」

Lが壊れた・・・何喋ってるんだコイツ
多分痔って言いたいんだな
それは分かったが痔だから何だ?
まさかBL的展開期待してるのかこのアホ

「月君なら私は構いませんよ?」

イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ
僕が構うわ!!
それに初めと言ってる事違うじゃないか
コイツこんなに頭の弱い子だったか?

「月君、絶句しないでください。ほんの本場アメリカンなジョークじゃないですか?」

本場アメリカンねぇ、僕だってLが名探偵として色々な事件を解決してきたのは知ってる
その中のいくつかはアメリカを舞台にしてた事も知ってる

だからってこのジョークが無いな
ガンジーでも助走つけて殴りにくるレベルのジョークだ

「いえす、うぃーきゃん」

それはどっかの大統領のつもりかL?
ってゆーか絶対意味分かってないだろお前

「もういい、Lとにかく僕の部屋に来てくれ。そこで全てを話そう」

「いえす、うぃーきゃん」

またそれか!!










その後なんとか意志疎通の出来た僕たちは父さん達を適当に誤魔化して僕の家に行くことにした

Lは混乱している。二人で落ち着いて話をしたいと言ったら皆大して疑いもせずに僕たちを送りだしたが父さんだけは難しい顔をしていた

僕たちの考えがバレたか??なんて思ったが近づいてきた父さんの台詞は予想の斜め上を行きすぎていた

「月・・・父さん男同士の愛情はアリだと思うんだ、でも出来れば孫が欲しかったなあ。まあ性病には気をつけろよ」

どいつもこいつも・・・
やっぱりあのオッサンはDQNだな
大学卒業したらさっさと一人暮らししよう、僕はそう心に誓いながらLと二人ママチャリをこぎながら家に急いだ

しかし予算が厳しいからってママチャリは無いよな
ご丁寧にヘルメットまで付属してるし

なんか父さんに言わせると基本的に警察と言うのは貧乏らしい。
パトカー一つ取っても署によって台数は決まっててしかもその殆どは地域課と交通課が使う物だから刑事課が使えるパトカーなんて無いに等しいとの話だ

もちろん刑事課所属の覆面パトカーもある事はあるのだがその実体は刑事個人の車を改造した物が多い

ほかにも刑事課はとにかく金を使う
捜査の基本は足とは良く言った物でとにかく歩く、ひたすら歩く。だから靴の減りが早い
そして当然ながらスーツもそれだけ歩けばくたびれるのも早い。

それだけで月に結構な額の出費になる。地方の所轄なんかはそれを抑える為に共通のジャージなんか着用してる所もあると父さんは言ってた

どっかのバカが「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!!」とか言ってたけど父さんが言うには
「現場出てたら、そのコートとっくにくたびれて使えなくなってるわボケwww」との事らしい

まっそういう訳で僕たちはママチャリなんだ
名古屋風に言うならケッタ、もしくはケッタマシーン

・・・名古屋人のセンスはよく分からないな
どっかの市長が言うには名古屋弁とフランス語はイントネーションが同じらしいが眉唾も良い所だな
僕がフランス人なら、間違いなく革命を起こすレベルだ
マリーアントワネットもビックリだな


なんて思ってたら家についたよ
捜査本部から家までおよそ1時間、さすがに普段引きこもりやってるLには堪えたらしくゼーゼー言ってる

「なんだ情けないなL、身体能力は高いのに持久力は無いんだな」

「月君は競輪選手にでもなるつもりですか?ママチャリで平均時速60キロとかおかしいですよ」

「そうかい?父さんとかもっと早いけどな」

「・・・・貴方達親子は化け物です」

そんな事を話ながら家に入る
まだ誰も帰って来てないらしく家の中は真っ暗だ

「うーん、いい柱使ってますね〜匠の技ですね〜。」

後ろでなんか言ってるがとりあえず無視した。Lに建築の事が分かると思えない、多分言いたいだけなんだろうと僕が判断したからだ


「ハイ、と言う訳でこの扉の向こうが僕の部屋だ」

「おお、なんて素敵な扉なんでしょう。樫の良い臭いが香って来そうです」

まだやってるよ・・それに材質は樫じゃないし
そんな事考えながら扉を開けた僕は思わない光景に遭遇する




「ハーイ、月〜おっかえり〜」

僕の椅子に座ってこっちに手を振ってるのはミサだ




どう見ても不法侵入です。本当にありがとうございます 
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