| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ドリトル先生とラーメン

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第八幕その九

「もう街の象徴の一つみたいにね」
「屋台があって」
「それでだね」
「ラーメンも食べられるのね」
「屋台のそれが」
「豚骨のね、あの白いスープは」
 豚骨のそれはというのです。
「九州のラーメンの特徴だね」
「長崎ちゃんぽんもそうでね」
「熊本や鹿児島のラーメンもそうだけれど」
「博多が一番有名かな」
「九州のラーメンとなると」
「そうだよ、それとね」
 さらにお話する先生でした。
「薬味だけれど」
「ああ、ラーメンも」
「お葱とかだね」
「今日の屋台のラーメンにも入っていたわね」
「お葱がね」
「そうだったわね」
「これも欠かせないね」
 ラーメンにはというのです。
「おうどんやお蕎麦もだけれど」
「そうだね」
「薬味のお葱は欠かせないね」
「ラーメンは他に具でメンマやチャーシュー入れて」
「もやしもだけれど」
「お店のラーメンでお葱がないのは」
 これが入っていないことはというのです。
「まずね」
「ないよね」
「おうどんやお蕎麦もだけど」
「ちょっとね」
「そうだね、お葱は欠かせないよ」
 しみじみとして言う先生でした。
「ラーメンにも」
「そう思うとお葱って凄いね」
「日本においてね」
「お鍋にも欠かせないけれど」
「ラーメンにもだから」
「全くだね」 
 先生もこう言いました。
「僕はお葱のこともね」
「ラーメンを通じてだね」
「そのうえでわかったね」
「そうだね」
「そうなったよ」
 皆に本を読みつつお話します。
「ラーメンを通じて」
「いや、色々なことがわかるね」
「ラーメンのことを学んで」
「ただラーメンのことだけじゃなくて」
「色々なことが」
「そう、一つのことを学ぶと」
 そうすると、というのです。
「そこから他の色々なこともね」
「わかっていくんだね」
「その学んでいることだけじゃなくて」
「他のこともだね」
「そう、例えば欧州の地理のことを学ぶと」 
 見れば先生は今はドイツ語のドイツの地理の本を読んでいます。この言語のほんもすらすらと読んでいます。
「他の地域の地理のこともね」
「学んでいくね」
「そうなっていくね」
「自然と」
「今僕はドイツの地理の本を読んでいるけれど」
 実際にというのです。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧