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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ

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9-9

 次の日、夏休み最後の日曜日。たっ君とプールに行く約束をしていた。スライダーのあるところ。私は、朝からおにぎりのお弁当を持って、近いのでもう水着をサマーワンピースの下に着て行った。

 浮き輪を持って流れるプールに入った後、スライダーに・・・泉希が言っていたように、私は幾らか期待していたのだ。そして、テッペンに座った時、たっ君は私の後ろに

「胸は触ったらダメだからね お腹を抱えるようにネ」と、念押しして・・・と、滑りだして、一瞬だけど、お尻の割れ目に感じていた たっ君のあの部分が大きくなって・・・エッチになっている みゅうみゅんが居たのだ。

「ねぇ 後で もう1回 滑ろうな! スライダー 気持ちええヤン」と、お弁当を食べている時に言うと

「あー そーだね」

「なんやねん その気の無い言い方」

「そんなこと無いけどなー みゅうみゅんの身体 柔らかいからー・・・」

「柔らかいからー? 変な気になる? やーらしいこと考えてるんやろー?」

「あほっ そんなの 当たり前やろー からかってるんか!」

「ちゃうけどなー みゅうみゅんもどうしたらええんか わからんのやー」

「まぁ 中学生って こんなもんちゃうか? みゅうみゅんやって 最近ようやく胸が大きいなってきたとこやしなー」 私は、思わずたっ君の胸を叩いていた。

「なんやー 時々 たっ君は、すけべーなこと言うなぁー」

「ふっ 覚えたんか? すけべーぇ って」

「まぁなー あのさー 桜子先輩と美玖先輩 颯君となんかあるのかぁー?」

「なんかって?」

「うん 仲が・・・」

「そーだなー 颯も桜も 美玖が不登校になる前から気にしてたみたいだから あいつ等 グループで仲良くしてたみたいだったんだ」

「美玖先輩って なんで不登校になったん?」

「美玖は1年の時から少し乱暴なとこあってな それで、クラスの連中からだんだんと敬遠されるようになって そんな時、上級生の良くない連中と付き合い出して ウワサによるとオモチャにされたとか 2年になってからクラスでも誰からも相手にされないで孤立してしまって 颯も桜も声を掛けていて、この二人には素直だったんだけど そのうち学校に来なくなってしまったんだ その上級生達は卒業したんだけどな」

「そうだったんだ なぁ オモチャって?」

「だからぁー 女の子が身体をあそばれるってーこと わかるやろー」

「・・・ふ~ん あっ そうか! やられたってことか」

「バカ 露骨に言うな! だけどな みゅうみゅんとか桜が 真向から美玖にぶつかっていったろう? 美玖は嬉しかったんだと思う 仲間って言葉に反応したんだよ」

「そーなんだ だから 仲間になってくれたんだ 桜子先輩と颯君のお陰だね」

「まぁ 颯が泉希ちゃん泉希ちゃんって言ってるだろう? あれは、自分を誤魔化してるんだ きっと あいつは美玖のことが好きなんだと思う 美玖がラグビーやるって学校に来出したんで、とっても喜んでいたよ 桜へのきっかけも みゅうみゅんが真正面からぶつかっていって、声を掛けたからだろうな 僕は、そんな みゅうみゅんのことが大好きだよ」

「うわぁー なにゆうねん どさくさに紛れてぇー みゅうみゅんも大好きだよ たっ君のこと」

 その後、もう一度スライダーの上に座った時、今度は私はさっきよりもたっ君の両脚の間に深く入り込んで、お腹に回してきたたっ君の腕を、黙ったまま胸のところに上げていた。私は、さっきよりもたっ君のをすご~くお尻に感じていた。自分でも積極的と思ったんだけど・・・そして、滑り落ちて、水の中でたっ君に抱き着いてほっぺにチュッっとしていた。

 私は、変な気分になっていて、帰りにも建物の陰にたっ君を誘って、キスをせがんでいたのだ。そして、その夜もお風呂上りに、あのショーツとナイトウェアーを着て、気分が高まってきているのを感じていた。たっ君 私を優しく包み込んでぇ・・・ たっ君のあの感触が頭をよぎっていて、身体の奥から疼いてくる気持ちを抑えられなくなって、なんてことをと自分でも思いながら、おそるおそるあの部分を手で抑えるようにして寝ていたのだ。
 
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