| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ドリトル先生とラーメン

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六幕その十一

「出来ているよ」
「その実は」
「そうだよね」
「才能がないっていうけれど」
「違うわね」
「才能がない、駄目だと言うよりも」
 それよりもというのです。
「やっていく方がね」
「ずっといいよね」
「その方が」
「遥かにね」
「そうだよ、インスタントラーメンだって」
 それにというのです。
「素晴らしいよ」
「全くだね」
「困った時手軽に済ませたい時重用するから」
「とてもね」
「馬鹿に出来ないよ」
 そうしたものだというのです。
「本当にね」
「全くだね」
「何と言ってもね」
「凄くいいよね」
「インスタントラーメンは」
 皆も言うことでした。
「それじゃあこれからも」
「食べていこう」
「カップ麺も袋麺も棒麺も」
「どれもね」
「そうしていこうね」
 是非にというのでした。
「これからもね」
「棒麺ですね」
 トミーはこの麺に反応しました。
「あちらもかなり」
「いいね」
「そうですよね」
「あちらはあちらでね」
「独特の味がありますね」
「そうだよね」
「美味しいです」
「僕もそう思うよ」
 先生にしてもです。
「棒麺もまたね」
「いいものですね」
「若しだよ」
 こう前置きしてさらに言う先生でした。
「インスタントラーメンや冷凍食品がなかったら」
「かなり困りますね」
「現代はね」
「そうですよね」
「文明の利器はね」
 こう呼ばれるものはというのです。
「素直に認めてね」
「受け入れることですね」
「それをしないと」
 さもないと、というのです。
「視野も思考もね」
「狭くなりますね」
「むしろ元々ね」
「そうしたものが狭いから」
「だからね」
 その為にというのです。
「そうした考えをね」
「するかも知れないですね」
「こだわりを持つのも人間だけれど」 
 それでもというのです。
「そこから野蛮になることはね」
「よくないですね」
「そうだよ」 
 このことはというのです。
「本当にね」
「文明の利器を否定して」
「それを絶対と言う様なら」
「もう野蛮ですね」
「自然はいいけれど」
 それでもというのです。
「僕は野蛮はね」
「よくないとですね」
「思っているから」
 だからだというのです。
「文明のことをね」
「ちゃんと調べて学ばれて」
「そのうえでね」
「受け入れてますね」
「そうだよ」
 先生はというのです。
「本当にね」
「そうしたことはですね」
「ちゃんとしているつもりだよ」
「文明ですね」
「僕は文明人で紳士でありたいとね」
 その様にというのです。
「いつもね」
「思われていて」
「その考えや振る舞いをね」 
 こうしたものをというのです。
「常にだよ」
「心掛けておられますね」
「そのつもりだよ」
「そうですよね、先生は」
「それでだよ」
 さらに言うのでした。
「野蛮にはね」
「絶対にならない様にして」
「これからもやっていくよ」
「そうされて下さい」
「意識してね」
 微笑んで答えた先生でした、そのうえでアンケートのことを進めていこうと決意してそうしていくのでした。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧