| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

隠し撮りするのは二流

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
次ページ > 目次
 

第二章

「そう思えるよ」
「君は二次元メインだったね」
「二次元で可愛い娘がいたら」
 そうしたキャラがだ。
「例え作品の中で露出が多くなくても」
「使えるね」
「頭の中で想像してね」
「そうだね、それが出来たら」 
「本物だね」
「だから僕は隠し撮りを使わずに」
 そうしてというのだ。
「お顔をインプットしたら」
「それで充分なんだ」
「もうグラビアを観なくても」
 隠し撮りどころかというのだ。
「それでね」
「充分だね」
「そうだよ」
 こう言うのだった。
「まさにね」
「そうなんだね」
「うん、だからね」
「これからもだね」
「そうしていくよ」 
 彼なりの決意を見せて言った、そしてだった。
 本田もだ、佐藤にこう言った。
「よし、僕もね」
「そうしていくね」
「そうするよ、そのキャラの顔を覚えたら」
「それで充分だね」
「これまでも基本そうだったし」
「これからもだね」
「そうしていくよ」
 こう言うのだった、そして実際にだった。
 二人は観るよりも想像に力を入れていった、するとそれが効果を為したのか二人は同じ大学に進むと漫画研究会に入り同人誌を発行する様になったが。
 大人気となった、その類稀な淫靡さが評判となり大学を卒業しそれぞれ就職してからも活動を続けた。同人誌の売り上げの収入だけでかなりのものとなった。


隠し撮りするのは二流   完


                    2023・7・20 
次ページ > 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧