| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

すべてを統べる眼

作者:toshi0517
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

転生
  第二話

どもです

無事にサスケの兄貴として無事に転生できました

うちはセンスです

うん…なにも言わないでくれ…

初めて名前を聞いたときに両親の頭の心パイ…いや心配を本気でしましたよ

だってうちわにセンスって。。。はぁ…まぁもう決まったことだし今さら文句言ってもしかたないしいいや

今は3歳になりました!

え?時間が飛んだって?? そこは作者が書くのめn ゴホン

俺って生まれてからずっと記憶があるからオムツとか母乳の記憶が全部あるのよ。。。

なにが悲しくて望んでもいないのにオムツプレイや母乳プレイを思い出さないといけないのさ!

しかも相手のお母さんは美人なんだぞ!?

めっちゃ恥ずかしいわ!!!!

これは絶対に封印して墓まで持っていくことにした

だからもうそれには触れないで!!

っと到着。黒歴史を思い出してたら目的地に着いたね

今日はイタチ兄さんの卒業式です

7歳っていう若さの上なんと首席らしいです!向こうの世界で知ってたけどやっぱり首席でおまけにわずか1年の在籍で卒業ってすごいよね

「やっぱりイタチ兄さんはスゴイね!僕たちも兄さんみたいなりたいね!」

で、今俺に話しかけてきたのはなんとサスケくんですよ。

まだ一族虐殺が起きてないから素直なショタッ子です。

あの、周りを見下していたクソガキも心が歪む前の素直な状態だと普通にかわいいんだよねぇ

まぁ俺も前世は一人っ子だったから素直に兄弟で仲良くしてるけどね

「……とワシは確信しておる。これからの君たちの活躍を楽しみにしておるからのぉ」

っと火影様のあいさつが終わったようで式もそろそろ終わりのようだ

じゃあ外でイタチ兄さんと合流しよっかな




「「兄さん!卒業おめでとうございます!!」」

あらら。まさかここで双子の真髄を発揮するとはね

パーフェクトなハモリですよ

周りの目が愛玩動物を見てるみたいで少し恥ずかしい…

「センスにサスケありがとう」

今のが自慢のイタチ兄さんです

イケメンで忍者としても優秀で2人の一番身近な目標ですね

でも実際は心優しい人でつらい人生を送る人です。。。

まぁ俺が来たからには絶対に死なせませんし幸福な人生を送ってもらいますがね!!

一族虐殺はなんとしても俺たち以外の生き残りを出すようになんとかしなっくちゃなぁ

最悪俺の力をばらして幻術とかも遣うことにしますかね?

今から作戦を練っておき 「イタチ、卒業おめでとう。その若さで主席とはさすが俺の子だ」

うん、説明がなくても分かりますよね?

父さんのフガクです

やっぱりこのセリフは癖なんですね

家でも一日一回は必ず言ってますし…

まぁ俺は気にしないからいいけどサスケが頑張ってたのはこのセリフが言って欲しいからってのを考えるとなんか悲しくなるよねぇ


今は家族で仲良く帰宅してます。そろそろ家に着くしそろそろ言いますか

「ねぇ兄さん、帰ったら手裏剣の修行に行こうよ!」

「あ、僕も行く!」

「あらあら、2人とも少しはお兄ちゃんを休ませて上げなさいよ。練習ならお母さんが見てあげるからね」

「「修行だよ!」」

「クスッ。はいはい」

実は最近になってやっと修行の許可がでました

確かにこんなチビっ子に修行は無茶ですもんね

まぁ俺は家族に隠れて影分身を修行させてたんですけどね

ただまだまだ子供なので術ではなく木登りとか水面歩行のチャクラコントロールを中心にしてました

だからチャクラコントロールなら上忍はまだですが中忍クラスはあるはずです

ただ最近になってやっと雲と同盟を結ぶという噂が流れるようになってきたのでヒナタの誘拐を防ぐタメにも急がないといけません

ヒナタとのフラグをなんとしても建てなきゃいけませんしね

あとチャクラコントロールの修行中に気づいたら写輪眼が使えるようになってました

あ、流石に万華鏡ではないみたいですがきちんと模様は3つあったので完全版(でいいんですかね?)の状態でした

修行時間に応じて1つずつ順番に解放されるみたいですね

5万時間でおそらく輪廻眼のはずですがまだ修行時間は1万ぐらいだから徐々に必要な時間が増えるんですかね?

均等に5万時間をチートの数で割ったら1つにつきおよそ1万5000時間ぐらいなんですがね?

そう考えたら単純に考え写輪眼が1万で万華鏡が1万~2万で輪廻が約2万時間必要になるようですね

まぁこれからは本格的な修行に入れるから影分身も大量に投入して修行時間の短縮を図りますか







「よし、じゃあ今日はここまでにしようか。2人ともすごく上達してたよ。このまま頑張ってな」

「「はい!!ありがとうございました!!!」」

さっきまで森で兄弟3人で手裏剣の『修行』をしてました

双子だけど一応俺が兄貴なのでサスケよりも少しだけ成績をよくして、たまにご機嫌取りも兼ねて負けてあげます

こう見えて弟思いなようですね

ちょっとずつサスケも強くなってもらって原作開始時にはマンガよりも強くなってもらわないと困りますしね


「じゃあ片づけて家に帰ろうか」

「「はい」」

手裏剣の修行って終わった後が悲しいんだよね

いちいち的までクナイや手裏剣を回収しなきゃいけないし…

しかも子供だからお金なんてお小遣いしかないから自分じゃ買えないんですよ

意外とクナイとかって高いんですね

原作ではそういった描写がなかったから知りませんでしたよ


「あ、ねぇねぇ兄さん!あの手裏剣術やってよ」

「またかい?サスケはいつも見たがるね」

あの手裏剣術とはみなさん御存じイタチ兄さんの死角から攻撃するヤツのことですね

「兄さん!俺もみたい!」

写輪眼もマスターしたしコピーできるなら機会のあるうちにコピーさせてもらいたいですしね


「センスもか。分かったよ、よく見てるんだよ」


そう言ってクナイを構え投げはじめました


ヒュヒュヒュッ

カキンカキンカキィン

トトトトントン

「こっちの岩の後ろの的に当たってるよ!!」

「こっちも木の真後ろのにも当たってるよ!」

はぁ何度見ても惚れ惚れするぐらいの腕ですね

13才で暗部の小隊長になるのはだてじゃないです

「「兄さんは凄いね!!」」

「あはは、ありがとう。2人とも」


よし、家に帰ったらまた影分身を出して修行させましょう

一応やり方は分かったら今のでコピーできたはずです

「え、、、センス?それどうしたの!?」

「え?どうしたのサスケ?」

「2人とも大きな声だしてどうしたの?」

「あ、兄さん!センスの目がおかしいんだ!!どうしたらいいの!?」

「目?センス見せてくれないかな?」

…あぁぁ!?しまったぁぁぁ!

あまりに兄さんの手裏剣術に見惚れすぎて写輪眼を基にもどしてなかった!

そりゃ写輪眼のことしらないと大騒ぎしちゃうよね

これから写輪眼のことを知ってる大人たちが大騒ぎするんだろうけど…

「これは!?…写輪眼か」

「写輪眼って?」

「うちは一族にだけ伝わる眼のことで忍びの世界でも最凶と言われているんだ」

「へぇ、僕にはないの?」

「サスケもこれから修行していれば使えるようになるさ」

「ホントに!?」

「あぁ」

「そっかぁ。僕もこれから修行頑張る!!」

見ててホント微笑ましい兄弟だよねぇ

うん!決めた何としてもこの兄弟の絆を俺は守ろう!


「さて、センス」

あぁ、やっぱり俺にもくるよねぇ…

はぁ。。。誤魔化すのは簡単だけど俺の予定ではバレるのはもう少し先のはずだったのになぁ

「いつ開眼したんだい?」

「開眼って?」

「気づいてなかったのか、兄ちゃんの眼を見てごらん」

そういってイタチ兄さんが眼を写輪眼にしてくれました

「これはサスケにも言ったけど写輪眼と言うんだ。そして今センスもこの眼と同じ状態になっているんだ」

「そ、そうなの!?大丈夫なのかな?」

「あぁ、大丈夫だよ。一族の開眼している人にだれも問題なんてないんだから」

「そっか、よかった」

「今日はなにか変わったことをしたかい?」

「えっとね、兄さんの手裏剣術をよく見たくて目をこらしてたら急に兄さんの動きがゆっくりに見えたよ!」

「そうか(きっとその時開眼したんだな)」

「父さんたちに教えて今日はセンスのお祝いだな」

「「うん!」」

「次はサスケのお祝いをしようね!」

「僕だってセンスに負けないもん!修行して写輪眼を開眼する!」

「「サスケならすぐにできるさ」」

「うん!」

「じゃあ帰ろう」


そうして俺たち3人は仲良く帰りました




家に帰って父さんたちに写輪眼のことを兄さんが伝えたら一族を挙げての宴会が始ってしまいました

しかも今知ったのですが実は私の家はうちは一族の中でも特に血が濃い家らしくて宗家という扱いだったようで

「いやぁ、イタチ君に続いてセンス君も開眼したかぁ。これは宗家も安泰だね!サスケ君も頑張って修行して開眼しろよぉ?がっはっはっは」

って感じでベロンベロンによった人たちが絡んでくるんです…

横で兄さんもサスケも絡まれたくないからニコニコしてるだけで助けてくれないし


ってかうちはの一族は弱いくせに酒好きが多いみたいですね

さっきから端っこで母さんがほかの女の人相手に父さんとの馴れ初めをかれこれ20回は同じことを話してますね

父さん至っては部屋のど真ん中で息子自慢してますね。。。

普段ほめてくれない父さんが俺たち3人を褒めまくってます

なんか厳格な父さんのイメージがものすごい勢いで崩れていきますね


…これ以上ここにいたら精神的によくないからもう寝ることにしましょ

「兄さん、サスケ。そろそろ寝ませんか?」

「「・・・そうだね」」

「じゃあ行きましょう」



「あれぇぇ?イタチ君たちどこいったんだぁ?」

「む!もしやあまりの可愛さに誘拐されたのか!?さすが俺の子だ!」

「そ、そんな!イタチを!あの子たちを、誘拐するなんてやつには罪を償わせなきゃ…」




次の日起きても誰もいないから近所の人に聞いてみたら未だに一族みんな火の国中を探し回ってたみたいです

…大人って馬鹿ばっかりですね
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧