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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる‼~

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第三百四十話 アポカリプス その2

第三百四十話 アポカリプス その2
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。

PGS(パブリックガーディアンズ)の特殊部隊、SPSGSは、ついに、パブリックブレイク現象の原因、内核に潜む謎の生命体との遭遇に成功した。
しかし、SPPGSのメンバーの姿を変えた、K国が軍事利用するパブリックモンスター・ピョヌァの襲撃により、SPPGSのメンバーのほとんどが死亡。
最強の断罪剣士である、爆炎の断罪剣・グレンセイバーの使い手である宮本テツヤに姿を変えたピョヌァは、宮本テツヤと交戦を開始。
自らの能力により、宮本哲也の全てをコピーした、ピョヌァは、最強の断罪剣士である、宮本テツヤとほぼ互角だった。
内核から、発せられている超高熱から身を守る為に、装着している防護服の制限時間が迫る中、ピョヌァはパブリックブレイク現象阻止の鍵となっている、内核に潜む謎の生命体に攻撃を放つ。
しかし、宮本テツヤは、自身に、姿と能力をコピーしたピョヌァの攻撃から、内核に潜む謎の生命体を守る為に、その身を盾にする。
ピョヌァはコピーした爆炎の断罪剣グレンセイバーのほかに、死亡した宮本テツヤの死体から本物のグレンセイバーを奪い、世界の終末を告げる。
「さぁ、世界の終末の始まりだぁ...!」
ピョヌァの目のまえには内核に潜む謎の生命体が眠っていた。
宮本テツヤが自らの命を犠牲にした守った、その謎の生命体は、少女の姿をしていた。
「ケッ、こんなガキ、一人のせいで、人類滅亡だと!ふざけやがって‼この女さえ、いなければ、俺はパブリックモンスターにならずに済んだんだ!親に捨てられずに済んだ!軍に兵器として利用されずに済んだんだ!」
ピョヌァは2本のグレンセイバーからパブリックフレイムを内核に潜む少女放つ。
少女を守っていた透明の防護壁が一瞬で破壊される。
透明の防護壁の破壊により居場所を失った少女の全身が、超高熱を放つ内核に放り出される。
「この女、この超高熱の中で、普通に呼吸してやがる...」
少女が口を開く。
「アポカリプス...」
少女が立ち上がる。
「何だ?」
「私の名はアポカリプス、先程のお前の言葉、しっかりと聞いたぞ...」
「言葉...?ああ、そうさ!お前が引き起こしたパブリックブレイク現象のせいで、バケモノになっちまった俺は親から捨てられ、軍隊に売られた!今じゃ、仲間もみんな死んで、こうして異国で1人ぼっちだ!」
「なぜ、私が引き起こしたパブリックブレイク現象で人知を超えた力を授かったというのに、私を憎む?」
「人間っていうのはそういう生き物なのさ、優れた人間またはバカな人間、普通じゃない奴は数の力で排除しようとする...」
「なら、そんなつまらん存在はそれこそ、私が与えた力で滅ぼしてしまえばいい」
「それこそ、アンタの思惑通りだろ?アポカリプスさんよ!」
「どういう意味だ?」
「パブリックブレイク現象で、多くの人間を異能者や怪物をにして、争わせる、それだけじゃねぇ、当然、お前のせいで異能者や怪物になっちまった奴らは、異能者や怪物を恐れた人間たちとも争わなくちゃいけない、そしてその先に待っているのは、人類の滅亡とパブリックモンスター同士の終わりなき殺し合いだ!」
「よくわかっているな、君は。君の言うとおりだよ、私の目的は人類の進化による、人類の滅亡。君が爆炎の断罪剣士に言っていた通り、私がパブリックブレイク現象を起こさなくても、人類は環境汚染と戦争で自ら滅びるだろう」
「ならなぜ、パブリックブレイク現象なんか起こした?」
「人類の滅亡、これはいい。しかし、人類による地球の滅亡、これはどんな手を使っても阻止しなければならない、そのためのパブリックブレイク現象だ」
「なるほど、地球の平和を守る為に、人類を滅ぼすか...まるで、神様だな...」
「神などいない、神は人々が作った架空の存在だ。私と一緒にするな、お前は私の眠りを妨げた、お前の目的を聞かせろ...」
「破壊だよ、破壊。俺がお前もPGSもセイバーズも人類も世界も全部、ぶっ壊す‼」
「その2本の断罪剣でか?」
「ああ、そうさ!仮にお前が俺より強くても、俺にはお前の全てをコピーする力がある!俺に怖いものは何もねぇ‼」
「ピョヌァよ、確かに最強の破壊者と化したお前に、現時点では、不可能はない。でも、この世界には常に可能性が満ち溢れている、その可能性まで、破壊するには、未来予知の力が必要になる...」
「なるほど、未来予知がお前の能力なのか?」
「違う。そんなことができれば、とっくの昔に人類を滅ぼしていた、人類がここまで愚かになる未来を予測できなかったからこそ、パブリックブレイク現象が起きたんだ...断罪剣が目覚めたのが、その何よりの証拠だ」
「どういう意味だ?」
「断罪剣は、人類を含む、この地球全ての自然の力を支配する力を持っている、生命・凍結・疾風・大地・雷光・混沌・爆炎...この7本の断罪剣は今まで、地球の自然現象として、人類に無償で自然の恵みを与えてきた、しかし、人類による、環境汚染で地球自身が身の危険を察知したことで、7本の断罪剣は異空間に向けて解き放たれた、それによって、封印から解放された私によって、パブリックブレイク現象が発生した...」
「つまり、7本の断罪剣が、お前、アポカリプスを封印していた。でも、人類の環境汚染が続いて、地球の崩壊を察知した地球そのものが、7本の断罪剣の封印からアポカリプスを解き放ち、パブリックブレイク現象を発生させて、人類を滅亡させようとした...」
「正解だ...」
「なら、断罪剣があれば、お前を封印できるってことか?」
「それは不可能だ、そもそも私を封印していた7本の断罪剣の解放も、私がここでパブリックブレイク現象を起こしていたのも、すべて、『地球の意思』だ。私がパブリックブレイク現象を起こすということは、『地球の意思』が人類を滅ぼそうとしていることを意味している、パブリックブレイク現象を終わらせるためには、『地球の意思』を説得するしか方法はない」
「じゃあ、パブリックブレイク現象...つまり、お前の存在そのものが、地球の人類への宣戦布告だっていうのかよ...だいたい、アポカリプス、お前はなんで封印されていたんだ」「私はパブリックブレイク現象を発生させる人類滅亡装置でしかない、そして、7本の断罪剣は、私という人類滅亡装置を制御する鍵だ、そして、その鍵を開けることができるのは、地球の意思だけだ」
「じゃあ、仮に7本の断罪剣の力で、お前を封印しても、地球の意思により、何度でも、お前の封印は解かれ、その度にパブリックブレイク現象は何度でも、蘇り、発生し続ける...」
「その通りだ、ピョヌァよ、お前が全てを破壊する者を自称しても、遅かれ早かれ、地球の意思の目的はお前と同じ、お前がこれから起こそうとしている破壊行為は、遅かれ早かれ地球の意思そのものが、私という存在を通してパブリックブレイク現象を起こし、成し遂げられる...」
「つまり、俺の存在、俺がこれからやろうとしていることは、全部、無意味だって言いたいのか?」
「その通りだ、なら、俺がこの世界の全てだけじゃねぇ!この地球そのものを破壊するって言ったら、地球の意思とやらはいったい、どう動くんだ?」
「言ったはずだ、7本の断罪剣は、それぞれ、地球の自然を支配していると、つまり、この世界に存在する、生命も混沌も、すべて、自然現象、つまり、地球の意思の手のひらの上で行われていることだ、もちろん、お前の行動も...」
「なるほどな、全ての始まりである生命を司る生命の断罪剣ライフセイバー、人間世界の破壊と創造のきっかけに必要不可欠な混沌を司る混沌の断罪剣カオスセイバー、生命はともかく、混沌がなぜ自然現象の一部なのか理解できなかったが、これで合点がいく、つまり、歴史の授業で習った戦争による『混沌』も、『生命』の誕生と死も、今まで、ライフセイバーとカオスセイバーによって引き起こされた自然現象だったってことだな」
「その通りだ、お前達人類は常に、自然界の手のひらで踊らされているに過ぎない、その人類より上位の存在である自然界をお前達人類は、欲望と支配のために破壊し続けた、お前たちが排泄行為をするのと同じく、地球の意思はお前たちを自らの一部として不必要と判断した、だからお前たちは滅びる」
ピョヌァが爆炎の断罪剣グレンセイバーをアポカリプスの腹部に突き刺す。
「長話はもう飽きた、まず、パブリックブレイク現象を起こしたお前から死んでもらう」「愚かな...言ったはずだ、パブリックブレイク現象を起こしたのは、私だ。しかし、7本の断罪剣に封印されていた私の封印を解き、パブリックブレイク現象を私に起こさせたのは、地球の意思だ、私を殺しても、現状は何も変わらない...」
「安心しろ、お前だけじゃねぇ、地球の意思とやらも、人類と世界と一緒に壊してやるよ、地球そのものを破壊しちまえば、その地球の意思ってのも死ぬんだろ?」
「忘れたのか?お前達人類は、地球の意思の手のひらで踊らされていることを...」
「忘れてねぇよ、でも、たとえ、俺がこれからしようとしていることが、仮に地球の意思の手のひらで踊らされているのと同じことでも、俺は踊り続ける、俺が地球の意思の手のひらで踊り続けるかどうかは、俺が決める!」
「私が消えることは、地球の意思が私に代わって、人類を滅ぼすということだ...人類を襲うパブリックブレイク現象の脅威はかつてないほど大きなものになるだろう...お前が私を殺すということは、地球の意思への宣戦布告と同じことだ...」
「先にパブリックブレイク現象で人類に宣戦布告してきたのは、地球の意思のほうだろ?なら、イイじゃねぇか、人類を代表して俺が地球の意思に宣戦布告してもなァ!」
爆炎の断罪剣グレンセイバーに刺されたアポカリプスが消失していく。
ピョヌァは、どこに存在するかもわからない、地球の意思に対して、大きな声で宣戦布告↓をする。
『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
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この日、世界中で一斉に、今までにない程、大規模なパブリックブレイク現象が発生した。
地球の意思と、人類の戦いが始まった。

次回予告 アポカリプス その3 
 

 
後書き
次回もお楽しみに 
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