| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二千六百六十三話  もうファンシーじゃない

第二千六百六十三話  もうファンシーじゃない
 皆でビールを飲んで、です。プロイセン妹は笑って言いました。
「いやあ、あたし達まだディアンドル着てるけどね」
「それでもよね」
 ドイツ妹が応えます、妹さん達も手にはジョッキがあります。
「もうファンシーじゃなくて」
「酔っ払いよ」
「やっぱり最後はビールよ」
「朝のはじまりもね」
 ドイツでは普通のことです。
「それよ」
「そうよね」
「いや、ここは飲んで」
「そしてね」
「お祝いしましょう」
「お前等も飲んでるな」
 プロイセンが妹さん達に言ってきました。
「じゃあこのままな」
「飲んでくね」
「そうさせてもらうわ」
「ああ、是非そうしろよ」
 時分も飲みつつ言うのでした。
 こうなるともうファンシーは何処へやらです、女の子達も含めて盛大にビールを飲んでいくのでした。


第二千六百六十三話   完


                   2023・5・5
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧