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転生!DORAGONBALL THE WORLD!!

作者:山葵。
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サイヤ人編
  第一話 サイヤ人復活

 
前書き
今回の話から本編に入ります。

それではご覧ください_(._.)_ 

 
7つのドラゴンボールを集めたワサビはシェンロンを呼び出した…

ワサビ「ある男を生き返らせてほしい。そいつはサイヤ人で戦闘力が10000以上ある。かなえてもらえるか?」

(たやすいことだ…早くその名を言え…)

「ああ、それじゃあ…バーダックという男を生き返らしてくれぇぇ!!」

(招致した…)

すると目の前に光が現れバーダックがこの世に再び降り立った。

(願いをはかなえてやった…ではさらばだ…)

今生き返ったこの男はバーダック。サイヤ人で悟空の父親だ。フリーザのしたで地上げ屋をしていたが、フリーザが裏切り惑星ベジータごとサイヤ人を皆殺しにした。
そのフリーザにたった一人で命が尽きるまで戦った男がこいつなのだ。
その生きざまをテレビで見ていたワサビは、以来 バーダックのとりこになってしまったのだ…

バーダック「ここは…惑星ベジータか?いや、それにしては重力が軽い、フリーザの野郎はどこに行きやがった…俺はあの時惑星ベジータとともに朽ちたのじゃなかったのか?いったいどうなってやがる…」

ワサビ「俺が生き返らしてやったんだ…」

バーダック「チッ、誰だてめぇは?フリーザの手先か?」
(尻尾はないがこいつはサイヤ人のようだな…生き残りか?それに生き返らしただと?ふざけた野郎だぁ…戦闘力は…3000か)
「てめぇ!なぜ俺を生き返らした?」

ワサビ「へっ、それは俺に買ってから聞くことにするんだな。」

バーダック「そうしたいんなら、すればいいさ。俺はてめぇの3倍は強いがな。」

ワサビ「ほざきやがれ!」
(予想していた通り、戦闘になってしまったな…てかバーダックかっこよすぎだろ!)

バーダック「考え事をしている暇はねぇぞ!」

そういってバーダックは俺の胴に向かって蹴りを入れてこようとした。それを俺は体をひねり受け流し、そのひねりを使い回し蹴りをした。
一瞬体制を崩したバーダックだがすぐに立て直し2,3歩下がった。

バーダック(喧嘩を吹っかけてくるだけのことはあるようだな…だが、)
「その程度じゃ俺には勝てねぇぞ!」

その刹那、バーダックの姿が消え、後ろから殴られ、強烈な衝撃を受けた、予想外の攻撃に防御が遅れ岩場にたたきつけられた。
休む暇なくバーダックが距離を詰めラッシュを繰り出す。防御で精一杯だ…
「ダリャリャリャリャリャ!」 (バキッ! ドカッ! ゴキ!ガキーン!)

ワサビ「チッ、仕方ねぇ…」
そういうとワサビは攻撃を受け流しつつ、気をためて解放した…
「界王拳!」
返信による衝撃波によって相手がのけぞった。

バーダック「姿が変わった⁉戦闘力は…(ピピピピピピ…)6000か、こいつ戦闘力を自在にコントロールできるのか。」

ワサビ「今だ!ダリャリャリャリャ!」

少しひるんだ隙にラッシュを繰り出す、しかし初めの2、3発は当たったが、その後は防がれてしまった。

バーダック「ハァッ!」
バーダックが気を開放し、衝撃によって吹き飛ばされた。
「その程度か‼」
そのまま近づいてきたバーダックの右手に気がためられているのが見えた。

「食らいやがれ!」

そうして青白い気功波が放たれた。

ワサビ「かめはめ波!」

それに対抗しこちらも技を撃つが、戦闘力4000の差はでかく、押されている。
「界王拳…3倍だ‼」
界王拳の倍率を上げ、何とか相殺まで持ち込めた、しかし、さっきので気が半分以下になってしまった。

バーダック「これがてめぇの全力か?これで終わらせてやる。」

バーダックはそういって気を貯めて…

ワサビ「降参だ!参った!」

そういうとバーダックは気を放つのをやめた。

バーダック「さすがに命は惜しいらしいな。では、話してもらおうか。ここがどこでてめぇは誰なのかをよ。」

そういわれ、ワサビはバーダックにことを話した。

ここは地球という星だということ。そして、バーダックはドラゴンボールというものを使ってよみがえったこと…そして…

バーダック「ちょっと待て!ここは本当に地球という星なのか!ということは…」
(カカロットがいる星ということか…⁉)

ワサビ「話を続ける。」

そして俺は、バーダックの子、カカロットの親友ということ、明日にはサイヤ人のナッパとベジータが地球に侵略しに来るということを伝えた。

バーダック「なるほどな、それで俺に協力をしてもらいたくて生き返らしたということか。」

ワサビ「ああ、お願いだ。頼む。」

バーダック(どうやら俺は未来に来ちまったらしいな。それにしてもベジータ王子がこんな星にわざわざ来るなんてよ…信じられねぇが、こんなことが起きてるんだ、このガキが言っていることは本当なんだろうな。しかも俺は一度死んでるらしいな。)

「いいだろう、てめぇの言う通りにしてやる。だが、俺をだましてたならそん時はわかるよな?」

ワサビ「ああ、それでかまわない」

そういうとワサビは道義のポケットから豆を2つ取り出した。

「なんだその豆は?」

「食ってみろ」

投げ渡されたバーダックはワサビが食うのを見てから一口かじった。
するとあふれんばかりの力が湧いてきた…

(これは…)

ワサビ「仙豆だ、体力が全回復するぞ。」

(なるほど…こいつはいいものだな)

ワサビ「それじゃあ、明日まで気長に待とうぜ」

バーダック「それはいいが、1ついいか?

するとバーダックは衝撃の一言を言うのであった。
 
 

 
後書き
戦闘力

ワサビ:3000→3300(仙豆による死の淵からのパワーアップ)
界王拳3倍9000→9900

バーダック:11000(フリーザ軍兵士や、ドドリア、フリーザとの戦闘で上がっているとする)
      →11500(仙豆による回復)

次回もお楽しみください! 
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