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おぢばにおかえり

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第七十三話 態度が少しその九

「そうだね」
「はい、今から」
「じゃあ千里ちゃんも行ってきたらいいよ」
「えっ、私もう朝の参拝しましたよ」
 私は杉浦さんの今のお言葉に目を瞬かせて答えました。
「ですから」
「ああ、参拝は何回言ってきてもいいからね」
「行ってきていいですか」
「もう回廊一周してきたらいいよ」
「ゆっくりしていいですか」
「うん、そうしてきたらどうかな」
 私ににこにことして言ってきました。
「二人でね」
「この前も回廊一周しましたけれど」
 その新一君とです。
「今日もですか」
「阿波野君は嫌じゃないね」
「宜しくお願いします」
 杉浦さん以上ににこにことしてです、新一君は杉浦さんに答えました。
「それじゃあ」
「決まりだね」
「わかりました」
 色々わからないところはあります、ですが。
 何はともあれ新一君と一緒に神殿まで参拝することになりました、新一君は一緒に詰所を出る時に凄く嬉しそうに言いました。
「じゃあ行きましょう」
「物凄く楽しそうね」
「実際にそうですよ」
「参拝してなの」
「先輩と出来て」
「いつもしてるわよ」
 この前も一緒に参拝しました、商店街に向かう中で言いました。
「参拝は。それも一緒に」
「この前もさせてもらいましたね」
「参拝を喜べることはいいことだけれど」 
 それでもです。 
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