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ドリトル先生とタキタロウ

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第六幕その六

「日本にいたらね」
「そうよね」
「拉致もあったし」
「核兵器も持ってるし」
「偽札や麻薬の話もあるし」
「問題ばかり起こすしね」
「そうした国を支持している人達がね」
 まさにというのです。
「活動家や学校の先生には多くてね」
「今お話している両親みたいな人もね」
「そうしたお仕事かも知れないんだ」
「その可能性が高いんだ」
「そう思うよ、何処にもいい人も悪い人もいるけれど」 
 それでもというのです。
「日本ではそうしたお仕事の人達に多いことはね」
「覚えておかないといけないね」
「そのことはね」
「そうした人達は思想もおかしくて」
「好きな人もおかしいんだね」
「そうだよ、日本と北朝鮮のどちらがいい国か」
 この二国を比べてというのだ。
「一目瞭然だね」
「日本だよ」
「どう考えても」
「そんなこと言うまでもないわ」
「もうね」
「そうなんだけれどね」 
 普通の人ならというのです。
「けれどね」
「それがだよね」
「中にはおかしな人達もいて」
「日本では学校の先生に多い」
「そういうことね」
「そうだよ、そしてそんな人達は自分しかなくて」
 そうしてというのです。
「他の命にもだよ」
「平気で酷いことをする」
「自分の下らない目的の為に娘さんに鬼の様に言う」
「とんでもない決断をさせる」
「そうするのね」
「そんなことが出来る人こそ本物の悪人ということもね」
 このこともというのです。
「覚えていこうね」
「わかったよ」
「僕達そんな人達には近寄らないよ」
「絶対にね」
「何があってもね」
「僕もそうするよ」
 先生は全ての生きもののお友達としてお話しました、そうしながら大鳥池の周りを歩いてそうしてです。
 生態系も調べました、朝早くから夕方までじっくりと歩いて。
 調査しました、そして先生は夜にテントの中江調査の結果をテントの中の灯りを使ってノートパソコンで書いていきますが。
 その先生にです、皆は尋ねました。
「先生、ご飯だよ」
「今日はカレーよ」
「飯盒使ってご飯も炊いたわ」
「食べないの?」
「もうできてるわよ」
「あと少しで終わるからね」
 先生は皆に執筆をしながら答えました。
「だからね」
「あと少しだね」
「書いてだね」
「そうしてなのね」
「ご飯ね」
「そうしようね、しかしね」
 先生は書きながらこうも言いました。 
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