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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百三十八話 決死の攻防が続きその四

「戦っていこう」
「それではね」
「そして」
 さらに言うのだった。
「勝とうね」
「わかりました、では」
「倒してやる」 
 立神は戦意に満ちていた。
「覚悟しろ」
「ふん、ゾディアーツが何よ」
 アクアは腕を組んで不遜に応えた。
「もうあんたのことはわかってるわよ」
「おい、フラグ立てるな」
 和真がアクアに怒って突っ込みを入れた。
「大変なことになるだろ」
「だってこいつのデータもう確認してるし」
「実際に戦うと違うとかお約束だろ」
「だからなの」
「変なことは言うな」
 決してというんだ。
「いいな」
「仕方ないわね」
「仕方あるからな」
 アクアに怒った声で言い返した。
「自分から苦戦を招く様なことは言うな」
「あっ、普通に苦戦になるよ」 
 光実は怒る和真に冷静に告げた。
「彼もかなりの強さだからね」
「フラグ立てなくてもですか」
「苦戦は免れないよ」
 最初からこのことは決まっているというのだ。
「残念だけれどね」
「じゃあ覚悟して」
「そのうえでね」
「戦うことですね」
「うん、そうしていこうね」
「わかったら来い」
 また立神が言ってきた。
「俺は何時でもいいからな」
「そうね、でははじめましょう」
 湊はライダーシステムを出して応えた。
「今からね」
「はい、そうしましょう」
 ゆんゆんは湊の言葉に決意した顔になって応えた、ライダー達はそれぞれの最強フォームに変身してだった。
 立神もレオゾディアーツに変身した、そしてだった。
 戦いがはじまった、レオゾディアーツは獅子の名に恥じない強さを発揮し。
 響夜もこれはという顔になって言った。
「これがホロスコープスか」
「そういえばレオとリブラのホロスコープス出てなかったわね」
「サジタリウスもね」
 クレメアとフイオは響夜を紗ボートしつつ話した。
「サジタリウスの人は満足して去ったみたいだけれど」
「この人達はね」
「俺と速水は違う」 
 ゾディアーツの方から言ってきた。
「俺達は理事長は去られたがまだ納得していない」
「だからか」
「スサノオ様についてだ」
 そうしてというのだ。
「今ここにいる」
「そういうことか」
「そして戦っている、だから来い」
 こう響夜に言うのだった。
「いいな」
「わかった、なら戦うまでだ」
「そうそう、その意気だよ」
 グリドンが来て言ってきた。
「やっぱりね」
「戦おうと思うことですね」
「それがあるとないとで違うんだよ」
「ないとですね」
「それだけで駄目だよ」
 それこそというのだ。
「戦えないよ」
「そういうことですね」
「今は皆あるから」
 その戦おうという気がというのだ。 
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