| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五百三十八話 決死の攻防が続きその二

 ライダー達は総攻撃を浴びせた、その後で。
 変身を解いてだ、如月は言った。
「いい戦いだったな」
「そう言うか」
「ああ、あんたともダチになりたいな」
「いや、俺はこちらにいる」
 ウヴァは人間の姿に戻りふらつきつつ如月に答えた。
「だからな」
「それでか」
「今は駄目だ」
「じゃあこれからはどうなんだ?」
「今のままでいる限りはない」
 こう言うのだった。
「それだけだ」
「そうか、じゃあ気が変わったらな」
「ダチにだな」
「なっていいか」
「考えておく」
 この言葉を遺してだった。
 ウヴァは前から倒れ消え去った、その顔は何処か満足していた。
 パイマンはカザリを前にして仲間達に言った。
「いいであるな」
「はい、これからっすね」
「敵の大幹部クラスとの戦いですね」
「遂にこの時が来たである」
 はじめとつばさに必死の顔で言う。
「だから吾輩達もである」
「ああ、力入り過ぎだからな」
 仁藤はそのパイマンに笑って話した。
「あくまで大事なのはある程度のだよ」
「緊張であるか」
「だからな」
 それ故にというのだ。
「あんたはちょっとな」
「肩の力を抜きましょう」
 オー=ティーも笑って言ってきた。
「いいわね」
「ううむ、まだそれが出来ていないだるか」
「かなりよくなってきたかな」
 清春が見た限りはだ。
「だからいいかな」
「うん、かなりリラックスする様になった」
 うつつも言ってきた。
「パイマンも」
「じゃあ今から戦おう」
 美家累もパイマンに言う。
「その大幹部とね」
「わかったである、諸君共に戦うである」
「やるか」
 カザリはここでだった。
 一声言って変身した、そのうえでまた言った。
「久し振りにこの姿になったな」
「そうか、なら俺達もだ」
 操真も応えて言う。
「行くぞ」
「そしてだな」
「勝つ」
 こう言ってだった。
 ライダー達もガッチャマン達もだった。
 それぞれ変身した、特にライダー達はそれぞれの最強のフォームに。そのうえでカザリとの戦争に入り。
 死闘を展開した、パイマンはその死闘の中で自ら先頭に立ち果敢に戦い言った。
「強い、流石であり」
「パイマンそれはもうわかってるっすよ」
「そうそう、言うまでもないから」 
 はじめだけでなくカッツェも言う。
「言うだけ無駄?」
「無駄ではなくてもわかっているからっす」
 はじめはさらに言った。
「言うことはないっすよ」
「言っても何にもならないであるか」
「そうっすよ」
「言うよりまずはですね」
 つばさが言ってきた。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧