| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五百二十六話 長篠の川を挟んでその十七

「いつも考えているな」
「ははは、そう言ってくれるか」
「褒めてはいないがな」
 ベルトさんはこのことは断った。
「だがわかったとは言っておこう」
「それだけで充分だ、ではだ」
「これでだな」
「私は去ろう」
 こう言ってだった。
 スサノオは大爆発の中に消え去った、こうして長篠における決戦は終わった。それを受けてライダー達は変身を解いたが。
 ベルトさんは泊に爆発が消え去ってすぐに言った。
「ではな」
「ああ、次に戦うライダーの人達に話しておこうな」
「次は頼むとな」
「そうしておこうな」
「そうしよう、そしてだ」
 ベルトさんはさらに話した。
「我々はだ」
「これでだよな」
「本来の戦いに戻るが」
「今はな」
「戦いが終わったことを喜ぼう」
「そうしようか」
「もう準備は出来てるから」
「飲みものも食いものもあるぞ」
 西城と追田が言ってきた。
「酒にご馳走にな」
「ふんだんに飲んで食べて楽しもう」
「ビールに焼き肉もあるぞ」
「では食べてね」
「じゃあ今から食うか」
 泊は明るい顔で応えた。
「そうするか」
「今は楽しもう」
 ハートも笑顔で言った。
「折角勝ったんだからな」
「そうだよな、また戦いがあるけれどな」
「それでもだ」
「今はな
「皆で飲んで食ってな」
「楽しもうな」
「そうしような」
 お互いに笑顔で話してだった。
 戦士達は宴に入った、ビールに焼肉だけでなく他のものも飲んで食べて楽しんだ。そうして皆で勝ったことを祝った。


第五百二十六話   完


                  2022・7・1 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧