| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五百八話 山海の珍味をその九

「そうですね」
「はい、ですが楽しいので」
「いいですか」
「私も歌います」
 有子は微笑んで述べた。
「後で」
「歌なら任せろ」
 翼は目を輝かせて出て来た。
「自信がある」
「もう歌える人は皆歌えばいいわ」 
 順子は笑ってこう言った。
「私も自信があるしね」
「そういえば社長も元アイドルですし」
 相はその順子の過去の話をした。
「それで、ですね」
「ええ、私も歌にはね」
「自信がおありですね」
「まだまだ現役には負けないわよ」
 酒を飲みながらこうも言った。
「本当にね」
「じゃあ社長も」
「歌うわ」
 そうするというのだ。
「これからね」
「それじゃあ」
「歌なら任せろ」
 焔も嬉しそうに名乗り出た。
「あたしも自信あるぞ」
「焔ちゃん歌上手よね」
「ああ、だからな」
 詠にも笑顔で返す。
「歌ならな」
「是非よね」
「歌うぜ」
「うむ、歌ならだ」
 箒もまんざらでない顔である。
「私もな」
「あっ、心衣も歌うわ」
 もう一人手を挙げた。
「伊達にアイドルだった訳じゃないから」
「というか心衣ってアイドルの方がよくなかった?」
 こう言ったのはイリナだった。
「普通に歌上手いし」
「いや、事務所もやばくてね」
「あの娘さん?」
「それに皆いるから」
 G4のメンバーも観つつイリナに答えた。
「だからよ」
「警官に戻ったのね」
「そうなのよ」
「アイドルより警官でいる方がいいのね」
「心衣はね、けれど歌うなら」
 それならというのだ。
「是非ね」
「歌うのね」
「そうするわ」
「歌ならね」 
 春香も出て来た。
「私達だってね」
「うん、君達もお願いするよ」
 社長が春香に応えた。
「勿論ね」
「わかりました」
「ただ浴衣だから」
 それでともだ、社長は話した。
「下に水着は着ていてもね」
「それでもですね」
「激しいダンスはよくないからね」 
 だからだというのだ。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧