| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二千二話  大阪は地域で阪神は

第二千二話  大阪は地域で阪神は
 阪神についてです、セボルガは言いました。
「阪神は国家とみなせるのかな」
「ううむ、少なくともミクロネーション以上の規模だ」
 クーゲルムーゲルが応えました。
「そして非常に絵になる」
「うむ、よくも悪くもな」
 ハットリバーは言われて残ることにしました、そのうえで頷きます。
「勝っても負けてもな」
「それがどんなものでもだから」
「私達を凌駕している、しかしだ」
 ハットリバーは言いました。
「国家かというとな」
「やっぱり違うかな」
「チームであってな」
「そうなるんだ」
「うむ、しかしな」
 ハットリバーはさらに言います。
「非常に魅力的ではある」
「そのことは事実だね」
「国家でなくとも魅力的な組織は存在していて」
「阪神もだね」 
 ミクロネーションの面々はこのことがわかりました、国家も魅力的ですがそうでない組織も同じだということが。


第二千二話   完


                      2022・7・28 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧