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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百八十六話 楽しい出会い~まずはバーベキュー~その十七

「私あんな強い人達はじめてです」
「あんな強さならな」
「神様にも勝てるな」
 イカッチとチャーリーも言った。
「そうなるよな」
「スサノオだってな」
「いや、そう簡単にはいかないから」
 常盤の叔父がこう話した。
「ソウゴ君達でもね」
「えっ、あれでもですか」
「勝てないんですか」
「常盤君達強いけれど」
「それでもですか」
「神様だからね」
 それ故にというのだ。
「何度か勝っていても」
「簡単じゃない」
「そうですか」
「やっぱりスサノオは強いよ」
 こう言うのだった。
「だからね」
「それで、ですか」
「簡単にはですか」
「いつもね、だからこの世界でもね」
「同じですか」
「常盤君達もそう簡単にはですか」
「そうなんだ」
 二人に穏やかだが確かな声で話した。
「これはね」
「まあそうよね」
 ユカリも頷いた。
「神様ならね」
「そういうことだからね」
「じゃあ私達も」
「勝てる様になるけれど」
 それでもというのだ。
「勝つことはね」
「簡単じゃないんですね」
「そうなんだ」
「そうですか」
「どうしてもね」
「しかし不可能ではない」
 ラビリスタはこのことを指摘した。
「ならだ」
「やってみるね」
「そうする」
 常盤の叔父に強い声で答えた。
「我々はな」
「その意気だよ、可能性が少しでもあれば」
「その可能性をだな」
「百にすればいいから」
 少しからというのだ。
「だからね」
「今の我々はだな」
「訓練をしてね」
「怪人達のことも知っていくべきだな」
「そうしていこう」
「それではな」
「そしてだな」
 ミツキはこう言った。
「訓練の後は」
「その時はね」
「休むことだな」
「そうしていこうね」
「わかった、ならな」
「よく訓練してよく学んで」
 常盤の叔父はさらに話した。
「そのうえで」
「よく休むだな」
「よく食べてね」
「そうさせてもらう」
 ミツキも応えてそうしてだった。
 一行は訓練に励んだ、その後で食事になった。だがその食事の時も彼等は騒動を迎えるのであった。
 

第四百八十六話   完


                   2021・9・1 
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