| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダーセイバー 信じた方へ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第十五章

「玄武神話」
「変身!」
「大なる一撃を叩き込む!」
 機械音と共に変身した、そうして彼は仮面ライダーバスターとなった。
 緋道は右手に緑の剣を出し後ろに構えてから左手に緑のカードを出して前で上に掲げた剣にセットしてから叫んだ。
「猿飛忍者!」
「変身!」
「疾風の巻!」
 剣を振るう中でもう一本剣を出し二刀流で振るう、そのうえで仮面ライダー剣斬となった。
 大秦寺は冷静に顔の横に紫のカードを左手に持ってかざした、そこから。
 右手に出した大きな紫の剣にセットしてそれを身体の後ろにやった構えを取って叫んだ。
「変身!」
「切り刻む!」
「行くぞ」
 彼もまた右手に持った剣を振るっていく、そうして仮面ライダースラッシュとなった。
 ユーリは右手に出した金色の剣を腰の前にセットした、そこから金色のカードを出してそれを右手に持ち顔の横にかざして剣にセットして叫んだ。
「抜刀!」
「変身!」
「最光!」
 右手に持った剣を右に伸ばして構えてから縦横に振るう、そうして仮面ライダー最光となった。
 玲花は右手に持った赤紫のカードに息を吹きかけた、そこから左手に赤紫の剣にカードをセットしてこの言葉を出した。
「幻想の一節!」
「変身!」
「たゆかう切っ先!」
 その剣を右手に持ちゆっくりと振るって仮面ライダーサーベラとなった。
 神代は群青のカードを右手に出して叫んだ。
「オーシャンヒストリー」
「変身!」
「オーシャンバッシャーン!」
 そして両手にそれぞれ持った群青の剣を回転させセットしそれを振るい仮面ライダーデユランダルとなった。
 神山はまずは腰に剣を出し前にセットした、そこに右手に出した赤いカードを高々と掲げそのうえで剣にセットして叫んだ。
「ブレイブドラゴン」
「変身!」
 機械音を聞きつつ剣を抜き振った、剣に炎が宿り彼は仮面ライダーセイバーとなりさらに剣を振り構えを取った。
 剣士達は全員仮面ライダーどなった、そうして舞踏の場はジオウ達に任せ彼等は先に進んだ。
 舞踏の場を出ても廊下そして玄室、階段でメギド達が次から次にと出て来る。しかしライダー達は全て切り伏せていく。そのうえで先に進んでいくとだった。
 やがてマスターロゴスがいる部屋に来た、だがその部屋にあったのは玉座ではなく階段でその前にだった。
 多くのメギド達がいた、スラッシュはその大群を見て言った。
「階段を登れということか」
「その上にスサノオがいるってことだな」 
 バスターもこう察した。
「そうだな」
「間違いないな、では切り倒し先に進むか」
「ああ、そうだな」
「ならこれまで通り切り進もう」
「そうするか」
「ここは私に任せて下さい」 
 ソフィアの声がした、その声と共に仮面ライダーカリバーが来た。そうしてライダー達に言うのだった。
「皆さんは階段を登って下さい」
「いいのか、かなりの数だが」
「これ位では何ともありません」
 カリバーはデュランダルに冷静そのものの声で応えた。
「ですから先に」
「その心受け取っていいか」
「是非そうして下さい」
 デュランダルに返す言葉の色は変わらなかった。
「ここは」
「わかった、では先に進ませてもらう」
「ここはお願いします」
 ブレイズは階段を登る前にカリバーに礼儀正しく述べた。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧