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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百八十五話 乱世の様にその十一

「これからも」
「そうだな」
 長門も応えた。
「では食べよう」
「この八宝菜美味しいわ」
「本当にね」
 寧海と平海は実際に食べて言ってきた。
「エリザベスさん達本当に上手ね」
「どんなお料理も」
「確かに美味いな」
 ハムマンも言ってきた。
「これは幾らでも食えるぜ」
「ですから遠慮なくです」
 エリザベスはにこりとして言った。
「召し上がって下さい」
「おう、食わせてもらうぜ」
 ホークも目を輝かせて応えた。
「エリザベスちゃん達の料理を今もな」
「それはそうとしてだ」
 直家はここでそのホークを見て言った。
「俺は最初驚いたな」
「何がだ?」
「豚やモモンガや猫が喋るからな」 
 ホークだけでなくというのだ。
「獺のぬいぐるみまで喋って山羊なんざ二本足で立ってるからな」
「そんなの普通だろ」
「俺の世界じゃ普通じゃないんだよ」
 こうホークに返した。
「だからな」
「驚いたんだな」
「特にお前さんにな」
 ホークにというのだ。
「外見は至って普通の豚なのにな」
「俺は元々煉獄の豚だからな」
「喋るんだな」
「俺自身最近になって知ったことだけれどな」
「あんたも喋る理由知らなかったんだな」
「別に何とも思ってなかったけれどな」
 喋られることをといいうのだ。
「別にな」
「まあそんなのは普通だね」
 チュウは笑って言ってきた。
「僕だって喋られるしね」
「そう言うお前さんは大鼠だったな」
「如何にも」
 直家に胸を張って答えた。
「そのことに誇りを持っているよ」
「そうだな、まあ世界によって色々ってことだな」
 直家は自分で言って頷いた、もっと言えばもう納得していることなので普通に受け入れてもいて落ち着いている。
「そのことも」
「そういうことだよ」
「俺の世界だって色々あるしな」
「何か旦那のところは可愛い娘多いけれどな」 
 ホークは信奈達のことから話した。
「個性強いな」
「それぞれな」
「男だってな」
「二次元しか興味ねえ奴とかな」
 今は戦ってる義景を見ての言葉だ。
「いるからな」
「そうだな、本当に世界によってそれぞれだな」
「全くだな」
「じゃあそうしたことを頭に入れておいてな」
「それでだな」
「エリザベスちゃんの中華丼食おうぜ」
 彼女が作ったそれをというのだ。
「そうしようぜ」
「それじゃあな」
 皆頷いて食事も摂った、そうしつつ戦続けた。
 めぐるとすみれは今も力を合わせて戦っている、すみれはその中でめぐるに言った。
「めぐるちゃん、もうすぐアーサーさんが来られるから」
「だからよね」
「あの人はお空から来るから」
 箒に乗ってだ。
「動きを合わせて」
「そうして戦っていこう」
「それじゃあね」
「一旦お空から攻撃して」
 そのアーサーが言ってきた。 
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